コロシア 日本スペイン交流400周年記念ボトル(シェリー)
日本スペイン交流400周年記念ボトル!
フィノ(375ml) 1本
アモンティリャード(375ml) 1本
オロロソ(375ml) 1本
それに、グティエレス・コロシア社の古いボデガ(ワイナリー)の写真を加工したポストカードを1枚おつけ致します。
記念ラベルは、支倉常長率いる慶長使節団が海を渡ったとされる西洋式帆船(ガレオン船)をモチーフにし、日本の和紙に金の箔押しをふんだんに使った非常に豪華なものとなっております。
各ボトルには 『***/400』とシリアルナンバーが打ってあります。
こちらが家族経営をしているコロシア・ファミリーです。
オーナーのファン・カルロス氏は、シェリーを語らせると終わりがない熱い方です。シェリーを自分の子供のように想い、毎日それは大切に育てていらっしゃいます。
奥様のカルメンさんは、気風の良いマダム。マーケティングはお嬢様のカルメンさん(前列左の金髪の方)担当。実は彼女、フォトグラファーでもあるんです。今回のラベルのシリアルナンバーは、彼女が全て手書きで打って下さいました。下のお嬢様カルロタさん(前列右)は、現在ソムリエの資格を取得すべく勉強中です。
こちらの写真は、お嬢様のカルメンさんの撮影。
ボデガでのファミリーの様子。
この400周年記念ボトルのリリースは僅か400本づつですが、大部分は6月2日~8日に開催されます「インターナショナル・シェリー・ウィーク」のイベント用に使用されます。
個人のお客様用の3本セットは、合計100セットのみの販売とさせていただきます。
ご購入は弊社ネットショップでも取り扱っております。
スペインワインの輸入販売をしています。
日本スペイン400周年記念ラベル(シェリー)
6月1日から8日にかけて、インターナショナル・シェリー・ウィーク(ISW)のイベントが世界各地で開催されます。
今年、2014年は、アルフォンソ10世によりヘレスがスペインに返還されてから750周年を祝う年、ヘレスがヨーロッパワイン都市に選ばれ、支倉常長率いる慶長使節団がスペインを訪れてから400周年に当たります。
この、記念すべき年を皆さまと共にお祝いする為に、グティエレス・コロシア社からフィノ、アモンティリャード、オロロソを各400本ずつが日本向け限定でリリースされました。
エチケットは慶長使節団が海を渡った西洋式帆船(ガレオン船)をモチーフにしたもので、金の箔押しを惜しみなく使った豪華な仕上がりになっています(エチケットにはシリアルナンバーが打たれます)。
ISW公認のシェリーで、皆さまと一緒にISWを、そして日本スペイン交流400周年をお祝いしましょう!
詳細はお問い合わせくださいませ。
スペインワインの輸入販売をしています。
ボデガス・ラ・シガレラ(DOヘレス)
ラ・シガレラのある町は、シェリー三角地帯の町のひとつ、サンルーカル・デ・バラメダ(以下サンルーカル)です。ユネスコの世界遺産認定を受けたドニャーナ国立公園の入り口の町で、グアダルキビール川が大西洋に注いでいる河口にあります。
サンルーカルのシェリーの特徴は、サンルーカルで作られるフィノタイプのシェリーを「マンサニーリャ(マンサニージャ)」と呼ぶこと。シェリーの原産地呼称の正式名称は、Jerez-Xeres-Sherry, Manzanilla Sanlucar de Barrameda (ヘレス、ケレス、シェリー、およびマンサニーリャ、サンルーカル・デ・バラメダ)という長いものになります。
ラ・シガレラ社は創業が1758年という古いボデガで、現在はバルセロナ出身の創業者から数えて9代目に当たるイグナシオがボデガの管理、運営を任されています。
ボデガの入り口を入るとパティオが目に飛び込んできます。パティオのある、そしてタベルナと呼ばれる立ち飲みバルがボデガの中にあるのもとても珍しい。この日は、親戚の女の子のプリメラ・コムニオン(聖体式)のパーティーがあるそうで、テーブルも椅子もきれいに飾られていました。
サンルーカルの町は海に面している為、寒暖の差が少なく、一年中を通して温暖な気候です。フロールの生育もヘレスやエル・プエルトと比べて一番発達しています。
パティオもですが、ボデガの内部もこじんまりとして可愛らしい。
この部屋は、先祖代々伝わるシェリーを保存しているサクリスティアという所。鍵がかかっているので、普段は入ることが出来ません。長期熟成させたアモンティリャードが絶品でした。
サンルーカルの特徴は、フィノタイプのシェリーをマンサニージャと呼ぶと書きましたが、もうひとつは、カーニャと呼ばれる竹の様な道具を使ってベネンシアをすることです。ヘレスやエル・プエルトはステンレスのカーニャを使っているのですが、何故かサンルーカルではこのカーニャを使います。
ラ・シガレラではシェリーの量り売りも行っていて、近所の人たちが空き瓶を持って買いに来ていました。地元に溶け込んだボデガだなぁと思いました。
サンルーカルの海岸線にバホ・デ・ギアという地区があります。魚介類専門のレストランがたくさん並んでいます。ボデガ見学が終わってから食事に行きました。
イグナシオにおすすめレストランを聞いたら、こちらのミラドール・ドニャーナを紹介してくれました。
とても美味しいお料理の数々!勿論、マンサニージャ・ラ・シガレラをいただきました。
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