遠い記憶。
 
伏見稲荷で
両親と弟と僕。
 
父親は普段着ない
グレーのスーツを着てた。
 
朱色の鳥居。
甘く香ばしい雀焼きの匂い。
 
長い特大の千歳飴に
興奮したのを覚えてる。
 
なんだか特別な日だって事で
気分がマックス状態だったんだろう
帰りの坂道で
親の言う事を聞かずに
走って下って
見事に転倒。
 
相当泣いたのを覚えてる。
 
THE飴と鞭。
 
 
 
 
 
そんな記憶を漂わせながら
曇り空の下
艶やかな姿の娘に
父親になれた事の実感と
娘と出会えて3年の月日の偉大さを
縁取り。
 
猿丸神社
たまたまこの日
お祭りで
沢山の人たちに
「おめでとー。」
「かわいーー。」
って声を頂き
人の温かさを改めて知る。
 
子供がこの星の
宝だって事も改めて知る。
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
イメージ 2
 
 
aineも
せっかくなんで
着物を。
イメージ 3
 
 
 
 
この穏やかで
かけがえのない平和な日々が
いつまでも続く事を
心から願います。