数分~10分のちょっとしたワークによって、高度な瞑想状態やメンタルトレーニングと同じような状態が、簡単に作れるとしたら、または脳内のドーパミン濃度を能動的に高めることなどで、様々なよい影響を受けることができるとしたらどうでしょうか。

そのようなことの実際的かつ具体的な方法として、すでにかなり知られてきているのが、テトリスなどのデジタルゲームをすることなのかもしれませんね。

『テトリス』で脳が成長:皮質の厚みも増す|WIRED.jp

または、

この8つのゲームで、脳はポジティヴになる|WIRED.jp

頭にトラウマがこびりつくなら──『テトリス』
フラッシュバック、軽度の鬱病、そしてPTSDの入り口になってしまうようなトラウマ。ショックな出来事を体験したときは、24時間以内にこれらのゲームを10分やると、そうした精神状態から抜け出しやすくなる。継続的な大量の視覚処理を要求するゲームは、ショッキングなイメージを再生する脳のプロセスを遮断してくれるのだ。

腹の底からやる気が出ないなら──『マインクラフト』
難しい課題に挑戦する構造をもつこれらのゲームは、プレイすると脳内のドーパミン濃度が上がり、大きな問題に取りかかるときに集中しやすくしてくれる。例えば、テストやマラソンの前に5分から10分プレイするだけでその結果は違ってくる。ゲームは自らに挑戦するときに、力強い助けになってくれるのだ。



そして、こうした効果やその応用方法を紹介している書籍からも見てみましょう。気になるのは、この部分です。P.71~

およそわたしたちが知っている活動の中で、これほど早く、これほど多くの人をフロー状態にできるものはデジタルゲームしかない。

自らフロー状態を作り出しているとき、わたしたちはたんに苦痛や不安といったネガティブな感情を遮断しているだけでなく、積極的に心と体の健康を改善している。


また、ゲームをすることで、薬物と同じかそれ以上の大量のドーパミンを、薬物によらずに放出することができることと、その効用が書かれています。瞑想とゲームとの繋がりについても解説されています。
 


個人的な考えですが、テトリスのマラソンモードなどで高レベルのステージをクリアできるかどうかは、脳内ドーパミン濃度を高めるだけでなく、自身がリラックスしているかどうかのチェックに使えるかもしれないと感じます。

また、ゲームによって神経ネットワークに負荷をかけること、神経伝達物質の濃度を上げることといった、化学や物理抽象度の面から脳と心身の機能を高めていくような鍛錬をしておくことは、気功のワークで行う、さまざまな大周天やクンダリーニなどの技術の効果を高めることに繋がるように思われます。


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