「いい気分になろう」が現実逃避になってない?
「いい気分でいよう」
「自分をもっと愛そう」
スピリチュアルでも
自己啓発でも、よく聞く言葉。
そして実際に
私のクライアントさんたちの中でも
この言葉を実践しようとする人はとても多い。
「じゃあ、あなたにとって
“いい気分”になることって何ですか?」
そう尋ねると
かなりの確率で返ってくるのがこの5つ
・カフェに行く
・温泉に行く
・おいしいものを食べる
・会いたい人に会いに行く
・ひとりの時間をとる
もうトップ5入り確実なこの回答たち。
もちろん、どれも素敵なセルフケアだし
私自身だってひとり時間も温泉も大好き。
だけど—
「それ、本当に“今のあなた”が欲してること?」
って、ふと立ち止まってしまうことがある。
「いい気分になろう」の見落とされがちな落とし穴
たとえば、こんなケースがよくある。
「疲れたから癒されに行きます」と言って
温泉に行ったりカフェに行ったりする。
でも、それを繰り返しているのに
また同じ悩みでカウンセリングに戻ってくる。
ここで私は思う。
たぶん、それじゃ“整ってない”んだよね。
本当の意味で
“自分とつながる”ことにはなっていない。
表面的な“快”と、深い“自己愛”は違う
これは心理学的に言えば
一時的な快楽と内的な充足の違い。
・前者(快楽)は
“外側”で気持ちよさを作るもの
・後者(充足)は
“内側”の声に従って動いた結果、感じるもの
たとえば、温泉。
「癒されたい」と思って
空いてる日に近場の温泉に行く。
それも素敵なこと。
でも、
「本当に自分を大切にしているとき」って
空いてる日を探して適当に行くんじゃなくて
「今、ここに行きたい!」
という衝動に正直になる。
その温泉が県外でも
その人に会うのが手間でも
「この人と話したい」
「ここに行きたい」っていう自分の心に
ちゃんとアポを取ってあげる感覚。
自分の“願い”に責任を持つって
こういうことなんだと思う。
「いい気分でいよう」の真意は“本音に従って生きること”
だから、「引き寄せ」の本質もそう。
いい気分を無理やり作ることじゃない。
「いい気分でいられるような選択をちゃんと自分でしてあげること」
自己愛って
“自分に優しくすること”じゃない。
“自分の願いにYESを出すこと”なんだと思う。
予定がないからこの人に会う、
都合が合うからここに行く、
それも悪くないけど、
「いま、私はどうしたい?」
って、
自分の声に立ち返ることを忘れたくない。
「引き寄せられない」って思ったときは
波動のせいじゃなくて
“自分の本音と行動がズレてないか”
見直してみて。
あなたがあなたを一番に扱うと
世界の扱い方もちゃんと変わっていくから。
あなた自身とつながるための、シンプルな問いかけ集
・今、本当はどうしたい?
・それは「周りがOKしそうだから」選んでる?
・いま感じてるモヤモヤ、無理に癒そうとしてない?
・その選択、「わたしがわたしにアポ取ってる」感じする?
・“とりあえず”の行動になってない?
🌱行動へのちいさなアドバイス
🔹「癒しのための行動」ではなく
“自分との誠実な対話”
から出てきた行動を選ぼう。
🔹「なんとなくこれがいい」よりも
「いま、これをやってあげたい」
という気持ちを大切に。
🔹その“なんとなく”を放置しないで。
“今の自分”とちゃんと向き合う時間を
怖れずにとってあげて。
最後にひとこと
いい気分になろう、は
「外に逃げること」じゃない。
自分の真ん中に、戻ること。
あなたの願いに
あなたが一番本気になってあげて。
それが、どんな引き寄せよりも
現実を動かす原動力になるから。
個人セッション→Unlock Inner Voice
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誰にも奪われることのない
真に自分らしい在り方との出会いの追求
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