Look!
Altamira! Altamira!
中学の教科書でそんな感じのフレーズがありましたが
あれって今さらながらスペインの世界遺産なんだな～と。
(同じ教科書の人、いますか～？NEW HORIZON？）
Altamira(アルタミラ）なんて、もろスペイン語。
alta = 高い
mira =見て！
さて、そんなアルタミラをご紹介しましょう！
【Cueva de Altamira】
クエバ デ アルタミラ/アルタミラ洞窟
スペイン北西部に位置するカンタブリア州の
州都サンタンデール(Santander)から西へ30kmほどの
小さな町 サンティジャーナ デル マル（Santillana del Mar)
から2km 歩いて30分(遠い？）ほどのところにあります。
1879年に約15,000年前(18,000年～10,000年前とも）
旧石器時代後期の牛や馬の壁画が発見されました。
発見当初、その描写豊かな絵は、旧石器時代の壁画とは
にわかに信じてもらえず・・・旧石器時代の壁画と認識されるのに
なんと20年もかかった なんていきさつもありました。
そんなはるか昔のことを証明するって気の遠くなる話であります！
どうやるんだろうか？
この壁画、今から13,000年ほど前に起きた崩落により
洞窟の入り口が閉じてしまったため、何世紀も越えて
偶然発見されたときには、保存状態も良かったようです。
しかし、すっかり有名になったアルタミラ
その後、観光客の吐く 二酸化炭素が劣化をもたらしちゃったようで・・・
現在は、その保護と研究のため、残念ながら壁画のオリジナルは
公開されておりません。洞窟に隣接するアルタミラ博物館に
レプリカが展示されています。
博物館では、アルタミラ洞窟および壁画、旧石器時代の
解説や展示が詳細になされています。
世界遺産としての登録は、アルタミラ洞窟に北スペイン先史時代の
洞窟壁画が加えられ登録範囲が拡大されました。
アルタミラ博物館の詳細は、こちら をご参照ください。
※スペイン語だけじゃなく、英語でも見られますよ～！
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