写真はSE120の鏡筒バンドに自作で取り付けたハンドル。

 SE120の鏡筒バンドには持ち運び用のハンドルがなく、当初は上下逆さにしてアリガタを持って運んだり、腕に抱えたりと不便が続きました。

 

 パタヤではハンドル材になりそうなものがなく、日本一時帰国の際に100均をさまよって見つけた「『竹製』孫の手」を切断して取付けています。指係りが必要なので、孫の手の端材で台座を付けています

 ・強度的に十分で軽い材質

 ・竹製で穴あけ/切断等の加工もしやすい

 ・薄いので飛び出し過ぎることはない

 ・取付スペースを確保できた

 

 BK150750にもハンドルがありません。

 同様に孫の手を加工して付けるのかな、、、と思っていたところ、アルカスイスの長物プレートを付けたらどうだろう、、、とふと思いつきました。

 幸い機材取付け用のクイックリリース(=ショートプレート)は手元にあり、長物プレートには長孔で穴が開いているので加工も必要なさそうです。

 長物プレートの縦方向に2つクイックリリースを並べれば、前方にオートガイダー、後方にASIAIRを縦列に並べられそうです。

 

 SE120の鏡筒バンド間距離は芯々で180㎜で、竹製部材の全長は250㎜です。

 穴がかりというか端の余裕を見ると片側で+20㎜程度の余長は必要で、仮にSE120に付けるとすれば最短でも全長220㎜程度のプレートが必要となります。

 

 BK150750の外観写真からバンド間距離をPC画面上で計測してみると210㎜になります。

 実はネット上でBK150750の写真を引張ってきているのですが、バンド間距離の短いものと長いものがあり、短いものだと150㎜になっています。見るとアリガタの構造が微妙に違うようです。

 販売店シュミットの画像を見ると210㎜でいいと思われます。

 

 amazonではアルカスイスプレートは長さ150㎜、200㎜、300㎜、400㎜とあり300㎜を買っておけば間違いなさそうです。