映像を精細に再現していくと本物と区別がつかなくなる点がある。
その限界は、目で分離して見えるより、さらに細かいレベルになる。
視角の1度あたり、30分の1程度が分離して見える限界なのだが、本物と映像が区別がつかないようにするには、さらに60分の1以上まで細かくしなければならないようだ。
人の視覚は、解明されていないところが多く、そもそも、人が現実感をどのようにとらえるかということになるらしい。
視覚に与えられる情報だけでは、現実の情報に還元できないため、仮定を置かざるを得ない。
つまり、仮定が違っていれば、現実の解釈には無数の解釈が可能となる。
あなたと私の見ている現実は一致しないのである。