アコギの名門マーチンが70年代の一時期だけ作っていたエレクトリックベースEB-18です。何と言うかスペクターの原型の様にも見えるかわいらしいボディラインと、お茶の水博士の鼻の様なヘッドの形状がえもいわれずエレガントで、ベースを始めた頃に楽器屋の広告で見て一目惚れ。でもなかなか出会う事がなくインターネットで探せる様になってやっと3年程前に見つけ購入しました。とってもイナタイ音って言うか古臭い音がします。でも使えないとかそういう事ではなくとても特徴的なモコモコとした鼻つまみ声の様な音で、ハマればなかなか面白い音です。1Vol、1Toneにブーストスイッチ。BADASSブリッジにグローバーペグ、ブラスナット、セットネック構造と当時としてはかなりのハイスペック。ドットポジションマークが12フレット部だけでなく7フレット部にも2個入っているのも不思議。画像には写りませんでしたがトップのクリア塗装全体に細かなウエザーチェックが入っており風格に溢れています。同型のギターもあったようです。

アルミつながりで70年代のベースをひとつ。クレイマーのアルミネックベースDMZ 6000Bです。ご覧の様にネックにアルミニウムが使用されており持つとひんやりしたした触感。間をマホガニーで埋めてあります。ボディは綺麗なバーズアイの出たメイプルをセンターに両サイドのマホガニーも綺麗な木目が出ていますが、経年変化による伸縮で木目に沿って凹凸が発生していてクリア塗装の上からでも触ると分かるほどです。P.U.はディマジオ、ブリッジはBADASSといった構成。アクティブサーキットは効きすぎなくらい効き、ブーストを効かせすぎると突然 "ピー!" っと発振し出したりします。やはりこの特徴的なネックのせいかギターの様な音域でジャリンとした印象。面白いベースなのですが、かなりの暴れ馬なので未だに使いこなせません。YMOの頃の細野晴臣さんがこの1P.U.モデルを使っていましたね。

タルボをもう一本。最後はベースです。80年代タルボギターに続いて販売が予定されていたにもかかわらず、ギターの売れ行きがあまりに悪かったため、試作機を10数本作っただけで生産されず幻のベースと呼ばれていたベースです。ギターの再評価熱が高まるのにつられてか、2001年?だったかな再生産されました。再生産の知らせを聞いて早速楽器屋に注文しアルミ地金丸出しのシルバーモデル(B-135の品番で1万円高)を入手。その後何年かしてこの黒(正確にはブラックメタリック)を新古品で安く手に入れました。でシルバーの方はどうしたのかと言うと、本気でアルミ地金そのままだったのでちょっと触ると酸化して跡が付くんです。布で擦ってやればすぐ消えるのですが、何度か繰り返すうちこりゃたまらんと思い手放しました。音は...正直いってイマイチかな。でも当時のオリジナルと比べ微妙に作りが違うらしく、オリジナルとリプロダクトの比較をされている方(「Tokai talbo bass」で検索すると出てきます詳しく知りたい方は探してみてください)がいて、全くの別物...と書かれています。ホントのところ。どうなんだろう? ....気になる。オリジナル弾いてみたい。。。
90年中頃でしたか三鷹の楽器屋にオリジナルタルボが2本あると聞き東京出張のついでに見に行った事がありますが、店主はまったく売る気が無かったらしく、ヴィンテージフェンダーなみの7~80万の高値が付いていました。ありえねぇ~と思い試奏もせずに三鷹を後にしましたが、その後何年かしてDragon Ashのベーシスト馬場育三氏が2本とも買って行ったと聞きました。まだ持ってるのでしょうか。。。売った店員は店主に怒られたそうです。。。(本気で売る気なかったらしい)



タルボついでにこんなのも紹介しましょう。電池駆動のアンプ内蔵型タルボジュニアです。もちろんボディはアルミ製。ボリュームツマミをプルする事でアンプがオンになるのですが、はなっからクリーントーンを出すつもりはなくディストーションが掛かっており宴会用でしょうか。。。ボリュームをフルにすると気持ちよくフィードバックしてくれて結構面白いです。

続いて最近手に入れたもう一本のタルボです。こちらはハンバッカー×2発に、指板がローズウッド仕様になっています。

アルミボディで有名なトーカイのタルボギターです。最近GLAYのギタリストの使用で人気となり再生産されていますが、これは80年代のオリジナルです。平沢進や下山淳、岡野ハジメ、ちわきまゆみと当時好きだったミュージシャンが使っていたのが購入の理由。昔兄の友人たちがやっていた「扇屋」ってバンドにサイドギターとして誘われ、参加していた頃にこれを使ってました。裏の怪しげなステッカーは滑り止めで「扇屋」のリーダーがどこか海外旅行へ行った際にお土産としてもらったもの。当時かなり使い込んだのでかなり汚くなってしまってます。音はさすがアルミボディって感じでシャキーンと粒立ちの良い音。弦振動がダイレクトすぎてちょっと左手が疲れますが、やっぱりコレでないと出せない音がります。久しぶりに引っ張り出しましたが、また使ってみようかな。。。

これはそう珍しいギターでもないですが、カシオのシンセギターPG-300です。ブリッジ近くの黒いバー状の物がセンサーになっており弦振動をピックアップして内蔵のシンセを鳴らす仕組みです。このセンサーが壊れている物が多いのですが、これは正常に動作しているという事で購入しました。キワモノ的に見られがちですがギターとして見ても良く出来ていてトップのフレイムメイプルはプリント物などではなく本物。裏面を見てもらえば分かりますが、いろいろ詰め込むものが多いのでザクリだらけ。フレッシャーのエフェクト内蔵ストラトもそうでしたが、セミアコの様なふくよかな音色です。確か製造はフジゲンだったと思います。鍵猫でもいっときムネやんに貸し出ししてライブで使ってました。昔ムーンライダースの鈴木慶一さんがライブで使ってましたね。

なんかフレッシャーばっかり紹介してますが、フレッシャーって安物イメージが強いですが意外といいギターも沢山作ってるんです。コレもそんなギターのひとつ。ぱっと見は普通のストラトですが、スルーネック構造になっています。とっても綺麗な状態でmoonかどこかのコンポーネンツギターの様な外観ですが、多分これはオリジナルではなく色々パーツが交換されているように思います。606の品番の物は本来ピックガードが無く黒いカバードのシングルP.U.なので、コレはひょっとしたら本体以外パーツを総とっかえされているのではないかと。。。そうだとしてもオリジナルより全然カッコいいのでよしとしてます。とても弾きやすくスルーネックのせいかサスティンもいいので、先のエフェクター内蔵ストラトの次に良く使うギターです。

久しぶりにギターをアップします。実はもう一本隠し持ってました。フレッシャーのエフェクター内蔵ギター、レスポールタイプのFL-1005です。最近入手したのでまだあまり弾いてみていないのですが、ボディはメイプルの単板削り出しなのだそうです。音の好みとしては先のストラトタイプの方が好みなのですが、グレードとしては品番からも分かる様に一つ上のグレードのです。ストラトはFS-1007の品番があったようです。何処がどう違うのか分かりませんが。。。他にファイヤーバードタイプもあったらしいです。。。とても綺麗な状態なのでガンガン使うには気が引けてずっとしまってあります。

ついでに昔もってたMCの画像が出てきたのでアップしちゃいます。現オーナーさん見てたらごめんなさい。MC2924 と RS924BSです。あ~売るんじゃなかった。。。