米の飯が大好きである。
もうこれさえあれば
キャビアも生ハムも
いらないと言えるほど
白ゴハンが好きである。
しかし日本でも
銘柄だの何だの
うるさいことは言わなかったし
スペインにおいては
何をか言わんや。
ただ、おまんまであれば
いいのである。
というわけで
こっちでも別に
高い米など買ったりしない。
いや最初は
世話になった姐御の
お勧めメーカー、
SOSの米を買っていた。
ストアブランドの
倍くらいすんだよね。
しかしこれがまた
高い金払うだけの
値打ちのない米だった。
SOSの玄米なんか買った日にゃ
かなりの割合で
まだ籾殻に入った米を
ジャク…と噛み締める羽目になる。
一度その1kg袋を
(ちなみにこっちじゃ
米は1kgのパッケージで
売ってる。
主食じゃないから
5kg売りとか10kg売りとかは
やってない)
ざざーと机に空けて
籾殻入りの米粒や
石ころ(ええ、石ころ)を
より分けてみたことがある。
1kgのうち
どのくらいの割合で
こういう混ざり物が入ってるか
確認した上で
メーカーに文句言ってやろうと
思ったんだね。
止めたよもう途中で。
終わらないんだよ全然。
そんでもう
SOSを買うの止めたんだな。
で、今はストアブランド。
1kg60セントくらい。
てことは80円くらいか。
十分食える。
死なない、死なない。
でもそこはそれ、
虫食い米が
当然のように混ざってる。
ってんで、
こっちのワインコップ
(グラスじゃないよ)で2杯、
大体2合半くらいの米、
洗う前に虫食い米を
目に付くものだけ
つまみ出してみた。
目立つ物だけってことは
端っこだけちびーっと
黒いのとかは
もう面倒なんでそのまま。
昔の潔癖なワタシなら
袋ごと捨ててたね。
でも今や
こんなつまみ出す作業なんか
一切せずに
直接ザルへ投入、
ガシガシ洗って鍋炊飯だ。
いちいち気にしてたら
こんな国じゃ生きて行けん。
スペインの諺が
うまいこと言ってるよ。
Lo que no mata, engorda.
