日本人と同じようにタイの方も長時間働いているんです。
特に目につくのが飲食店などのサービス業です。タイマッサージのお店も夜中までやっていたり、、
日本で使う 「 過労死 」 という言葉も海外でそのまま KAROSHI として意味が通じているのはご存じの方も多いと思います。
本当に仕事が好きで働いている人ってどれだけいるんだろう?と旅する中で思うことが多々ありました。
嫌々働いて、嫌な人もたくさんいて、ストレスをためて、、
タイの学校に通っていた時に、先生が病気の原因の多くがストレスだと言っていました。環境のストレス、精神的なストレス、様々ありますが、人に八つ当たりしたり嫌味をいうことで相手の健康を損なう行為をしていることを、しっかりと自覚しようと思いました。
相手に一言物申す前に、、、
深呼吸をしてみる、そして伝える
嫌な上司に逆らえない、不条理な立場に甘んじていることが、病気のもとを作っているのであれば、せめて自分の精神的苦痛をその人に伝えることが必要では?と思います。
例えば、ほかの社員の前で怒鳴り散らす上司に、ミスをしたことは謝罪して、でも、恥をかいて
精神的苦痛で胃が痛いです、あなたが思っているよりもこちらはダメージを受けていています、ということも伝えたほうがいいのでは、と思います。
なかなかそうもいかない、という人も多いでしょうが、守るべきは自分の健康ではないでしょうか?
ちなみに嫌味な人もいますね。ネガティブな人も。
そういう人に私は出会わなくなったのですが、なぜ出会わないのか?というと、嫌な人には不快だということをはっきりと伝えます。全部人のせいだね、とかさっきからずっと人の悪口ばかりいってるね、とかそういうことを言われるのは嫌、というと相手は近寄ってこなくなります。
別にきつい物言いをする必要はないと思いますが、向こうも悪気があっていってるわけではないことも多々あるはずです。しかし、相手にその言動、行動で自分は嫌な思いをしているということを、冗談ぽくいわず、しっかり伝えることは大事なことです。
先ほども言いましたが、自分の健康がかかっているんです。あなたが不健康になると、周りの大切な人が悲しみます。
嫌な人に支配されないように、もっとしっかりしてください。
嫌われる勇気、という本がありますね。人間関係で悩んでる方があれば、ぜひ読んでみてください。
自分の好きなリラックスの方法をいろいろ試すのもありと思います。
散歩するでもいいし、漫画を読むでもいい。ぼーっとすることも大切です。
私が今もこの仕事を続けている理由に、人の体に触れることは様々な精神的問題を抱えている人にとっても役に立つと教わったからです。
あまり今回はタイは関係ない文章になってしまいましたが、とにかくみんな一年中働きすぎです。ここニュージーランドでは年間4週間のお休みが取れます。(通常)
みんながそれを求めてもいいのではないでしょうか?