ファンタジーストーリー 体験談その6 | 埼玉ナンバー1ホテルを目指すマネージャーの日記

埼玉ナンバー1ホテルを目指すマネージャーの日記

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創世

 

時は2216年。

地球はその46億年の歴史に幕を下そうとしていた。

12時間後に、巨大隕石が地球に衝突する運命になっていたのだ。

 

瑠奈と桂男は二人が共に時を過ごしたホテルの一室で最期を迎えることにした。

505も窓から見える川の流れも、12時間後を微塵も感じさせず、いつもと変わらずゆったりとしていた。

 

いよいよ定めの時がきた。

二人は“月の民からの贈り物”に入り目を閉じた…

 

どれくらい時は流れたのか。

ここはどこなのか。

 

空は高く青く、川は流れ、森の中で動物たちも燥いでいた。

静かな森の中にそれはたたずんでいた。

 

“月の民からの贈り物”

 

激しい星同士の衝突の時に、時空間が歪み、“丸い宇宙船”は月と共に遥か遠い別の太陽系の惑星軌道に入ったのであった。

 

宇宙船から出た二人は美しい世界に言葉を失った。

そしてまた呼吸ができる喜びを、一杯に味わった。

 

さらにどれくらい時は流れたのか。

美しい星は、あの日の地球と同じように、人と動物たちの星となった。

 

その人たちが、自分たちの歴史を紐解こうとする時、

“月の民からの贈り物”はあの森の地下深くから見つかるだろう。

 

この星の神を運んだあの丸い宇宙船。

 

 

 

※瑠奈:ルナ。ローマ神話の月の女神。 桂男:かつらお。月に住むという伝説上の男。

 

(ルーナ様)

 

ルーナ様、体験談をありがとうございました!

照れ

 

 

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