【 綴き 】



ひたちなかから帰宅し5日
余韻の森の中を彷徨うような

達成感 高揚感 喪失感
この余韻に含まれていて

サザンオールスターズは解散したワケでないのに
好きだったのに独自の密着力で
これまで追いかけて来なかったのか?
と罪悪感が滲んでます。


なぜ?なぜ?俺はサザンのライブに
行ってなかったんだ?って…。

ってコトで我慢できず
去年の茅ヶ崎ライブ購入したよ🤭

今日ゆっくり観ような。




そんな後悔が揺らめいてますが
その前に見事なライブを行った
THE YELLOW MONKEY

その存在感と圧倒感は
ここまでの会場の雰囲気を一気に変えた。

やっぱ格が違うスーパーバンド
最強スタジアム級なバンドだなと。


では本編へ。



大きな歓声の中メンバーが登場!


最後に口角上げて登場したロビン😮


カ…カッコイイ…泣



タマムシ色のセットアップのスーツが

ギラギラして眩しい✨✨


『 うぇーい!ひたちなかー! 

    一緒に楽園に行きましょうー 』




ロビンが歓声に答えると

エマのギターが鳴り出す雷



1曲目は楽園


目の前のheeseyがサングラスして

ウッホウッホと煽っている。


1996年11月にリリースされた

11作目のシングル曲で売り上げ枚数46万枚


ドラッグソングとして誕生し

当初は静脈のハイウェイとされてたが

社長からOUTとなり

動脈のハイウェイに変更されたのは有名な話。



音楽に興味ない人は

この曲知っているのか知らないけれど

日本音楽界では異端的楽曲だと思うし

このトーンがバンドの魅力を最大に

表していると思います。

MVで白目剥くロビンに悶絶したファンも多数。



楽園の演奏が終わると


今日は我々がちょっとだけ持ってる
プチヒット曲だけやりますので
楽しんで帰って行って下さい!

 
サムネイル


和やかな雰囲気にさせといて


SPARK


会場が一気に湧き上がる⤴️


ロビンの喉もイキイキして

声帯の問題もツアーに向けて

完璧に仕上がりつつあり


2000年代のライブみたいに

クネクネ踊り調子をBelieverに示してくれる。


もう耐えられないよね。


声が枯れるほど叫び飛び倒した

3曲目にまさかのBURN


火柱がステージに上がり🔥🔥🔥


ボルテージマックス!



メンバーの艶っぽさが冴える

30代のカッコ良さも異常でしたが

60代前後の今の色気は異常値を更新!


日本人が憧れたロックンロールバンドが

今ココに存在する喜び✨✨


みんな虜になった。



太陽が燃えている


JAM


LOVE LOVE SHOW

冒頭お姉さんお兄さんと会場を指差し

お爺さんと自身を指差すロビン😆



なんてBEST OF BESTな選曲!


ロビンのプチヒット曲発言が効いてる(笑




そして感動的なMCの後に

バラ色の日々


周りの方々も頬を拭っている…



こんなMCでした…


ロッキン第1回目に出演した際

天候は最悪でバンドの状態も…その後解散しました。


再集結した2016年に2度目のロッキンに呼ばれ

その後コロナが蔓延し

ようやく活動が出来ると思ったら

僕は病気になりました。



困難を乗り越えるほど

人生の映画は面白いって思います。


さっき楽屋で桑田さんと病気の話になり

桑田さんから『 時間薬っていうのがあるから 』

と励まされました。

『 桑田さん それじゃお爺ちゃんになっちゃうよ 』

って返したら

『 馬鹿野郎!俺を見ろ! 』って(笑



潤む会場大合唱!


追いかけても追いかけても

逃げて行く月のように

指と指の間をすり抜ける

バラ色の日々よ


ビューティホーー!!



雨の中を何も見えずに走るのは
とても深く生かされるのを感じたような
だけど茨が絡みついて偶然の生贄
試されているのが悔しいね それでも
あの時感じた夜の音 君と癒したキズの跡
幾つもの星が流れていた 慰めの日々よ
砂漠の荒野に倒れても 長い鎖につながれても
明日は明日の風の中を飛ぼうと決めた
   バラ色の日々よ 
バラ色の日々よ


この曲でラストかな?
そう思っていると…

メンバーの楽器チェンジ

これまでヒット曲ばかりなので
新曲するのかな?そう思っていたら…

🫨➡️🥹➡️😭


まさかのパール!!

15列目の距離からのパールはヤバい!


宇宙で最も暗い夜明け前
パールをこぼしにハイウェイに飛び乗る
何だか不安なんだひどく淋しいんだ
闇は孤独を包む貝殻さ


まさにTHE YELLOW MONKEY
サザンオールスターズ観たくて
ハイウェイに飛び乗った今日の自分

両目から大粒なパールが溢れ落ちる…


大感動の中メンバーが颯爽と去る。

いつもならゆっくりステージを去るけれど
きっと次のサザン先輩への
配慮だったんだなと思うとまた感動した。




後に公式から発信されたコチラの写真…



2000年の初回ロッキンオンの

構図と同じで感動した🥹


グラムロックを基としたバンドが

アディダスジャージの上下…

当時バンドは不協和音が…


その後解散の道へと進んだ

ファンには辛い1枚だったのですが

今回の写真で拭われた気がする。



ちなみに今回のタマムシ色スーツは

グッチとアディダスのコラボ

もしや意識してのコトなのか?

それともたまたまなのか?



ありがとうTHE YELLOW MONKEY

あなた達のおかげでバラ色ではないけれど

毎日幸せに歩めています。





ロビン途中手を振って

『 ○○ちゃーーん! 』

って叫んでたのは

プライベートで来ていた

マキシマムザホルモンのナヲちゃんを

発見したからだったんやね。



【 綴く 】