物騒なタイトルですね 笑
おはようございます。


今でこそ、、
パートナーシップに満たされている私です。

が!

それはそれは、過去には恋愛観サイアクの
重い重いオンナでございました 笑


パートナーのタケシくんとは
出会って25年。遠距離恋愛を5年経て
結婚20周年が目の前です。


初めて出会った合コンの自己紹介で
私この人と結婚する!今でも忘れない、
一目惚れとも違う、ロックオン!の瞬間でした。


今でいう肉食女子の私は、その日から猛アタック
ぽっちゃりというには、おこがましい体型と
オシャレにも程遠い私でしたが
若さゆえに、猪突猛進!!
お付き合いにYESと言わせる印象操作の賜物
見事に彼女に昇格しましたが、ここから大変。


一番遠い距離で熊本〜島根。この2年は
私が先に就職したこともあり、
自由な大学生への嫉妬や、実家での確執。
寂しさやストレスをぶつけ別れたりくっついたり。


そして、お互いに働き出した山口〜島根。
ここが本気でひどくてですね!
まず休みが合わない(土日祝休みと月曜休み)
そしてタケシくんが激務で体調悪化や
実家に帰ったことで、実家優先、、、


まだこの頃は、相手の気持ちを思いやることが
全く出来ず、私の主張ばかりぶつけてましたので
タケシくん。今思えばよく、
ノイローゼにならなかったなあ、、


そこで私は決めました!!
山口県で一人暮らしをする!!
勝手に勤務先を退職し、祖母にお金を借り
アパートを借りました。
ここでしくじりポイントが。
注意1:資金が50万しかない
注意2:次の仕事を見つけていない 笑
注意3:ひとり暮らしなのに3DKを借りてしまう
注意4:家賃が55,000円


①は、引っ越しや契約含めての全財産。
しかも全額ばあちゃんに借りたお金 笑
初期費用や家具に40万くらいかかり
残金10万円あせるあせる


②は、どうにかなるだろうと浅はかに動き、、
前職が美容関係で頭が真っ赤っ赤!!
保育士資格と経験があり、保育士に復帰。
面接前日に、白髪染めで真っ黒にしました。
あれ?これ、40代でも同じことした記憶あり 笑


③④については、当時の保育士月収が
13万円台で、交通費しかつかないところが多く
就職氷河期時代でして、保育士で勤務できるのも
まだ奇跡的な時でした。
収入を考えず、安易に資格があるからと復帰したので
家賃や支出と見あっておらず極貧生活でした。


こんな時でしたので、
とにかく現実から逃げたくて逃げたくて。
待っていた幸せ以上に、結婚をゴールにしてしまい
タケシくんを追い詰める悪女へと変貌をとげます


プレゼントにケチをつける


まず、高価なものをねだるわけではなく

イベントになると、プロポーズか⁉️と追い込むため

そうではないプレゼントに不平不満をいう



結婚適齢期をねつ造する


新卒一年目のタケシくん。周りも大卒で、同級生に

既婚者もいないなか、せめて3年くらいは仕事して

新生活に望みたかったよう。

悪女NEOはうちの近所の適齢期は24歳。

これを過ぎると、バカにされると嘘をつき、、、


プレッシャーをかける


結婚雑誌を置くのは当たり前。

自分が来たいドレスのページにたくさん折り目をつけ

事あるごとに、見ろ!と指示する。



お金を払わせる


極貧だった私は、同じく新卒でまだ収入が低い

タケシくんに、駐車場代やら様々支払ってもらい

もう世帯収入にした方が、楽なんじゃないかと

錯覚を起こさせようとする


プロポーズのシナリオを作る


結婚したい!というわりには、プロポーズは
しっかりしてもらわないと困るという、
謎のわがままにより
・結婚しようという言葉をちゃんと言う
・一生忘れない記念に残る思い出にしろ
無茶振りをしまくる 笑


でね!!これは本当ーーにあかんヤツです
うまく結婚しましたが、
私の思いやり0%の結婚は、このあと大波乱となり
嫁姑・出産・不倫・お金の問題などなど
肉体的なDVや、アルコールがないくらいで
昼ドラのようなことは大抵、経験しました。


だからこそ、パートナーシップは
自分を映し出す鏡のようなものと実感しています
そして、必ず変えられる!し、築くことができる!
と思っています。


《自己肯定感を高めること。自分を信じること。》
相手の機嫌を伺ったり、言葉にしないとか、
察してよ!と待っていたりするのではなく、
相手だけではなく、自分にもしっかり愛を注ぐ。
自分の心や感じたことにしっかり寄り添うことで
自分に我慢をさせないし、
そしてその時に見える豊かさは独りよがりではなく
相手と共に豊かな景色を思い描ける。
悪女NEO時代の思いやりのなさや。
自分だけが正しいという、価値観がガラッと変わる



友人が教えてくれたんだけど
私が楽しい!!を目いっぱい表現すると
撮ってと伝えなくても、我が家のメンズが
可愛いをいっぱい集めようと激写してくれる。

鏡越しに、優しさが伝わる 笑


散々遊び倒して、疲れ果てた44歳同士。
人前で手を繋ぐのも
自分の情報を出しちゃうのも否定的なパートナーは
今じゃなんでもOKになりました


さて、気になるプロポーズはというと、
20年前のホワイトデー。
3月14日でした。

おめかししてきてねと言われて
レストランにディナーに行きました。
その後、海へ。
3月の夜はまだ寒い!!
そして、極貧な私は、、実はアウターも買えず
震えながら車から降りました。


タケシくんに、
寒いだろうからこのコート着て!といわれ
コートを借ります。
(冬は毎回、コートを借りてました)
コートなしのタケシくんとしばらく歩き、
あーあ。今回もプロポーズなしかあとガッカリした
その時!!


『ポケットから出して』


ん?と思いポケットに手を入れると
それは、待ち侘びていた四角い箱の感触でした。


そう、婚約指輪です。
そして

結婚してください。
待たせてごめんね。

20年経っても色褪せない、私の思い出です。
2人で、夜の海で号泣しました。

あの時の潮の香りや、砂浜の感触。

静かな波音に月明かり。
全て全て、忘れた日はありませんでした。



タケシくんに、結婚の決め手は?
と聞いたことがあります。


行き遅れになると
鬼の形相で泣きつかれたから


みなさん、ねつ造はあかんですよ!!笑



そして私は今気づきました。



婚約指輪、、、
どこにあるんだろう、、、