今回日本から持ち帰ったもので、一般の人が絶対に使い道を想像できないものが以下。
 アニメ制作用のトレース台A4判とA3判
 30㎝×30㎝半透明ポリエチレンシート
 刺繍枠
 新品メリヤス製ウェス

 

 これらは2種類の方法で疑似的に「天文薄明」を作り出す機器の材料です

一番上に見えるのはA4判のトレース台です。

 

 アニメーター御用達のもので、LEDライトでバックライト状に明るく光ります。
 アニメ原図を下にトレッシングペーパーを上にして、上からなぞってトレースするという台で、2段重ねの下はA3版のトレース台です。

 

 ちなみにこれは著名なアニメ作家である和遥キナ先生推薦というもの。

 私自身はこの先生について全く知識を持ち合わせていません。

 こちらは商品名だとPPシートというもので半透明のポリエチレン板です。
 30㎝四方の板をとりあえず6枚購入しました

 3枚はΦ203㎜のEdgeHD800用

 1枚は150㎜角に切断してΦ120SE120用(最大径)

 残り2枚は予備。

 

 一応、トレース板は無段階調整が効くものを購入していますが、先行事例をみるとなかなか淡い光側に調整ができないようでこの枚数で最終調整します。

 これは刺繍枠です。
 小学校6年だか中一だかに刺繍の授業というものがあって使った記憶があります。
 大きなもので30㎝程度のものでEdgeHD800に対応しています。

 これはウェスです。
 ウェスというと「実験棟」を思い出します。

 

 大学時代、金属疲労の研究室に所属したので、疲労試験機があり油だらけの機器をきれいにする時に使っていました。ちなみに疲労試験は200万回1セットという感じなので、金属疲労する前に試験に付き合っている学生が先に披露してしまうというオチ

 これは以前持帰った小口径用の成果品です。
 白いウェスをピチッと張るように刺繍枠を使います。

 

 これで薄明時に外光を制御して天体カメラや望遠鏡レンズに付着しているゴミによるCMOSセンサー上の影を写し出し、天体画像からゴミの影を電子的に減算処理することによって、きれいな天体写真に仕上げます。

 

 これだと夜明け前の薄明の時にしか作業できないので、冒頭のLEDトレーサーは人工の光源として使用し、PPシートはトレーサーの減光用に使います。

 白ウェスはPPシートを覆うものとしても使います。

 

 材料を買ってきただけでは使えないので、近いうちに機材組立する予定です。