パタヤの自宅はSQM18.4で光害地として他と引けを取らない(こんなところで光害自慢をしてもしょうがない)場所なので、まともに見えるものは月か太陽、そして惑星状星雲/輝線星雲くらいしかありません。

 

 昨シーズンは、新月期に1週間10日間と星見遠征をしていたわけですが、自分自身の行動に疑問に感じたことがありました。

 それはSQM22に近い場所で輝線星雲を撮影していたことでした。

 『金と時間を掛けてここまで来たのに輝線星雲撮るのかよ?』

 

 まあ別に遠方の暗い空の下で輝線星雲を撮ってもいいわけですが、理屈的に言えばナローバンドフィルターを使えばパタヤでも撮れる対象をなぜ苦労して出かけた先で撮るのかと、自分自身を呆れたわけです。

 

 結局、パタヤで撮らないのがいけないわけです、、、

 

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 来シーズンに向けて「Hα専用鏡筒」が2本揃うことになり、光害地パタヤでの惑星状星雲/輝線星雲観察体制を強化しようと思っているところ。

 

 当面はBK150750とSE120鏡筒2本があり、収差補正とフィルター装着のための接眼部が1セットあるのでこれで撮ればいい。

 

 今後の展開としては

① 半値値の狭いより耐光害性の強いデュアルバンドフィルターを揃える

② 収差補正とフィルター装着のための接眼部の2セット体制

③ (満を持して、) SHO撮影体制

 

   などと考えていた折、いつもの稚拙な日本語のSVBONYから

 値引きセールとのこと、、、

 SHOフィルター買うとなるとこれら用のフィルターホイールも必要になるななどと考えながら、SV227のサイトを覗くと、

 F5より暗い側の鏡筒しか対応していないとのこと。

 BK150750もSE120はもともとがF5鏡筒であり、クローズアップレンズを入れてF4前後まで明るくなっているので、使えませんね、、、

 

 SHO撮影しようとなるとフィルターはもとよりモノクロカメラも欲しくなるし、ちょっとした決断が必要になりますしね、、、

 

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 ちなみにちょっと気になった点として、

 とのこと。

 これって枠径?本体のガラス径?

 チャットでわざわざ聞くのも面倒なのでそのままになっています。