室内でフラット撮影を行おうとしているところ。

 昼間だと明るすぎますね、夕方になるまで待ちましょうか

 

 現時点で太陽撮影はCORONADO PSTか、DayStar社太陽接眼鏡を用いています。

 

 フラット撮影の原則みたいなものとして、

 ①カメラの向き/ピント/フィルタ/フードなど物理的条件は撮影時と同一とする

 ②ゲインなど撮影条件も撮影時と同一とする

 ③薄明程度の明るさで対物前面には白マスクをする

 というものがありますが、コレって現実的に不可能ですよね。

 

 通常、太陽像を白色光で観察しようとすると1/10万程度のフィルタを使います。

 ①②を満たして太陽から鏡筒をそらせると、ほぼ真っ暗な画面になります。

 太陽像撮影時に写野に現れるゴミなどの影が現れることはありません。

 

 「太陽撮影」「フラット」で検索すると、ネット上に幾つかの手法が出てきます。

 

A ピントずらし法

 副題として、Creating Flats for Solar images in Autostakkert 2とありますが、撮像した後の処理として AutoStakkertを用いているだけで、フラット撮影はその前段で述べられています。

 

 曰く、0.5インチほどピントをずらし、太陽像が写野全体を覆うようにして、AVIで500フレーム撮影せよとあります。

 

 05インチピントをずらした時に太陽像がどのように変化するか、何度も見ていますが真剣に見てはいなかったので、まだ確認できていません。

 太陽画面を見ている時に画像に現れるゴミ類は割とはっきりとした影を持っていますが、ピントをずらした画像でゴミがくっきりを浮かび上がるのか私自身としては??です。それとも500枚重ね合わせるとゴミが浮かび上がってくるのかな?

 まずは確認してみたいと思います。

 

 問題点として、DayStar社の場合は通常の望遠鏡に取り付けているのでピントを0.5インチ(10㎜強)動かすこと自体は可能です。しかしCORONADO PSTの場合、本体のピント調整機能はトータル数ミリの範囲なので、太陽をピンボケにしても太陽がふやけて写野全体に広がることはありません。

 

B 画像ぼかし法

 半透明ビニール袋、あるいは半透明アクリル板を鏡筒前面に取付てフラット画像を撮影するというもの。

 Youtube上では、星景写真等で半透明シートをカメラ前面にかざしてフラット画像を撮影する事例が投稿されていています。

 

 フラット画像だというものをみると、黒点などの太陽表面がぼやけた画像として写っていて、これにゴミやムラが強調されて写っています。

 

 鏡筒前面に半透明膜(板)を置くこと自体簡単なので、どんな感じのフラット画像ができるのか、一度見たいと思っています。