自己肯定感を「上げよう」とがんばるほど
なぜか空回りする。
この体験をしたことはありませんか?
たとえばダイエット。
体重が1kg減ったとしても
「あと3kg落とさなきゃ」と思った瞬間に
できていない自分に意識が向いてしまう。
せっかくの成果が
「まだ足りない」に書き換わるんです。
あるいはSNS。
「今日はよく頑張った」と投稿しても
他の人のキラキラした日常を見たら
「まだまだだな」と感じてしまう。
一瞬で不足感に引き戻される。
実は脳の仕組みから言うと
これは自然な現象です。
脳は「できていないこと」に
フォーカスするクセがあります。
「もっと自己肯定感を上げなきゃ」
と思った瞬間、脳は
「あ、私はまだ足りないんだ」
という不足感モードに入ってしまうのです。
これはスマホのバッテリーに例えると
わかりやすいかもしれません。
「あと30%しかない」
と思うと不安になり
充電器を探してソワソワする。
でも
「今30%あるから、この動画は見られるな」
と思えば安心する。
同じ30%でも“見方”で気分は
まるで違うのです。
心理学でも
「自己受容」が大切だと言われます。
受容とは「今の自分をそのまま認める」こと。
「肯定感を上げる」よりも
「不足を探すループから降りる」ことの方が
長期的にははるかに効果があります。
たとえば先ほどの例で言えば
鏡を見たときに
「もっと痩せなきゃ」と思えば不足モード。
「今ここに立っている自分、悪くないな」
と思えば受容モード。
その小さな違いが
自己肯定感を“勝手に”育てていくのです。
潜在意識もまた
「足りない」
に意識を向けると不足を拡大します。
逆に「今ここにある」ものを感じ取ると
安心を広げてくれます。
自己肯定感は
“上げるもの”ではなく“溢れてくるもの”
それは「戦って手に入れる力」ではなく
「気づいたら湧いてくる水源」のようなもの。
だからこそ、今日できる一番の近道は
「自己肯定感を上げよう」
としないことかもしれません。
個人セッション→Unlock Inner Voice
2025年 わたしのゴール
誰にも奪われることのない
真に自分らしい在り方との出会いの追求
お申し込み先
お問い合わせやお申し込みはこちら
LINE公式で簡単にやりとり可能です
青い部分をポチッと押してみてくださいね
ご登録の方に無料診断配布中!
もしくは下記のInstagramより
DMにてメッセージお待ちしています