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幼い頃に刷り込まれた恋愛の物語



私たちの心には

「潜在意識」と呼ばれる領域があります

それは氷山の水面下のようなもので

ふだん意識していなくても

行動や感情の9割以上をそこから操られている

と言われています




恋愛もそのひとつ

実は私たちが

「こういう恋がしたい」と思うとき

頭で考えるより先に




子どもの頃に刷り込まれた

恋愛の脚本が影響しているのです…‼︎




小1で観た初めての映画「うる星やつら オンリー・ユー」




私の恋愛観を形づくった最初の衝撃

それは小学一年生で観た

初めての映画

「うる星やつら オンリー・ユー」でした




ざっくりあらすじを言うと…

子どもの頃に結婚を約束した(らしい)

宇宙人の花嫁が突然現れて

【あたる】が連れ去られる!

ラムちゃんは「ダーリンを返せ〜!」と

怒りながら、全力で奪還作戦に出る




…とにかくドタバタ 笑

でも最後はやっぱり

あたるがラムちゃんを選ぶ、という流れ




当時の私は

「言葉では好きって言わなくても

 最後に行動で選んでくれたらそれが愛!」

と、ガッツリ刷り込まれたわけです



サムネイル
 

はい、アンダーバーの文字が
わたしの恋愛観はじめ
愛することへの歪みを
生み出したってわけです

…思い込みの力の強さよっっ(涙)




いや待って。冷静に見たら

諸星あたるってオンナ好きのクズ‼︎




でもラムちゃんは健気すぎるほど一途に

「ダーリン♡」って追いかけ続ける

そして私は完全に

ラムちゃんに自分を重ねていたんですよね真顔






初めての“大人買い”も「うる星やつら」



そして時は流れ

高校生になって初めて

お金を貯めて漫画を“大人買い”したのも

「うる星やつら」でした




特に忘れられないのが最終話

「ボーイ・ミーツ・ガール」




ざっくりあらすじを。

地球が滅亡の危機にあって

ラムちゃんは自分の星に帰らなきゃいけない

そこで「最後の勝負」をするんだけど

あたるはやっぱり絶対に好きとは言わない。




登場するもうひと組も素直じゃない 笑




ラムちゃんたちも

謝る・謝らないでお互いに引かない

本音と違うこと言ってヒートアップするし

最終的には

ラムちゃんが折れるというか

絶対の器と懐の深さでおわりました

(今のわたしならえー…ってなってる)




でね、ネタバレしちゃいけないから

ふんわりだけど

私の去り方と似てると感じたんです

究極のラムちゃんの愛の表現は

時に暴挙でしかないけれど

やはり同じ選択をすると思いました




はい、そしてまた刷り込まれました

「愛は言葉じゃなくて行動で証明するもの」

→ この強烈な体験が

私の潜在意識にガチっと残ってしまったんです。




潜在意識に刻まれた“クズ男+一途ヒロイン”脚本




こうして私の中にはこんな恋愛観が育ちました



・言葉はいらない

 最後に行動で選んでくれたらOK

・ちょっとクズでも

「やっぱり私を追いかけてくれるなら許せる」

・ラムちゃんみたいに一途に尽くすのが愛の証



……いや、ほんとに待って

これ大人になってから苦しいやつ泣き笑い泣き笑い




でも心理学的には理屈があって

子どもの頃に心を震わせた物語は

「潜在意識の脚本」になりやすいんです




「恋=ドラマチック」

「選ばれる=価値の証」

「切なさを超えた愛こそ本物」みたいにね




💔今の恋愛がしんどくなる理由



もし、今のわたしが皆さんに

何がお伝えできるならば…




顕在意識では

「安心できる恋がいい」って望んでいるのに

潜在意識は

「ドラマがないと愛じゃない」と命令してくる




これが

「好きなのにしんどい恋愛」

を繰り返してしまう正体です




脳科学的に言うと、これは報酬系のクセ。

ドタバタや不安があったあとに愛をもらうと

ドーパミンがドバッと出て

「最高!」と記憶に残る




でも安心の中で淡々と愛をもらうと

脳は「退屈」と勘違いしてしまうんです

ひぃぃぃ…‼︎




✨新しい物語に書き換えるには




じゃあどうするか?

脚本を少しずつ書き換えていくことです




「選ばれる」から「選び合う」へ

私はヒロインであると同時に

未来を一緒に選ぶ主人公でもある


切なさの先より、日常の安堵をゴールに

涙のハグより

ポテトをつまみながら「楽しいね」って笑う

未来の方が本物


安心をドラマにする

「静かな日常=退屈」じゃなく

「穏やかさこそ最高にドラマチック」

と潜在意識に上書きしていく




私が本当に欲しいもの



前回も書きましたが上書きしたわたしがこちら

・ちょっとしたデートに誘ってくれる

・ポテトひとつでも

「一緒に食べよ」って言ってくれる

・私のために動いてくれる姿を見る




つまり、欲しいのは 

「私は特別で、大事にされてる証」

を日常で感じること♡




言葉じゃなく、行動で

ちゃんと見てるよって伝えてもらえる安心♡




恋愛のバランスは往復運動



こちらも前回のおさらいです

恋愛は

「甘える⇔甘えられる」

「支える⇔支えられる」の行ったり来たり

どっちかに偏ると

「私ばっかり…」が溜まって苦しくなる




与える力が強い女性は

つい「支える側」に寄りがち!

だからこそ

「私も与えられる側でいたい♡」

って素直に伝えることが大切なんです




安心の愛は全方位に広がる



安心をもらえた人は、それを自然に人に渡せる

パートナーシップで安心を育てることは

仕事や人生にも直結していきます




・パートナーとの関係は温かく信頼で満ちる

・クライアントや仲間に安心をそのまま渡せる

・人との関わりが楽しくなる




愛は「試練を超えて証明されるもの」じゃなく

「安心が広がって循環していくもの」




これが私の

“愛の原点”を書き換えて気づいたことです




最後に…



子どもの頃に夢中になった漫画や映画―

あなたにも強烈に覚えているシーン

ありませんか?




その物語が、今の恋愛観や人との関わり、

「愛の原点」をつくっているのかもしれません




ラストにひとこと



これで皆さん

私が長らく

ダメンズウォーカーと言われてきたのではなく

実は

ダメンズメーカー だったという意味が

おわかりいただけたのではないでしょうか 笑




……いや、こんな証明したくなかった!泣き笑い

私だってずっと

「安心の中で生きたいよ〜!」

って叫んでるんです




ドラマティックに生きたい理由に

特別な目的なんてない




ただ、潜在意識が勝手に

私のストーリーを作り出していたんですね

そう気づいた今は

本気で“書き換えの真っ最中”です




ここまで来るのに長かったなぁ。。。

気づけばアラフォーを過ぎ

アラフィフに……でもね




「現実的に生きたい」

なんて私はこれっぽっちも思ってない!

だっていつだって

ドキドキワクワクしていたいし

気持ちはずっと女の子♡

たとえ48歳になっても

それは変わらないんです




そして―そんな自分が私はけっこう好きです♡




ウェディングドレスへの刷り込みもここから




さらに、この映画体験で強烈に残ったのが

ラムちゃんのウェディングドレス姿




小1の私は

「何がなんでも

 いつかウェディングドレスを着るんだ!」

と決意




結婚式というより

自分がそのドレスを着ることに

心底ワクワクしていました

だから何度もウェディング写真を撮ったり

オーダードレスを作ったりしたのも

この頃の刷り込みが原因だと思うんです




父との映画体験という記憶



そしてもうひとつ

忘れられないのが父との記憶

父と二人で映画館に行ったんです




「私、初めての映画。

 長い時間座ってられるのかな?」と

今なら親の立場で考えるけど

あのとき父はそんな心配そっちのけ…




なぜなら、彼のお目当ては

次に上映される

「宇宙戦艦ヤマト」だったんですよね




…ところが私は映画館で

「帰る!」と連発して騒ぐ

そりゃそうだ。

7歳の女の子がさらに2時間

しかもその内容見たくはないだろう…




結果、父はお目当ての映画を見られず

帰宅して母に一言。

「リエが騒ぐけん見れんだった💢」




……はい、これが私にとって

初映画体験のオチです




今に繋がる意味



こうして私は、恋愛観も、

夢(ウェディングドレス)も

そして父との思い出も―

全部「うる星やつら」に刷り込まれたわけです




潜在意識って

本当に人生のシナリオそのものを

形づくってしまうんですよね




もう一度問いかけます




子どもの頃に夢中になった漫画や映画―

あなたにも強烈に覚えているシーン

ありませんか?




リブログして

あなたの人生観や恋愛観に影響した

そんな記憶を書いてくださる方がいたら

嬉しいな♡






個人セッション→Unlock Inner Voice



 

Unlock Femme 主宰                おかむらりえ
魂の本質に目覚め 自分を生きる時代へ
心理学・脳科学・霊視・潜在意識ワーク・フェムテック講師の知識から、叡智を融合させたリーディングとカウンセリングを通じて、「魂の設計図」を紐解くお手伝いをしています。
わたしの使命は、「見えないけれど確かにある本質の声」を可視化し、自分の人生を自分で創造していく女性たちをサポートすること。
“Unlock=解放する”“Femme=女性性”という名のもと、自分を縛っていた制限や思い込みを手放し、魂から自由に生きるための道を共に歩んでいます。
ホロスコープでは、太陽水瓶座・月天秤座・ASC獅子座。
“自由・美・自己表現”をキーワードに、風と火のエネルギーを活かした直感的かつ理論的なアプローチが得意です。
四柱推命では丁巳日生まれ。
燃えるような情熱と芯の強さ、深い洞察力を持ち、時代の変化を読みながら人の本質を見抜く力を生まれながらに携えています。
これまでのリーディング・セッション実績はのべ7,000人超。
個人セッション、講座、講演活動のほか、企業向けブランディングアドバイスやメンタルサポートにも携わっています。
「目覚め」とは、何か特別な能力を得ることではなく、本来の自分を思い出すこと。
このブログでは、私の知識・経験を通して“あなたの本質が自由に息をしはじめる”ヒントを綴っています。

 



2025年 わたしのゴール

誰にも奪われることのない
真に自分らしい在り方との出会いの追求



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