https://pbs.twimg.com/media/GF_dFqbbcAAvRkW?format=jpg&name=900x900

 望遠鏡を天頂に向け、LEDトレース板を鏡筒に被せてフラットフレームを撮影しているところの図。

 

 わたしがいろいろ見た中では、人工光源を利用したフラット板の使用方法としては一番簡易な方法です。トレース板をそのまま載せているだけですから。

 まずはこれに倣ってフラットフレームを撮影すればよいのだと思いますが、考えられる課題、気になる点として、

 

① フラット板の明るさを十分に調整できるか?

 私が日本から持ち帰ったのは「無段階調光」トレース板です。

 Youtube等を調べていると「トレース板の明るさは十分に調整できないので、半透明PPシート等で覆う」という表現があります。

 トレース板には3段階調光というものもあり、この「十分に調整できない」が3段階調光だからなのか、無段階調光でも調光しきれないのかが不明です。

 一応無段階調光でも✕な状況を想定してウェスや半透明板を日本から持ち帰っています。

 

**暗い中の写真なので、実際はトレース板の表面にウェスや半透明PPシートを張るなどの減光措置が行われているのも知れません、、、その辺り判然としません。

 

②光漏れは問題ないか?

 ここでいう光漏れは外側から内側への光漏れです。

 写真時点での外光の状況が不明ですが、写真に見えるように外側が暗ければ問題はないのだと思います。

 フラットフレームを撮影する際に、

 ・撮影の合間、現地で撮影する

 ・自宅に戻り、晝間に撮影する

 という場合があり、上記写真は前者での撮影のように見えます。

 

 ただし、人工光源というメリットを生かせば、撮影地では十分に星の撮影に時間をかけ、フラットは撮影から戻った後で自宅で撮影するという形態も理にかなっていそうです。

 ここで問題となりそうなのが光漏れです。

 これは幾つかある作例のうちの一つで、トレース板の梱包材を利用して、中にトレース板を入れ、光漏れを防ぐために梱包材をくりぬいて鏡筒先端を梱包材に入れ込めるようにしたもの。

 まあこれも撮影の度に、その場でフラットフレームを撮影すれば済む話なのですけれども