ポルボロンはマンテカドの
バリエーションの1種が
独立したものってことは
もう既に書いたけど、
以前のエントリ であれこれ
マンテカドとポルボロンの
違いについての“俗説”を
検証してみたでしょ、
あれをちょっとも一度
見直してみましょー。

片方が小麦粉の量が多いとか
片方にはアーモンドを使うとか
あったから、取りあえず規格から
ポルボロンと
アーモンド風味のマンテカドの
材料配合比率を抜粋。

風味→
材料↓
マンテカド

アーモンド
ポルボロン

アーモンド
ポルボロン
昔風
アーモンド
ポルボロン

エクストラ
小麦粉 40-50 % 40-50% 40-50% 45-55%
ラード 20-25 % 20-25% 20-25% 20-27%
砂糖 22-25 % 22-27% 22-27% 22-27%
シナモン 0.7-1 % 0,1%-1% 0,1%-1% 0,1%-1%
アーモンド ≧8% ≧8% ≧15% 0,5%-7%
ゴマ 0-0.5% --- --- ---
スパイス --- 0-1% 0-1% 0-1%
天然香料 0-0.03% 0,01-1% 0,01-1% 0,01-1%


…こうなるともう
おんなじだよね…

許容範囲内では
全く同じ比率になっても
全然おかしくない。

『ホラ見てエクストラだと
小麦粉多いじゃん!!』 とは
確かに言えるが、
他ので小麦粉50%にして
エクストラでも50%にする、
つまり全く同じにすることだって
出来るしね。

(てか、他の風味のマンテカド、
小麦粉45~55%てのが大半
つまり材料から来る食感は
同じはず)

アーモンドでも同じことが言えるよね。
普通クラスではもうおんなじだし、
エクストラでも小麦の配分を下げて
アーモンド増やせば、
8%が7%でも違いなんか
分かりゃしないわ普通。

昔風だとアーモンド倍じゃん!
と言えなくもないが、これって
恐らくアーモンドダイスだから
(その辺の話はまた次回もしくは次々回に)
生地の食感はこれまた大して
変わらないはず。

てことで、
生地はほとんど
変わらない。
小麦粉でもアーモンドでも。

…となると、
『ポルボロンの方が崩れやすいから
開ける前に握り締めて固めてから
食べる』という話も
成り立たなくなるよね。

さてそれから
卵の白身が云々というのも
あったが、これはもう
エステパのマンテカドにとっては
論外というか、
全然別方向から
紛れ込んで来たみたいね。

続くのさ…



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