比較するのは酷だとは思いますが、、、
SE120は赤い星雲用に設定された望遠鏡でフィルターはQBPかL-eXtremeフィルタ使用前提としています。
またFRA400は5枚玉アポクロマートで標準の400㎜だとF5.6なので通常はRD併用で280㎜(F3.9)にして使っています。ただ280㎜にすると天体を拡大して撮影するということはなくなるので、銀河群か比較的大きな赤い星雲を撮影することになります。
これはFRA400+0.7RD+L-eXtremeフィルタ
5分✕1時間、Gain:270
この写真はライブスタックの画像です。
これを見た時、ずい分と星が写っているなあ、、、と。
遠征2日目にSE120で同じ対象を撮ったわけですが、それよりも星が写っている、、、
焦点距離は前者が480㎜、後者が280㎜。
大きさを合わせています。
Fは前者が4.0、後者が3.9なのでほぼ同じです。
二つを比較すると上記になりますが、全く星の写りが違います。
星雲の色合いや星雲細部の違いは、前者がQBP、後者がL-eXtremeによる影響が大きいと思います。
赤い星雲の襞はL-eXtremeの方がよりナローバンドなのでコントラストが付きやすくなります。
ただしL-eXtremeの方が光を絞り込むので同じ時間を掛けても星の写りが悪いはずなのですが、結果はこれに反して右の方が微光星が写り込んでいます。
ちなみに同じ比較をバラ星雲でも行いましたが、比べるべくもなく微光星はFRA400の勝ちでした。
++++
撮影したのは違う夜なので比較すること自体無理なのかもしれません
またフラットやダークでちゃんとノイズ処理をすれば違ってくるのかな、、、
これだけで赤い星雲特化型SE120の性能を判断する気はありませんが、写りがこのように違う(SE120が劣る)とSE120の運用を停止することも考えないとダメそうです。
でかい鏡筒を振り回す意味がない?わけです。

