米IT業界、買収合戦
先日の新聞記事の題名です。
米パソコン大手のヒューレット・パッカード(HP)と同業のデルが、ネット経由でサービスを提供する「クラウド・コンピューティング」の関連企業を巡り、買収合戦を繰り広げることになった。米国で最近相次ぐIT業界の企業買収は、従来の事業モデルが成長の限界に近づきつつあることも示している。
わりと長くIT業界に籍を置いていますので、こういった企業の事業モデルの変化を肌で感じることができます。メインフレームやPC/AT互換機などのハードウェアメーカーのイメージが強いIBMも今では、ソフトウェア・サービス事業が4割で、ハードウェアは1割の比率になっています。
クラウド・コンピューティングとは、雲から何かが降ってくるかのようなイメージで、ネットワーク上にあるサーバのサービスを活用できる、というような意味です。
個人や企業がそれぞれのコンピューターにソフトウェアをインストールし、それを所有するというビジネスモデルが壊れ始めてきています。中小企業にとっては願ったり叶ったりではないでしょうか。
ITシステムへの投資は小さな企業にとって重荷であり、昔はこのコストに耐えられるか否かが企業力の差となっていました。
クラウド・コンピューティングの時代になり、もはや企業や個人が大きなシステムを持つ必要も、その保守・維持管理に投資する必要もなくなりつつあります。
このアメーバブログサービスも当然クラウドですので、とても便利な世の中になったな、とあらためて思います。