プレートソルブをASIAIRに行わせる際に、

  焦点距離が長くなる

  センサーサイズが小さくなる

 と、プレートソルブできなくなった経験は多々あります。

 

 EdgeHD800でのASIAIR-プレートソルブを考える時、最近は0.7RDで焦点距離を1422㎜相当に抑えており、かつ、安全を見てASI533MCP(11.3×11.3㎜)でプレートソルブを行っているので、導入できないということはほぼなくなりました。

 

 ただし、寒季になっても依然として雲が浮かぶパタヤの空なので、画角の狭いカメラを使ったときの不成功が、画角が狭いからプレートソルブできないのか、空模様なのか峻別できるほどの実績はありません。

 

 RDを使用した焦点距離1422㎜で

 星雲/銀河用に用いているASI533MCPは0.43度✕0.43度(対角0.61度)

 惑星状星雲/惑星用に用いているASI622MCは0.22度✕0.12度(対角0.25度)

 になり、622で惑星等を一発導入できたことはありません。

 

 惑星を見る場合、一旦533で導入した後、622に切り替えています。

 (ピント切り替えが面倒なので双方のカメラは光路長を一致させています)

 を読むと、SharpCapにビルトインプレートソルブ機能「SharpSolve」が搭載されたとのこと。

 そして視野角0.5度以上のデータが標準搭載されているようで、より狭い視野角の場合は別途解析データをDLする必要があり、この場合でも「0.25度」であるとのこと。

 

 ASIAIRのプレートソルブでどれくらいまでの視野角が対応できているのか不明ですが、0.7RDで焦点距離を短くすれば533で若干の余裕があり、622だとSharpCapでいうとオプションレベルの解析を要求していることになります。

 

 例えば、惑星状星雲は明るいからRDなしで生の焦点距離で観ようとした場合、

 533の場合だと0.32度✕0.32度(対角0.48度)

 622の場合だと0.16度✕0.09度(対角0.18度)

 となり、622を使って最初からのプレートソルブはほぼ不可能なのだろうと思われます。

 

 仮に惑星状星雲撮影やZWO社以外のカメラでの撮影をASIAIRでプレートソルブ導入しようとする場合、

① F10(RD無し)、F7(RD有り)いずれでも533カメラでプレートソルブを実施して視野中央に対象天体を収める

② その後、光路長を一致させた622カメラあるいはPO社Apollo-M(近赤外)に交換して撮影を行う。撮像ソフトは622はASIAIR、Apollo-MはSharpCap。

 というのが確実に導入ができる段取りなのかなと思った次第。

 以前、ASIAIRでプレートソルブし、Apollo-Mの近赤外画像を制御するというシステムを構築し、ある程度運用してそれなりの実用性は確認したところ。

 これは導入用の鏡筒を別途取付て、EdgeHD800は対象天体の撮影のみの役割にしたもの。,,,,これもちょっと考えすぎたシステムでありました。

 

 このところ、StarAdventurerGTiを駐車場に持ち出して軽い鏡筒で星を見ていますが、そろそろEdgeHD800に戻ってみたいと考えており、そのときにどういう感じで星を見るのか、考えていきたいと思っています。