さて
ライブ前ね。
九段下駅に着いて
歩いてると
ベルボトムの裾が
チギレてビローーンって
なってたんで
切ろうと思い
手で引っ張るも
チギレず。
百均もなさ気なんで
駅員に借りる事に。
そしたら
引き攣った表情で
『な、何に使うつもりでしょうか…?』
あっ
帽子にマスクやし
無差別のアレとか
する人だと思った?
駅員さんの居る箱の
カウンターに
足乗っけて
コレよ コレ♪
にこやかな表情に戻る
駅員さん。
貴方は正しい!
しかし
切れ味の悪い
ハサミだ
なんて浮かべながらも
チョッキンして
ありがとう。
ビローーンもなくなり
歩き出すが
東京って
昼から酒飲める店
開いてないから
毎回退屈なんよね。
今回は
靖国神社へ
参りたかったし
もちろんシラフで
行かなきゃアレなんで
いいんだけど。
鳥居の前で
深く一礼して
足を踏み入れる
なんだこの
緊張感。。。
神妙に参拝して
感謝の心を本殿奥へ
透写し
横に隣接してる
遊蹴館へ。
ここは
日本の戦いの歴史資料館。
沢山の兵器や道具が
なかでも
第二次世界大戦に
使用され
1000人近くの
若者が散った
人間魚雷の回天…。
ずっと見たかったが
さすがに
息を飲んだ。
乗り込んだら
二度と出られないなんて。。。
頭を弾が貫通したであろう
ヘルメットや
血染めのシャツ。
そして
沢山の兵士の写真。
感謝の言葉を
投げ掛けながら
一人一人
目を合わせる事にし
ゆっくり時間を使いました。
みんな
とにかく若い。
いや若いってより
子供。
これ
みんな時代のアレで
技術のアレで
白黒で
ぼやけてて
ずっと昔みたいな風に
勘違いしがちやけど
何も変わらないんよね。
彼らが生きてた世界
彼らが見ていた世界
全て今と変わらない
色のある世界。
朝の空も
夜の空も
花の色も
恋の色も
乳飲み子を持ちながら
特攻隊として
命散る。
我が子へ宛てられた
手紙には
涙を我慢出来ません。
妻へ
母へ
父へ
妹へ
弟へ
今の日本には
見受けられない
家族への愛があり。
薄汚れた便箋に
凛とした達筆な文字。
これから
死する人達。
人は不平等
しかし
唯一の平等は
遅かれ早かれ
必ず死ぬ日が来る。
でも
こんな死は
残酷だ。
栄えるには栄えたが
勘違いを生み
自由を履き違え
こんな汚れきった
泥船列島になった
祖国を見たら
彼らはどう思われるでしょうか?
ココで見た
8000人近い写真。
戦死した人の
ほんの一部。
この多くの人達
戦争がなけりゃ
普通に暮らし
普通に結ばれ
普通に授かり
普通に召され
そこには
沢山の命の泉みたく
沢山の子供
沢山の孫
沢山のひ孫
命で溢れてたはず。
そう考えると
自分の命まで
ありがたくなる。
ウチのじいちゃん
弾2発食らいながらも
生き延びたが
その隊で生き残れたのは
じいちゃんと
もう一人だけ。
配属が違ってれば
じいちゃんも
突っ込んだでしょう
神風になって。
館内で
一人になった時
聞こえた
あちらこちらからの
ラップ音。
自分に
何を訴えかけたかったのでしょうか?
そんな事
想いながら
冷えたベンチに座り
やり場のない想いを
とりあえず
酒を交わそうと
ビール。
次は
家族と
ありがとうを
言いに来よう。
また一つ
自分の来るべき場所が
増えた。
弱い自分には
大切な場所が。
ライブ前ね。
九段下駅に着いて
歩いてると
ベルボトムの裾が
チギレてビローーンって
なってたんで
切ろうと思い
手で引っ張るも
チギレず。
百均もなさ気なんで
駅員に借りる事に。
そしたら
引き攣った表情で
『な、何に使うつもりでしょうか…?』
あっ
帽子にマスクやし
無差別のアレとか
する人だと思った?
駅員さんの居る箱の
カウンターに
足乗っけて
コレよ コレ♪
にこやかな表情に戻る
駅員さん。
貴方は正しい!
しかし
切れ味の悪い
ハサミだ
なんて浮かべながらも
チョッキンして
ありがとう。
ビローーンもなくなり
歩き出すが
東京って
昼から酒飲める店
開いてないから
毎回退屈なんよね。
今回は
靖国神社へ
参りたかったし
もちろんシラフで
行かなきゃアレなんで
いいんだけど。
鳥居の前で
深く一礼して
足を踏み入れる
なんだこの
緊張感。。。
神妙に参拝して
感謝の心を本殿奥へ
透写し
横に隣接してる
遊蹴館へ。
ここは
日本の戦いの歴史資料館。
沢山の兵器や道具が
なかでも
第二次世界大戦に
使用され
1000人近くの
若者が散った
人間魚雷の回天…。
ずっと見たかったが
さすがに
息を飲んだ。
乗り込んだら
二度と出られないなんて。。。
頭を弾が貫通したであろう
ヘルメットや
血染めのシャツ。
そして
沢山の兵士の写真。
感謝の言葉を
投げ掛けながら
一人一人
目を合わせる事にし
ゆっくり時間を使いました。
みんな
とにかく若い。
いや若いってより
子供。
これ
みんな時代のアレで
技術のアレで
白黒で
ぼやけてて
ずっと昔みたいな風に
勘違いしがちやけど
何も変わらないんよね。
彼らが生きてた世界
彼らが見ていた世界
全て今と変わらない
色のある世界。
朝の空も
夜の空も
花の色も
恋の色も
乳飲み子を持ちながら
特攻隊として
命散る。
我が子へ宛てられた
手紙には
涙を我慢出来ません。
妻へ
母へ
父へ
妹へ
弟へ
今の日本には
見受けられない
家族への愛があり。
薄汚れた便箋に
凛とした達筆な文字。
これから
死する人達。
人は不平等
しかし
唯一の平等は
遅かれ早かれ
必ず死ぬ日が来る。
でも
こんな死は
残酷だ。
栄えるには栄えたが
勘違いを生み
自由を履き違え
こんな汚れきった
泥船列島になった
祖国を見たら
彼らはどう思われるでしょうか?
ココで見た
8000人近い写真。
戦死した人の
ほんの一部。
この多くの人達
戦争がなけりゃ
普通に暮らし
普通に結ばれ
普通に授かり
普通に召され
そこには
沢山の命の泉みたく
沢山の子供
沢山の孫
沢山のひ孫
命で溢れてたはず。
そう考えると
自分の命まで
ありがたくなる。
ウチのじいちゃん
弾2発食らいながらも
生き延びたが
その隊で生き残れたのは
じいちゃんと
もう一人だけ。
配属が違ってれば
じいちゃんも
突っ込んだでしょう
神風になって。
館内で
一人になった時
聞こえた
あちらこちらからの
ラップ音。
自分に
何を訴えかけたかったのでしょうか?
そんな事
想いながら
冷えたベンチに座り
やり場のない想いを
とりあえず
酒を交わそうと
ビール。
次は
家族と
ありがとうを
言いに来よう。
また一つ
自分の来るべき場所が
増えた。
弱い自分には
大切な場所が。