磔磔。

この国のロックの
聖域でもある
ライブハウス。


志磨氏が
毎回言うように
ここには神様がいる。

出雲大社や
伊勢神宮
そして
靖国神社に足を踏み入れると
感じる神様の気配。

あの感じ。



今回は
ドレスコーズを見に。

自分と同じ生まれの磔磔。

40周年記念ライブが
ドレスコーズを皮切りに
1ヶ月毎日ライブが行われる。

豪華展覧なロックな人たち。


そのトップを飾るのが

『磔磔40周年記念公演
"京都磔磔における
初期のドレスコーズ"』

SEは
Ike Turner & His Kings Of Rhythm
緊張感漂う
大人びた空気の中
メンバーが
客の中を進み
ステージへ。



足の指先。
手の指先。
髪の毛先。

全ての先に
魂が宿ってて
相変わらず
イカしてる
志磨遼平。



前回見た
磔磔でのライブより
バンドの熟練度が
遥かに違い
丸ちゃんのギターは
艶を増した。
相変わらず
無愛想な彼で
ずっと睨まれてましたが(笑

志磨氏は
毛皮以来
封印してたと思われる
得意の投げキッスが
復活してた。


初っ端から
客にダイヴして
スネア肩に抱え
叩いたり
大騒ぎ。

消費税も上がるし
笑っていいとも終わるしでと
庶民的発言も
ロックの屑を散らし
キラキラしてる。


何か
生まれ変わったな。

毛皮の頃の
グレーと青と紅の感じが
戻ったなぁ…。

なんて
浮かべてたら
ライブが終わる
9時に解禁される
ニュースがあるとのMC。


コロンビアレコードから
キングレコードへの移籍発表。

そして
感は当たり
新たなバンドサウンドになるとの
発表が。

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すげぇーな。

裏切り続け
期待させ続け
喜びくれる。

ロックンロールの
面白い所を
随所に。



そんな発表が
ある事も知らずに
スーツん中に
じんわり汗しながら
感動的な2時間を。

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ロリータの後に
リクエストつのり
あの曲を。

いい夜だな。



ありがとう磔磔。
ありがとうロックンロール。
ありがとうドレスコーズ。

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夢はまだ
覚めないままだ。