今日は完全に私の腹筋を持っていった
旦那の便潜血・再検査の話。



真面目な医療ブログじゃない。
純度100% 
我が家の悲喜こもごもでございます。



…あの日、旦那は言われた。



「便潜血があるので再検査を」
ここから物語は始まった。



◆ 前日から地獄の流動食ミッション




渡された紙にはビッッッシリと書かれた
「食べていいもの・悪いもの」リスト。



旦那「え、これ修行?」
私「もう出家やん」



しかも、前日はほぼ飲むだけの流動食。
お腹グーグー鳴りながら
虚無の表情でスープをすすっていた。



幼児の離乳食より切ない食事内容で
見てるこっちのが泣きそう。



◆ 当日:2リットルの拷問ウォーター


翌朝からはコレ。






旦那「これ…水じゃないんよね?」
私「味ついた絶望だね」



飲んでは出て、飲んでは出て。

もはや人生の全てをトイレに捧げた男。

そして、いよいよ検査。



◆ ケツからカメラの儀式




担当医
「辛かったら、おならしてくださいねー。
 たくさん出した方が楽になります!」



旦那(心の声)
『いや…医者にそんな堂々と許可されても…』



でも先生に言われたらやるしかない。
旦那は、全集中・屁の呼吸。



ぷぅぅうううう……




その瞬間、先生。

クスッと笑ったらしい。




旦那
「なんで笑うん??
 笑うとこ? いま???」



これが地味に心の傷として残ったらしい。笑



◆ ちなみに病院は息子のホーム




ここ、実は息子の持病でずっと通ってる所。



看護師さん「あっ!ネオくんのお父さん!」
旦那「よりによってこんな日にアイドル扱い…」



ケツからカメラ入れられながら
謎の歓迎モード。

耐えろ旦那、今日は主役だ。




◆ 結果発表




先生「異常なし」



良かった。本当に良かった。
ただ、旦那に伝えられた唯一の所見。



先生「……肛門が小さいですね」




……。ん??





先生

「……肛門が小さいです(キリッ)」




私「何その情報??(爆笑)
  診断名にいる??
  治療方針ある???」



旦那、放心。



旦那
「俺……
 この一言のために……
 1万円払ったんだよね……」



私、床に崩れ落ちて爆笑。



◆ 結論




異常なし。
でも肛門は小さい。
そして1万円飛んだ。



旦那よ……お疲れ様。
そしてありがとう。
今日も我が家は平和です。