星雲は淡い対象なので、なるべく時間をかけて写した写真を何枚か重ねてノイズを縮減して仕上げます。

 

 従前、1枚当たりの撮影時間は最大でも30秒程度にしています。

 撮影時間延ばすと歯車の嚙み合わせによるズレ、風による揺れ、雲等の影響が撮影1枚当たりに影響する可能性が増え、撮影時間を伸ばしてもそれらによる星のズレが残って使えない写真になる可能性が増えるからです。

 

 今シーズンから赤道値を使い始め、かつオートガイダーで星のズレを修正するようにしたため、ここしばらく白い赤道儀StarAdventurer GTi赤道儀を使っていますが、30秒撮影を20枚、10分間連続して撮影しても、ほとんど星がズレていないことを確認しています。

 

 他の方の天体写真を見ると、300秒一コマで撮影されている方が多く、細やかなところまで写っている写真を見ると、私も300秒化にチャレンジしたくなりました。 

 昨晩の機材。

 従前と異なる点は、三脚と赤道儀の間の延長筒を取り除いたことです。

 部材を除けばそれだけ振動する部分が減りますので、剛性が増し星が点像に収まる可能性が増えます。

 

 延長筒を除くと望遠鏡が相対的に低くなり、三脚と干渉することが考えられます。

 昨晩試したところぶつかることはなかったですがちょっと不安は残ります。

 前掲の写真では足を1段伸ばしています。

 伸ばさずに使うと三脚の三角形の底面が狭くなり、簡単に転倒しやすくなります。

 ということで、足を伸ばさず角度を広げたものです。

 

 エレベータを10㎝ほど上方に伸ばしています。

 これは伸ばさないと地面にぶつかるからです。

 

 三脚を広げると鏡筒が脚と干渉する可能性が増えるので延長筒を取付けています。

 

 でもこれはボツです。

 エレベータを10㎝伸ばした部分がぐらぐらします。三脚頂部での固定が甘いようです。

 結局、今日のところのオーソドックスな結論としてはこれ。

 これもないわけじゃありませんが、鏡筒は6㎏程度なのでここまでする必要はなさそうです。

 

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 冷静になってこの写真を見ると

・望遠鏡が転倒する恐れはなくなったが、脚に曲げが掛かり従来の軸方向に力がかかる場合に比べて変形が大きそう、、、振動が大きくなるかも

・三脚を張ることにより、SE120などの場合は脚との干渉が生じる恐れがある