約束の夜の翌日は
結束のステージへ


彦根から帰宅し
すぐに大阪へ

   完全なる育児放棄(笑

指差し気づき指差し気づき


 大阪城ホール
第1章



冷たい風が吹き抜け

凍えそうになりながらも

空は嘘のない青


何度も足を運んだこの道


数々のアーティストの公演を

ココをを歩きながら

大阪城ホールに向いましたが


コレまでに感じたコトのない

なんて言うか無二状態


ドクロ


皮膚と骨が剥離して

別々に歩いてると言うか…



THE YELLOW MONKEY

復活初日とは全く違う感覚に

自分でも驚きつつ


浮かんで来るのは


 『 叶わぬ夢だと諦めていた… 』

『 生きていて良かった… 』



不可能な話だと…


  あのジャニーズが許すワケないと…



生で観れる年齢じゃなかったし

あの時代に大人だったらな…


ずっとそう思ってました。




彼らの主演映画

『 ロックよ静かに流れよ 』


まわりはAVに夢中だったけど

 自分はVHS観まくってた✨

   


まわりはジャニーズやんけと

イロモノ扱いしてくるけど

そんな連中無視して

  髪型やカッコもマネた。


岡本くんのマネして

フェイクの象牙のチョーカー

  首にぶら下げて学校へ。



女子が耳打ちし悪口溢れ聞こえても

  岡本健一になったつもりだったにっこり



近所のおばさん達から

岡本健一に似てると言われ

     調子に乗ってたコトもあった笑い



BOØWYと同じくらい

   夢中になれるバンドだった。



星



アレから34年

解散して29年



芸能界を引退した成田さん

名古屋のトンカツ屋で生計立て

家族とひっそり暮らしてる中


もう1度との思いが芽生え

メンバーが彼の暮らす名古屋へ会いに行き

カラオケに行ったり

スタジオに入って音鳴らしたと


熱い想いが伝わり

贖罪の日々から解放され


2年間水面下で音作りし

1年間と短い期間ではあるけれど

  4人が再びステージに泣




Tシャツとタオルと

B2ポスターを購入し

   緊張感と浮遊感がクロスさせながら


 ずっとパーカーを頭から被り

誰とも目を合わさぬ様に

 与えられた席に座った。




  アリーナ中央3列目


ご褒美の様な試練の様な席


長年夢見て来たのは

自分だけじゃないので

なんか申し訳ない気もして

   ずっとパーカー被ってた。



客層は9割女性で

みんなあの時少女だった人

オシャレして

  見知らぬ横の方と嬉しさを共有


その景色がコロナもあって

とてもロマンチックで

   泣きそうになった。



この29年の間

この日を夢見ていたが

   この奇跡を目にするコトなく

     この世を去った方も沢山いるだろう


そう考えたら

  涙止まらなかった泣



会場に流れてる

  80年代90年代のハードロックに

 身体揺らしてる風にして

  ズルズル泣いた。




照明が落ちスクリーンに

高橋和也が映し出され歩き出すと

岡本健一が登場し

あのクライムのハンドサイン


  思わず絶叫したよピリピリ


 照れた様子で成田昭次が現れ

前田耕陽が急げとばかしに

円陣を組んで気合い注入し

 遂にステージへ飛び出すハート



もう我慢なんて出来ない!


健一!ピリピリ昭次!ピリピリ

和也!ピリピリ耕陽!ピリピリ



本当にすぐそこに4人がいる驚き


ウソみたいだ…魂



ディストーションがうねり

デビュー作の1曲目でもある

ルート17のイントロが爆笑



14歳の自分と肩を組み

泣き笑いの純情スター



幻が現実になった事実さえ

飲み込めないけど

とにかく目を見開き

    彼らの姿を焼き付けた。




ギラギラしてた高橋和也さんは

見事なジェントルマンになり

俳優さんではあるけれど

コチラと同じ気持ちなんだなと

思えるほど表情豊かで。



すっかり大阪の人になった

前田耕陽さん

体型は丸くなったけど

可愛らしさは健全で

当時よりしっかりメンバーの

支えになっているコトが

音から伝わりました。



長年ジャニーズ在籍だけあって

漂うオーラはとんでもなく

アメリカのロックスター?

って思えた岡本健一さん

バッキングの音凄かった…

たまにジョニーデップにも重なり

  それはそれは強烈でした。



そして…成田昭次さん

ライブブューイングで観た時より

感覚を取り戻され

ずっと前を見て

たまに瞳うるわせて

仲本工事さんから受け継いだ

ギブソンを素晴らしい音色で

  聴かせてくれました。


あの唯一無二の声も

 全く衰えなし!



あの時代に

日本の芸能人で活躍された

この4人がバラバラになり

違う道を歩き時を経ても

ずっと音楽を止めずに生き

想いを殺さず


そして再び1つになり

少年の様に

お互いを認め合い

励まし合いながら

奏でる姿を観て


生きてこそ


   心の底からそう思いましたキラキラ



  本物のロックバンドでした拍手


  復活ありがとう!

  本当ありがとう!
















本編が終わり

アンコールまでの時間


みな着席するが

自分だけ立ってアンコールの拍手

ずっと続けてた


  座るコトすらもったいなかった。




会場が明るくなり

メンバーが出てくると


みんなに見せたいモノがあると

岡本健一さん白い手袋して

大切に抱き抱えられてるのは


 あの日本レコード大賞の表彰盾‼️


なんとアセアセ

 特別賞を受賞したとのコト‼️


煽りハッ


歴史ある日本レコード大賞の表彰盾

肉眼で拝める日が来るとは笑



授賞式では

演奏されるとのコトなんで

 今から楽しみですスター





来年8月までの活動か…


THE YELLOW MONKEYみたいに

  ずっと続けて欲しいな…


 欲が出ちゃいますね(笑




ってか

この想いをブログにと

何度も何度も書き直すも

  うまくカタチにならないオエー


ごめんなさい🙏