皆さん,穏やかな年末を過ごされていますでしょうか。未だにクリスマスの,夢のようなやさしい思い出の余韻に浸っている方も多いのではないかと思います。

 

 

 

 

 

私は,クリスマスが人の心に与える優しい気持ちを思うとき,いつもアメリカの歌手である,レディ・ガガさんを思い出すのです。

 

 

 

 

 

2018年に映画館で上映された作品『アリー/スター誕生』では,レディ・ガガさんが映画に初主演されて,見事な歌声を披露されました。

 

 

 

 

 

 

『アリー/スター誕生』予告編

 

 

 

 

 

 

アメリカだけでなく,ヨーロッパでも,さらには日本でも,大きな人気を誇るレディ・ガガさん。英語で歌われる歌声に,世界中の異なる言葉と文化を持つ人々が心引かれることは,とても興味深いことだと思います。

 

 

 

 

それは,表面としての英語そのものがすぐには理解できなくても,彼女の曲には言葉を超えて人の心を掴むものがあることを意味しているからです。彼女の曲が人々の心を掴むのは,なぜだろう,と思います。

 

 

 

 

 

実はレディー・ガガさんは,音楽活動を通して,多くの社会貢献活動をされていることでも知られています。

 

 

 

 

 

ハイチ地震の復興支援では,レディー・ガガさんのコンサートの利益から,寄付が行われました。エイズ撲滅運動では,エイズ基金「ビバ・グラム・キャンペーン」の支援を行うとともに,HIVに感染した子供たちをケアする施設への訪問もされています。

 

 

 

 

 

さらにレディー・ガガさんは,同性愛者など,性的なマイノリティの方々のための演奏活動や,貧困とホームレス問題を支援する団体への支援活動もされているのです。

 

 

 

 

 

ちなみに,2011年3月11日に発生した東日本大震災が発生した際には,レディー・ガガさんは即座に「WE PRAY FOR JAPAN」(日本のための祈り)とデザインされたブレスレットを制作し,販売。その収益を全額寄付に充てられたのです。

 

 

 

 

 

このように,世界的な名声を獲得されたレディー・ガガさんが,ここまで社会貢献のための活動に力を入れる理由は何なのだろう,と,私は以前から思っていました。ところが,映画『アリー/スター誕生』の公開前にレディー・ガガさんがNHKのニュースのインタビューに出演された際,そのヒントとなる話をされたのです。

 

 

 

 

 

それは,まだレディー・ガガさんが幼い頃,「変わった子だ」と言われ,学校でいじめの遭ったことを,お母さんに相談されたのだそうです。

 

 

 

 

 

すると,その話を聞いたお母さんは,「いじめっ子を,やさしさで,やっつけてしまいなさい」と,レディー・ガガさんに言われたのだそうです。

 

 

 

 

 

インタビューでレディー・ガガさんは,そのお母さんの言葉が,今になっても心から離れない,と言われていました。レディー・ガガさんの人々に対する優しいまなざしと活動は,きっとそのお母さんの一言から創造されているのだと思いました。

 

 

 

 

お母さんが,レディー・ガガさんに言われた「やさしさ」は,決して目には見えない存在です。でも,確かに心の中で感じることができる存在でもあります。お母さんの「やさしさ」についての一言が,レディー・ガガさんの心の中にずっと刻まれて,今日のレディー・ガガさんの活動を支えているのだと思います。

 

 

 

 

 

レディー・ガガさんは,今でお母さんと一緒に,さまざまな社会貢献活動に関わられているということです。その姿勢は,法律家である私にとって,大きなお手本になることだと思います。

 

 

 

 

 

今後,DVDなどで再び映画『アリー・スター誕生』を拝見する機会が来ると思います。その時,お母さんとのエピソードを思い出しながら,レディー・ガガさんの歌声と優しさを改めて感じてみたいと思っています。

 

 

 

 

 

今年が,皆さんにとって,良い1年であったことを,心から願っています。来年が,皆さんにとって,より良い1年であることを,心から願っています。どうぞ良い新年をお迎えください。来年も,どうぞよろしくお願いいたします。