【 綴き 】




『 ほないこか 』


桑田さんの関西弁の合図で

ロケットの発射音が鳴り響くと

腕につけたライトが青く輝く



ドームにいる全ての腕のライト
  点灯して気持ちが更に上がる!


『 夢の宇宙旅行 』

ピアノが縦に鳴り
会場もひとつになり
みんな総立ち

ふと後ろを気にすると
  お2人立っておられた🤭


D.BOWIEへのオマージュを全身に浴び
たまらん!たまらん!死ぬ!死ぬ!死ぬ!

感情天下唯我独尊!


最高!最高!

  もう何度叫んだコトか😭



長年のキャリアで

まだこんな曲を生み出せる

サザンの懐の深さと

     音楽への探究心にリスペクト!




80年代の英国ロックの

ディープな部分を見事調理した

『 ごめんね母さん 』



『 imagine 』のカバーからの

『 ニッポンのヒール 』の流れも

さすがだなと感じたけれど



宇宙を夢見て

母に起こされ夢が覚めた

『 夢の宇宙旅行 』からのコレ


  冴えてるなサザン笑



『 恋のブギウギナイト 』

サザン恒例のキレイな姉さん達が

ズラリとステージに並び

   妖艶ダンスで魅了飛び出すハート


最前のおじさんたちが

羨ましいぞ😍



1998年さくら収録曲

『 LOVE AFFAIR~秘密のデート~ 』


不倫ソングなのに

これだけ秀逸なメロディーと

   秀逸な歌詞だと極上のラブソングに。


妄想でコレを描けるなら

桑田さんは漫画家でも

   大成功を収めたでしょう。


アレンジもサーフロック調で

  本当素晴らしいキラキラ



1983年綺麗収録曲

『 マチルダBABY 』


42年前の曲とは思えない

シンセとサックスのイントロ

80年代に売れまくった

アメリカサウンドをいち早く表現


サビが安易なメロディーでなく

見事変調していて

安物アメリカンになってないのが

コレまた秀逸!



そしてその流れからの

  1984年人気者で行こう収録曲

  『 ミス・ブランニューデイ 』


会場がキラキラ輝く中

想い出深いこの曲に

   今夜全てを捧げようと拳を打つ


10歳の自分がなぜ

少ないおこずかいで

このレコードを購入したのか

忘れてしまったけれど


あの日が今日へと繋がっているから

10歳の自分を褒めてやり

おこずかいあげたい🥲


 ありがとう僕。



ファンには有名な話ですが

当初この作品のジャケット



先程プレイされた『海』の為に

   撮影され発売が決まってました。


寸前に桑田さんから

シングル曲の変更を訴えられ

  急遽差し替えされた。



当時子供ながらに

    なぜ海賊なのかな?って思った(笑



そして大人のお楽しみタイム!

1995年発売

※オリジナルアルバム未収録

『 マンピーのG★SPOT 』


今回は金色オチンチンを頭にかぶり

観客をあおりまくり


美人姉さんたちもケツ出し

 谷間揺らして酒池肉林ラブラブ



世間的には

マンピーとかGスポットな歌詞に

注目されますが


ミルクいっぱいの種子を撒いて

褥(しとね)に狂うばかり



芥川龍之介がスライ聴いて

お歌が上手とほざいたと言う



なぜこんな歌詞が思い付くのか?




ちなみにジャケットデザインは

Gスポットにかけて

爺さんが集まったスポット🤣



興奮と歓喜の渦中

ココで本編終了



1人座らずずっと拍手し

  アンコールを待つ拍手気づき



『 Relay〜杜の詩 』

故坂本龍一氏の遺志を引き継ぎ

今世から来世へのリレー


我が身を映した鏡のような月を

ピアノの音色が今も胸に響く


優しく歌う姿に…




1990年稲村ジェーン収録

『 希望の轍 』


原坊さんが奏でるあのイントロに

  胸が高ならない日本人いるんかな?


江ノ島も茅ヶ崎も行ったコトないけど

桑田さんが愛した海の景色が

頭に浮かぶこの曲


タン!タタン!ワー!


前回後ろ髪引かれながら

この曲を背中で聴いたので

今回は身体全身使って

    楽しませて頂きました。


🙌



そして最後は

1978年のデビュー曲

  『 勝手にシンドバッド 』


もうね…夢の中にいるかの様な

高揚多幸感😶‍🌫️



74年生まれのまだ幼かった自分の記憶…


ジャズや歌謡曲好きだった親父が

『 変わった歌い方する兄ちゃんやな 』


親父は死んで

自分はその時の親父より

   歳を重ねている。



それなのに

目の前のステージで

あの頃と変わらぬパッションで

楽しげにデビュー曲を歌い

  演奏をしているサザン…




関西6年ぶりのライブ


次はあるのかな?


 あっても当たるかな?


  コレが最後じゃないよね?



幸せな2時間半

 最高な夜の塊でしたが

沢山音楽聴いて来たのに

サザンのライブに足を運んで来なかった

    自分を悔やんでました最後は。



金銀テープ打ち上がり

キラキラした会場で

    また次も会わせて下さいと嘆願。



世界には

ローリングストーンズがいるけど

日本には

サザンオールスターズがいる!


   自慢して生きよう。



幸せな5万人ともお別れ




最後に後ろの方に会釈


言葉はなかったけど


『 最初はごめんね!』


『 君の楽しむ後ろ姿最高だったよ 』


   そんな表情だったので安心した。




サザンオールスターズの皆さん

スタッフさん

 THANK YOU VERY MUCH!!



車までの間

大好きな吉井和哉と桑田佳祐

2人共通点が

英国の音楽に憧れて

有名になろうがずっと少年のまんま


あの憧れや初期衝動を

自らの音楽に目一杯散りばめて

  次の世代へと伝える伝道師なんだと

うむうむと。



そして忘れていけない




 🤍





タイミングを同じくして

神戸でフェスを楽しんだ娘たちから

終わったと連絡を受けて

  大阪駅で拾うコトに。



雨予報も外れて

夏日な日焼けした顔で

楽しかった報告を受けながら

  無事帰宅しました。





夏のはじまりやね太陽