本日は【セッション実録】として
「転職したい。でもまた…」
繰り返す自分を責めていたAさんの場合
と題して、ブログにてお届けしています。
※ご本人の了承を得て掲載しています。
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40代 Aさんが
個人セッションに来てくれたとき。
開口一番、こうおっしゃいました。
「また転職したくなってしまって…
自分がイヤなんです」
この時点で、私は転職のことよりも、
“自己否定”の深さに、心が反応しました。
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「また同じことを繰り返す気がして…」
Aさんの過去の転職経験は
どれも「逃げ」ではありませんでした。
状況を見極め、限界が来る前に判断し
次へと進んできた人です。
でもそのたびに、周囲からの目や
「続かない自分」への疑念が心を支配し
「変わりたい」気持ちに
蓋をする癖がついていたのです。
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セッション中の気づき
「自分に許可が出せていなかった」
私
「今どんな働き方だったらワクワクしますか?」
Aさん
「うーん…人との関わりが多くて
でも自由もあって…欲張りですね(笑)」
私
「それ、Aさんにとって“自然な望み”ですよ」
ここでAさんの表情が変わりました。
「自然な望み」という言葉に
肩の力がふっと抜けたのです。
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「行動できない」=「自信がない」ではない
ここ、めちゃくちゃ大事です。
人は、「変わりたいけど動けない」とき
すぐに
「自分は行動力がない」「自信がないから」
と思いがち。
でも実はその奥にあるのは
「変わった先でまた傷つくのが怖い」という
“未来へのブレーキ”です。
Aさんも、転職そのものが怖いのではなく
「またがっかりする自分」
に会いたくなかっただけ。
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コーチング的視点で伝えたこと
Aさんには、次の3つを意識してもらいました。
①「変わりたい」ではなく
「何を変えたい?」に目を向ける
→環境?仕事内容?人間関係?自己評価?
問題を細かく分けていくことで
本当の課題が明確になります。
②「選ばれる働き方」ではなく
「自分が選ぶ働き方」へ
→“また合わなかったら…”と怖がるのは
「選ばれる前提」で動いているから。
自分の価値観で職場や働き方を選ぶ
主体的な感覚を持つだけで
未来の景色は変わります。
③「今のままでも悪くない」前提で未来を描く
→今が“最悪”だから転職したい、ではなく
「今も悪くない。
でももっと自分らしく生きたい」
と考えると、行動が軽くなります。
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最後に
転職のタイミングは「気合」ではなく「調和」で決まる
Aさんのセッションの最後
こんな会話がありました。
Aさん
「今はまだ怖いけど
“変わりたい”の本音を
ちゃんと見れた気がします」
私
「変わるタイミングは
“勇気を振り絞ったとき”じゃなく
“納得できたとき”に来るものだよ」
Aさんはふっと笑いながら
「なんか、今日は前に進めた感じがします」
と言って帰っていきました。
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【わたしからのメッセージ】
転職や環境の変化に悩むとき
本当に問われているのは
「次に何をするか」じゃなく
「今の自分に、どんな価値を見出せるか」
です。
あなたが“今のままの自分”を認められたとき
未来に向けて歩き出すタイミングは
自然と訪れます。
無理に背中を押さなくて大丈夫。
でも、あなたの本音の声にだけは
そっと耳を澄ませていてくださいね。
さて、そんなAさんから
こんなメッセージをいただきました
こちらも掲載許可をいただきました
Aさんのように
「変わりたいのに動けない」と感じるとき
本当に必要なのは“気合”や“正解探し”ではなく
一度、ホッとすることなのかもしれません。
安心の中で、自分の本音がふっと顔を出す…
そこから始まる未来も、あるのです。
もし今、同じように悩むあなたがいたとしたら
あなたも、焦らなくて大丈夫。
まずは、深呼吸して
「ホッとする時間」
を自分に許してあげてくださいね。
その先に、ちゃんと
“あなたにしかない道”がひらいていきますから。
こちらも実録で。。。
最近のわたしのお楽しみ♡
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でもどこか大切なお話をお届けしています。
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