先日、仕事の顔合わせを兼ねてフレンチの老舗『銀座レカン』に行ってまいりました♪
『L’ecan』とは宝石箱のこと

ミキモトのとなり、地下へ続く階段を下りていくと、ドアを恭しく開けてくれる男性スタッフ。
赤いじゅうたんにきらびやかな装飾のフロアは、タイムスリップしたかのような錯覚を抱かせます
これが銀座で30数年という歴史の重みなのでしょうか。
本日は¥13000のコースを選択。
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| Mosaique de legumes et jambon cru“IBERICO” |
スペイン産イベリコ生ハムと野菜のモザイク
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| Friture de congre au Balsamique |
| アナゴのフリチュ-ル バルサミコ風味 |
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| Poisson du jour a la mariniere |
| 本日の鮮魚 マリニエ-ル風 |
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| Carre d’agneau grille, sauce porte epice |
仔羊背肉のグリエ エピス風味ポルトソ-ス
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| Dessert de saison |
| 季節のデセ-ル |
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アミューズは赤ピーマンのムースと白身魚のマリネ
ムースの食感がとろとろで、ほのかにピーマンの香りがするけれどほんわり甘い!
見た目がウニみたいで、これがピーマンだと聞いたときはびっくりしました。
今日のメインには仔羊を持ってきました。実は今の時期は仔羊のシーズン(ちょっと終わりかけ)。
なるほど、お肉はキメが細かくさっくりとやわらかい歯ごたえです。
ソースが少し濃厚でしたが、骨付き肉のグリエだったせいかソースに負けていませんでした。
デザートはピスタチオのケーキ、カフェはカモミールベースのハーブティーを。
以前、恵比寿のジョエル・ロブションのランチでピスタチオのアイスクリームに感動して以来、私は大のピスタチオファン
とても美味しかったです。
よく「正統派フレンチ」と評されるように、フレンチの伝統を感じさせる重みのあるお料理でした。
同じ伝統でも、青山の『ジョエル』とはまた少し違う感じもするけれど、それぞれの良さがあるのですね。
個人的には『ジョエル』のほうがスキかな~?と微妙に思ったりして。
ところで、今日は「ワインと料理のマリアージュ」と「レストランでのマナー」について考えさせられました。
いつもは、内田さんがお店のマネージャーorソムリエの方と相談してお料理に合うワインを選んでくださいます。好みや気分を加味しながら、お店の方のアドバイスやオススメの情報を元に内田さんに選ばれたワインは、いつも単体での美味しさはさることながらお料理とのマリアージュが素晴らしく、フレンチを頂きながらワインを飲む幸せというのを存分に感じることが出来ます。
毎回そんな感じで安心してお任せしていたのですが・・・
レカンでご一緒したみなさんは、それほどワインには興味がないらしく「何でもいいよ」という感じ。
ソムリエの方にオススメをお伺いしたところ「オー・メドックかローヌ」がいいと。
ですが、結局主賓のお一人が「この間アメリカに行ったからアメリカのワインが飲みたい」と要望されて、カリフォルニアの赤になりました。
このカリフォルニア、単体では美味しいのですが、若いカベルネ・ソーヴィニヨン(85%、補助品種はメルロ-15%)だったせいなのかポルトソースに完全に負けて、タンニンの粗さが強調されてしまっていました。もちろんまずかったわけでも、「カリフォルニア」と言った方を非難してもいません。
ワインを選択する時は、自分の好みや気持ちを大切にすることは重要だからです。
ただ「何事にも先達はあらまほしきことなり」。
私もほんのちょっぴりワインのことを勉強しているからといって知ったつもりにならないで、詳しい方のアドバイスを聞きながらよりスバラシイディナーを楽しめるように心がけたいと思いました。
もうひとつは写真。
私は料理も修行中なので、一流レストランの美しい盛り付けはとても勉強になります。レカンは重厚感のあるオーソドックスな盛り付けで、是非写真に撮っておきたいと思いました。
お店の方に了解を得て、フラッシュを消してお皿のアップを撮ろうとしたところ・・・
「他の方がいらっしゃるからダメだよ」と怒られてしまいました
「他の方にご迷惑にならないように、フラッシュと音を消してお皿しか撮りませんが・・・?」と聞いたところ
「こういう一流店にはそれなりの身分の人が来ているんだから、写真には敏感なんだ。わきまえなさい」とのことでした。
確かに、一流店でカメラを出すというのは無粋な振る舞いだったのかもしれません。
ステキなお店の記録を残したいと思いカメラを持ち歩くようになりましたが、雰囲気を壊すことで同席する方や他の席の方にご迷惑をかける可能性があることがわかりました。
「あなたのタバコはいいのん?」という疑問はぐっとこらえて、
やっぱり、いくら一流のお店でも、ご一緒する方との相性が合わないとダメみたい。
私はまだお子様のようです
ショボン・・・