一昨日の事ね。
昼飯3匹で
ツルツルしてたら
母親から電話。
いつもは
必ず
おはようとか
挨拶から入る母親。
おかげで
すぐ察知。
親父が唸りながら
電話があったから
すぐに様子を見て来て欲しいとの事。
遮る様に
救急車を呼べと
声を荒げた。
母親はハッ!っとした様子。
2匹を
車に積み込み
急いで実家方面へ。
途中
電話で搬送された
病院を確認し
病院へ。
救急治療室の前。
獣の唸り声が。
親父だ!
大丈夫なのか!?
脳か?
心臓か?
とにかく
今は生きてる!
特に
病気をした事ない親父。
余りに苦しそうな
唸り声に子供も動揺。
1時間ぐらいして
先生から説明が。
調べた結果
大動脈解離の可能性と。
大変危険な状態。
しかし
この病院では
手術出来ないから
移送しますとの事。
処置室に入り
苦しむ親父と対面。
死ぬなよ!
想いの一言を投げた。
それから
1時間…
イライラが最高潮。
ようやく
病院が見つかり
移送された。
病院に到着し
母親も合流。
手術の説明と
書類にサイン。
手術中に
死亡する可能性も高い。
とにかく
苦しむ親父の姿が
最期の姿だけは
避けて欲しかった。
まだまだ
親父の握る
日本一の寿司を喰いたい。
酒も飲みたい。
色々な想いを浮かべながら
根性見せてくれと
強く願った。
4時間半…。
無事に終わりました。
破裂してるかもと言われてたが
持ちこたえてくれていて
一命を取り留めた。
合併症など
まだまだ
不安はあるが
あのままあの世行きは
免れ神様に感謝した。
翌日。
少し会話が出来る状態。
聞くと
痛みの中
犬に水を与え
3階から下まで
自力で階段を降りたらしい。
親を叱った。
すぐに救急車を呼ぶ事。
血管が切れる可能性があるし動くな。
死んだ人間には
叱れないからな。
今日も
仕事を午後から休み
見舞った。
普通病棟へ。
しかし
ビビったなぁ…。
自分が癌告知された時は
笑ってられたのに。
親の死は
近い未来には
必ずと覚悟してたけど
ビビったなぁ…。
親の死に目には
会わない方が
幸せなのかもね。
好き勝手に
食ったり飲んだりの人。
これを機会に
健康に目覚めてくれればと。
皆さん
ご心配おかけしました。
気を飛ばしてくれた人。
祈りを捧げてくれた人。
ホントにありがとう。
また
お返しは
握り寿司で☆
疲れた。