<朝に見る夢> | 3秒~3分で読む超短編小説とお気楽メモ

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<題名>とタイトルを書いているのは、短編小説です。他のものは、日記訓練です。去年はよくサボった。今年はサボらないならすごいが、続くとも限らない…?

「一週間前から、起きるときに、同じ夢を見るようになっちゃったんだ」


 ユースケは、ぶつくさと文句を言った。


「へぇ。似たこともあるもんだな」


「ということは、サトシも経験ありなんだ…」


 まあねと、サトシはうなずいた。


「それがだな、オレも一週間前ぐらいから夢を見るんだな。どこかの山頂で両手をあげて、朝日を見ている自分が、徐々にクローズアップされるという夢だから、目覚めはいいぜ」


「ええっ、驚いたな。ボクの夢も、同じなんだけど…」


「へぇ。オレたち、そんなに仲がよかったっけ?」


 じっと、聞いていたサキがポツリと言った。


「わたしも、同じなんだけど…いったい」


「どういうこと…?」


 三人は声を合わせ、顔を見合わせた。





**





 モニタールーム。


 怪訝顔で、ディスプレーを見ていたサキは、ハッと気づいて、すばやくタイプした。


「ぴったり一致するわ」


 表示された記録を見て、彼女はうなずいた。


 急いで、彼女は、別室のサトシとユースケを呼び出した。


「一週間前、アンタたちは、アンドロイドのソフトをバージョンアップしたよね」


「あぁ。書き換えたぜ。もち、ユースケさんもご承知だ」


 サトシは、ユースケの方をみて、当然だよなという顔をした。


「何をやったのさ」


「ちょっとの改良に加え、アンドロイドの起動画面を大幅に印象的にしておいたぜ」


「そんなコトするから、アンドロイドたちは、その話ばっかりしていて、使いものにならないじゃない…」


 サキの剣幕は収まりそうにない。





(おわり)