コーヒーを頼むと
日本じゃ水を飲むような
ガラスのコップに入って出て来て
びっくりしたのは
学生時代の旅行中だったと思う。

その後、長期滞在予定で
住み着いた下宿屋の
すぐ前にあった小さいバル。
カフェコンレチェください。
『砂糖は?』
あ、いりません。
と言うと、何か
料金から10ペセタ引いてくれたw

それから夏になると
冷たいコーヒーが欲しくなるが
こっちじゃそんなん
お品書きにないから
「普通のコーヒーくださーい、
それから氷入れたコップも
くださーい」とやるんだね。

熱いコーヒーに
砂糖をしっかり溶かしてから
氷の入ったコップに
ザバァーっと行くんだな。
氷のコップに入れると当然
嵩が上がるから、
氷のコップは大抵
ジュースやビールを入れる
背の高いちょっと細身のコップ。

で、ミルク入りコーヒーを
こうして冷たく飲むのが好き。
コーヒー牛乳の大人版みたいでね。

しかしこれが気持ち悪がられるんだよね…
Qué asco, ¿no? とか言っちゃって。
何だいあんたらだって
Baileys とか
batido とか
Cola Cao とか
氷いれて冷たくして飲むじゃん。

と正論言うと
相手はぐっと詰まるんだが、でも
ミルクに氷、
というのにどうも生理的拒否反応が
あるみたいで。
ブラック+砂糖に氷は平気なのに
ミルクも冷やすとなるとどこで頼んでも
¿Café con leche con hieloooo?
って反応されるな。

ところでこっちでコーヒーというと
全部エスプレッソだが
フツーにガラスコップに入って出される。
ミルクも蒸気でシューっと沸騰させて
ふわふわの泡も立ったのが
コーヒーの入ったコップに
注がれる。
これでフツーの Café con leche。
気取りたおして変な名前つけたりしない。

この夏日本に帰省して
姉と茶でもと店に入ったが
もう訳わかんなくなってるね。
カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、マキアート、
何なんだよ一体。

ネットじゃそれなりに
カフェオレがドリップコーヒーにミルク、
エスプレッソにミルクだとラテ、
カプチーノはミルクの代わりにフォームドミルク、
とか何とか解説してあるけど、

例えばスペインでコーヒーと言えば
エスプレッソなのが当たり前なように、
単にそれぞれの国や地方で
ウチのコーヒーとミルク、と
それぞれの国の言葉で言ってるだけなんでしょ?

それを全部日本に持って来て
もっともらしく解説してるのって
何か奇妙だよね。

ちなみに
味のウマイマズイって
かなり主観に左右される評価だけど、
そんなワタシの主観で判断したら

スタバってまずいね~~~!!

昔アメリカ横断旅行して
アメリカのコーヒーのまずさに驚いた。
そのまずさゆえか、
そもそも味覚が破壊されてるのか、
アメリカ人ってば
イチゴとチョコ(ともっと色々)のフレーバーを
『全部一緒に』コーヒーに放り込んで
飲むんだよね… そりゃ全員じゃなかろうけどさ。
あんなすさまじいコーヒーに
慣れたアメリカ人の舌には
スタバのコーヒーって
おいしかったんだろうけどね。
18気圧かけて出してるエスプレッソを
日頃から飲んでる舌には
何じゃこれマズ~~~としか
思えんかったね。

そんな
コーヒーがおいしい
バルの国に来た
高いスタバのコーヒー、
よくまぁスペイン人が飲むわな。
ま… 高いコーヒー払えるだけの
経済力のある、アメリカかぶれの
シャレ者だけが
内心何じゃこりゃと思いながら
澄まして飲む物なんだろうな。

そうそうそれから
コンロにかけて出す
家庭用エスプレッソメーカー ね、
ワタシも昔無理して日本で買って
これっておいしいはずなんだが
おいしいのか?とか思いながら
飲んでたけど、
あれは1気圧程度しか かからないから
ちっともおいしくない。
十何気圧で出すバルのエスプレッソには
どうしても敵わないのだね。

コーヒー café con leche 以外に
ミルクの量やら
ミルクの代わりに何を混ぜるかで
色々変わってくる
コーヒーのバラエティーについては
既に色んなブログで書かれているので
ワタシはここらで休憩して
コヒでも飲むことにしよ。


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