今考えるとなぜ、FRA400-1本で撮影していた時に、30秒露光程度で行っていたか理由は定かではないのですが、何となく思い出していくと
① 最初はM42など明るい星雲を撮って練習していたため、露出を伸ばしても白く飛んでしまうので、30秒程度が「適正」露出時間であると思っていた
② オートガイドを使っていなかっため、撮影秒数を伸ばすと星が流れていた。
今時点で考えれば、暗い撮影対象であればそれ相当の露出時間を掛けなければそもそも画像として定着しないわけです。短い露出時間で多数枚スタックしたとしても、薄い像は重ね合わせても薄い像のままです。
「星が流れる」は確かにオートガイド有無でも変わるのだと思いますが、設置精度も大きく影響するのだろうと最近は思っています。オートガイドを使っても設置は念入りに行っています
FRA400+ASI183MCPro+ASIAIR+ASIDeepStack
300秒✕10枚 gain270
ノートリミング、ヒストグラム調整のみ
トリミング SLlite
口径72㎜だからこんなものでしょうかね。