先日、コインランドリーに行きました


我が家のフロアマット。
かなり大型ですが、
2週間に一度は洗いに行きます。


敷きっぱなしが無理で。。。


だから、カーペットとかコルクマット?とか
憧れますが、性分的に無理なもんであせる
くっそ重たいもんを、よっこらよっこら
コインランドリーに運びます。


ありがたいことに
お客様が自宅サロンに出入りしてくださるので
定期的に掃除できるのは
来てくださる皆さんのおかげ 笑


ちなみに以前は、
クリーニング屋さんに出していたけど
4倍の金額で、水洗いがないのと
納期に2週間必要なため
冬場だけお世話になっています。


さて、そんなコインランドリー。
日中に行くのですが
店内には私だけでしたので
ゆっくりブログ書いたりゲームして
40分時間を潰しています。


ゴォンゴォンと回る洗濯機の音。


暑いからか、皆さん時間に取りに来るようで
あちらこちらの洗濯機で
稼働している音がします。
この時間は、私にはリラックスタイムで
窓からの風を感じながら
規則的な音に癒されていたりもします


さて、私の洗濯機がそろそろ終わりという頃
事件が起きました。。。


数分前に終わられた方が
引き取りに戻られました。


私と同じ歳の頃でしょうか?
ご夫婦でした。


お布団を洗われたようで、
私もそうなんですが、水で濡れた重みで
出す時は気を使います。


残念ながら、お布団が引きずり出した時に
床についてしまったよう、、、


ご主人が気づいて『おい、引きずってるぞ』


私もその声で気づいたのですが
確かに床にはついたけれど
汚れがベットリつく感じではありませんでした


雑な性分の私なら
パッパと払うか、大丈夫の範疇!なんですが 笑


『ギィヤァァ〜最悪だ!最悪だ!最悪だ!』


奥様の突然の叫びに驚いて
体がビクッとします。


すぐに畳む台に運んでチェックする奥様。


『ああああぁぁ〜!!!もぉぉ〜!!!!!』


激しい怒りのエネルギーが伝わります。
この時点で、私の体にも異変が、、、


体が強ばり、汗が滲み出しました。


お布団を叩く、というか、ちぎる勢いで
汚れを擦られますが
そのうちに、汚れの具合を見ようとした
ご主人を振り払い、
もう一度、洗濯機に投入されました


この時は、
何か怒りの言葉を履き捨ててらっしゃいいましたが
もう、、、聞き取れない、、、!


サンドバッグを殴るように
洗濯機に、お布団を押し込む奥様。


ボス!ボス!という音が店内に響きます


そしてガチャン!ガチャン!
何度も洗濯機のドアを打ち付けられます


コインランドリーの洗濯機のドアは
安全のため、ワンタッチではなく
ノブを捻らないとロックが掛かりません


何度も、『クソ!』『もう!』という言葉を
吐き捨てながら、ドアを打ち付けられます。


実はHSS型HSPである私。
刺激の中でも、
他者的要因としては、
人の怒りを感じ取る時に激しく動揺します


難儀なことに、その空間だけでなく
サイキックな感覚でエネルギーを読み取るため
気づいた時には同調してしまい


心拍が上がり
身体中が熱くなり
手足に震えや、汗が吹き出します
これはダメだ!と車に戻ろうとした時
恐れていた過呼吸からの喘息発作。。。


喘鳴がサイレンのように聞こえます


パニックになるな、落ち着け、、落ち着け、、


自分に言い聞かせ
しばらく車でじっとしていました。
近いからと、
喘息発作の頓服を持ち歩かなかったことを
思い出してしまい、また酷くなりそうでしたが
看護師の友人を思い浮かべ
大丈夫、大丈夫と、手を握ってもらうのを
イメージしながら、、、



数分すると、
先程の夫婦が車で敷地内から出るのが
見えました。


視覚で、『もう、いない』と捉えられたのが
良かったのか
次第に落ちつき、自分のマットを
力の入らない手で何とか引き摺り出し
車に乗せて帰宅することができました。



体調はもう大丈夫ですよピンクハート



ご夫婦の様子を見ていて思い出したのが
私の心の病の時でした。
奥様がそうだということではありません



側から見たら、
何をそんなイライラしてるの?
人前で恥ずかしくないの?
旦那、なんとかしろよ!
とか思うかもしれませんが、
きっと日常的なことだと思うんです


声をかけてくれても、届かない


自分のスイッチは、すぐオフにできない


自分に自覚がない、気づかない
周りも目に入らない


好きにさせてもらえないと(感情のまま)
余計に激しく抵抗したり
感情が増幅していく。。。


だから、見守ることしかできない
ご主人の気持ちも、何となくわかる気がしてね。



私の時は、療養中に
動ける(出来そうと思える)日が
圧倒的に少なくて
無気力であったり、体力がついていかなかったり。


そんな中でも、これやりたい!と思って
動ける日は、やはり嬉しいし調子良く感じました


だけど、予期せぬ出来事が起きると
脆くも崩れ去っていく、その恐怖。


ご機嫌だったのに、
五分後にはこの世の終わりのように悲しくなったり


お薬も、心は落ち着いても
自分のベストな分量が定まるまでは、
体がいうことを聞かなかったり


もう大丈夫、と先生に言われてから
10年以上経ちますが
あの頃の記憶は色褪せないんですよね


だけど、だからこそ
伝えられることもある、と思っていますが。


HSPのこと、実はほぼ書いたことないんです。
あまり書きたくないのは
そのままの自分を受け入れて
その先に、それでも変わりたいという思いで
実は努力して、今の私があります。


だけど、努力って
このご時世、良い意味にばっかり
取られないでしょ?


本気で向き合った数年間でここまで変われた。
でも、私がそれを話すと
多分、大抵の方を追い詰めそうで怖いから 笑


そして、変わらなくていいって
そのまんまでいいよって
今もまだ、教えているかもしれないから
私がこの分野で、あえて伝えることがないんです


こうやって、まだたまにあるパニックと
向き合いながらも
私が前を見て進めるのは


公にしなくても、HSPを受け入れながら
成功と言われる所へ辿り着いた
大好きな方たちをたくさん見てきたから。


そういう方は
サラッと告白しながらも
自分を知って、自分を整える術を知って
いつも当たり前に実行している。


私も久しぶりにここまでのを味わったけれど
怖かったと同時に
自分がちゃんと成長したことを感じられた。


願わくば
お布団が綺麗になって
ご夫婦がその晩、気持ちよく眠れてたらいいなあ




ちなみにハイネさんは
心地よいベストポジションで寛いでいました 




テレビ視聴中 笑