電視観望での電源消費を検討していくと、冷却カメラの電力消費が大きそうであることがわかりました。
 タイだと熱帯なので、天体カメラを冷却しないと温度依存のノイズが増えます。
 これを避けるために昔は固体二酸化炭素=ドライアイスで冷やしていた時期もありますが、いまはペルチェ素子+冷却ファンを使ってマイナス10度(20度)程度まで冷やしています。

 

 前回までの実験は「朝の」と銘打っていて、基本的に朝(午前中)から長時間になると午後までの時間帯で行っていました。
 当然外気温が高くなりますし、天体カメラに直射日光が当たると冷却素子が冷やすべき温度差が大きくなります。

これは昨晩の状況
一応小型望遠鏡に天体カメラを繋ぎ、PCに繋いだもの
60秒に1枚、カメラからPCにデータを送信する設定にし、冷却温度はマイナス10度。

 黒と水色の線が今回の着目ポイント。

 

 夜になっても大して外気温は下がりませんが、直射日光が無くなり涼しい風が吹きますので、電力消費量は減ります、、、ただし定性的には傾向がわかりますがこの比較だけだと、黒も水色も300分=5時間分程度しか冷却カメラを駆動させられないということがわかっただけです。

 

 余り精度を考えず大まかな傾向が分かればいいとして試験を進めてきましたが、昨晩の試験は実態に合わせたつもりです。でも山方面に行けば気温も下がるわけですし、夜のパタヤで試験しておけば安全側の検討にはなりそうです。
  
 追加で試験するとすれば、冷却温度をマイナス10度ではなく摂氏零度にすることくらいでしょうか。摂氏零度設定でポタ電一つで一晩持たせられれば、試験成果としては最高なのですけれども。