ある友人(Aさん)の彼は、自信家タイプ。
「俺から離れないだろう」という余裕があり
時には彼女を試すようなことを口にしました。
「他の男も見てみたら?
俺がどれだけ優しいかわかるよ」
冗談半分のようでいて
Aさんにはチクリと刺さる言葉でした。
本当は「大事にされたい」と思っていたけれど
直接は言えない。
代わりに我慢して笑って受け流していました。
でも心の中では
「このままでいいのかな」
という迷いが少しずつ膨らんでいきました。
そんなとき、Aさんはある言葉を知ります。
「扱われ方は自己認識の鏡」
心理学でいう
「自己概念(セルフコンセプト)」です。
自分をどう捉えているかは
無意識に態度や雰囲気に現れ
それを相手が敏感に感じ取ります。
脳科学的には
私たちは*ミラーニューロンを通じて
相手の空気感を真似してしまうため
「大事にされる存在だ」
という認識を持っている人の態度は
自然と相手の接し方も変えていくのです。
Aさんは決めました。
“私は大事にされる存在”
この意識を持って
日々を過ごすことにしたのです。
すると、小さな変化が起き始めます。
無理なお願いを断れるようになり
疲れている日は
会わない選択もできるようになりました。
服や持ち物も
自分が気分の上がるものを選ぶようになり
それだけで雰囲気が変わり
声のトーンまで穏やかになったと言います。
そして、彼にも変化が。
試すような言葉が減り
連絡の頻度や
会うときの態度が明らかに丁寧になりました。
ある日、ふと彼がこう言ったそうです。
「いつもありがとう。
大切に思っているよ。」
Aさんは笑って
「それは私が自分を大事にしてるからだよ」
とは言わなかったけれど←
心の中では確信しました。
大事にされたいなら
まず自分が
“私は大事にされる存在”と決めることが先だと。
恋愛は、相手を変えることよりも
自分の自己認識を変えることから始まります。
あなたが自分を大切に扱うその態度が
そのまま相手の態度を映し出す鏡になるのです。
*ミラーニューロン
脳の中にある
「相手の行動や感情を
自分の脳内で“まね”してしまう神経細胞」
です。
例えば:
誰かが笑っていると自分もつられて笑顔になる
友達がレモンをかじるのを見て
自分まで口がすっぱくなる
相手があくびをすると、自分もあくびが出る
これらは全部、ミラーニューロンの働き。
脳は「見たこと・感じたこと」を
自分がやっているかのように
シミュレーションしてしまうんです。
恋愛や人間関係では
この仕組みがとても影響します。
あなたが堂々としていれば
相手もそれに呼応して丁寧に扱いやすくなり
逆に遠慮がちだったり不安そうだと
相手の態度も無意識に
それを映す方向へ傾きます。
要するに…
あなたの雰囲気は、相手の態度にコピーされるってことですね。
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