天気予報ではタイ全土から雲が無くなるのは11/30。
 それまでは高層雲が南シナ海からベトナムラオスを通ってタイに襲来。
 ただこれも通り道があるようで、比較的マシなのが北部タイと東北部イーサン。
 あまり当てにならないWindy Appの言うことなので、じゃあチェンマイまで星見遠征するかとまではいかず、昨晩も11時半、午前1時半に起床して星空チェック。

 

 カノープスと木星がパッと見えて、天頂を覗くオリオンが見えたのでパパっと準備。

 寒季に入ってからΦ72㎜ L400㎜の屈折式鏡筒を使用していましたが、今晩はΦ127㎜ L1500㎜のマクストフカセグレン屈折反射式鏡筒。

 

 望遠鏡の視野面積が約1/14になるので、どうなるものやらと思っていました。
 200m先のビルの航空灯で粗々のピント調整とファインダー光軸調整を行い、その後1㎞先の電飾看板で再度調整。

 

 鏡筒を振れる範囲の中で見える星はカノープスと木星だけ。
 カノープスを自動導入しファインダーで位置調整してLEDスポットライトの中心に合わせると、パソコン画面のほぼ中央にカノープスが現れ、実に気分の良いスタート。

 

 寒季入り前に、経緯台と金属製台の間に木製の板を追加して視野の揺れを防ぐ措置を講じましたが、これが抜群の効き目で木星のピント調整も揺れが少なくなって快調。

 ほぼ沈みかけようとしている木星に鏡筒を向けました。
 縦に衛星が見え、一番上にかすれているカリスト、その下にガニメデ、木星を挟んでイオ、エウロパが見えます。

 

 地平線近くというだけではなく、ほぼ雲に覆われた状態なので他の恒星が見えません。
 今使用しているSharpCapというソフトは、10とか15個(設定による)の光点を撮影範囲から抽出して、それらをもとに撮像を多数枚重ね合わせる仕組みなので、木星表面の模様がハッキリしなかったり、光点が少ないとスタック合成できません。

 ヒマというか、雲が出て望遠鏡を向ける場所がないので、iPadに入れている星図アプリStellariumで画角の設定。
 MAK127という今日の望遠鏡の画角が星図上で示されるように調整。実際には望遠鏡と使用している天体カメラのセンサーサイズにより変わるわけですが、上の写真と比べるとまあまあ許容できる精度ではあります。

 とにかくヒマで、シュミットのカタログを見ていて、次回の日本一時帰国での購入を断念したEdgeHD800-CG5鏡筒のページに目がどうしても行ってしまいます。

 

 断念した経緯はいろいろあって、他の鏡筒に目移りしたり、持ち帰り荷物の規模を考えると今回は無理、、、とか。

 最大の考慮点は「果たして使いこなせるか?」「今のMAK127で習熟すべきではないか」ということ。

 

 今日、MAK127で導入作業が割と簡単に済んだので、EdgeHD800-CG5と2本の鏡筒を並べて電視観望するのもイイかなと、思わずポチリそうになりました。

 

 結局、2時間、ベランダでYoutubeを視聴しながら粘って、午前3時半撤収。