宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ❸ | 超次元妄想猫!『脳みそがホカホカだよ!』

超次元妄想猫!『脳みそがホカホカだよ!』

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⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩宇宙猫の気まぐれ果物図鑑ニャ⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩


🍎宇宙猫の果物図鑑➡ビリバ(学名Rollinia deliciosa(Annona deliciosa))は、
バンレイシ科で、ブラジル原産で、ロニリア属で、
果皮の突起が長いアテモヤといっていい姿で熟すると黄色になる果物で
ブラジルではバンレイシを「🎩伯爵の果物」と言い、
ビリバは「👩伯爵夫人の果物」と言われてバンレイシ科で最も美味とされる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡チェリモヤ(CHERIMOYA;学名Annona cherimola)は、
バンレイシ科の植物でエクアドルとペルー原産で、、鎧でおおわれた緑色の外見の果物で、
中身はカスタードクリームに似て、冷やして食べるとアイスクリームのような味で 
黒い少し大きめの種が内部に結構ある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡スイートサップ(SWEETSOP;学名Annona squamosa)は、
バンレイシ科の植物で、西インド諸島原産で、目立たない黄色と緑色の花で、
葉には半透明の油点が有り揉むと独特の臭みが出るそうで、『バンレイシ』とも言うが、
この果実のスイートサップは釈迦頭の別名もあるが、その由来は釈迦の頭のように果実が
螺髪という仏像の髪の毛の様にと言ってもいいが果実の緑色の表面がなってる事だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡サワーソップ(SOURSOP;学名Annona muricata Linn.)は、
バンレイシ科の植物で、西インド諸島原産の2~6㌔にも達する果物で、
『トゲバンレイシ』とも言い、
果皮は暗緑灰色で不快臭を有し、果皮表面に隆起した縦線と線状に鋭い棘があるが、
果実を割ると中は白く中心に太い繊維の束が縦に走りそれを軸側に外に向けて
種子を包む袋が詰まってるが、これを口にすると果汁が出た後に脱脂綿上の繊維が残る。
この果汁は無色透明だがリンゴとパイナップルとバナナを合わせた香りと味があり濃厚で
甘味と酸味が適度に調和して爽快味があるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ウヴァリアデンドロン(学名Uvariodendron connivens)は、
バンレイシ科で、熱帯アフリカのカメルーンとナイジェリア原産で、
ピンク色の果実の非常に珍しいトロピカルフルーツだが
赤い楕円形の果実が海栗のように七つほど付いてる果実で、
味や他の事もだがほぼ未知の植物だそうで、食用にして完全に大丈夫かも未知だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ジャングルサップ(Junglesop;学名Anonidium mannii)は、
バンレイシ科アノニディウム属の植物で、中央アフリカ原産で、樹高は8~30mもあるが
長さ50cmで通常6.5kgで最大15kgの果実で、世界最大のパラミツに匹敵するそうで、
サワーソップ(学名Annona muricata)の仲間で形も似てるが、
果皮は褐色で丈夫な皮革のような質感で表面には菱形の隆起がある。
果肉は橙黄色で柔らかく、味は甘みと酸味があり桃のような風味だが、
果実は現地で需要が高く1個あたり2日分の賃金に匹敵するほどの高値で取引される。
収穫してすぐは果皮が固いが4-5日で柔らかくなる。
1個の果実は5-6人で食べるのに十分な量がある。
甘酸っぱい独特な香りはその木ごとの遺伝的性質と収穫された時の成熟度合いに左右される。
チンパンジーの一種のボノボもジャングルサップを好み1個体で食べるには大きすぎる為に
複数個体で分け合う姿が見られる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡レッド・チェリモヤ(学名Annona spinescens)は、
バンレイシ科の植物で、ブラジルのバイーア州の原産で、
『アラクチン・ベルメリオ』や『アンノナ・スピネッセンス(学名)』とも言い
8cm前後の美しいオレンジ色~赤色のチェリモアに見える果物だが、
果肉もオレンジで甘く美味で、成長はわりと早く3~4年から結実する魅力的なフルーツ。 

🍎宇宙猫の果物図鑑➡チェリーシュガーアップル(学名Duguetia phaeoclados)は、
バンレイシ科の植物で、ボリビアやブラジルの原産で、
学名は『ドゥグェティア・ファオクラドス』といい、小型だそうだがパイナップルや
亀の甲羅のような美しさのある赤い果実は良い香りがして、中の方は白い果肉だが、
なんとなく甘いタピオカを連想させるクリーミーな果肉は美味だそうで、
低木で低地のサバンナで生育するそうだが寒さには比較的強い植物だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マルクグレェィヴ・シュガーアップル(学名Duguetia marcgraviana)は
バンレイシ科の植物で、ボリビアやブラジルの原産で、
ピンク色のチェリモヤに形が似た瘤の沢山ある果実で、桃の風味のクリーミーな味だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ククムウィ(KUKUMWY;学名Fusaea longifolia)は、
バンレイシ科の植物で、南アメリカ原産で、ツルツルした野球ボール程の大きさの果実で
緑色の表面がヒビ割れたように少しなり赤い果肉が見える時があり、
味はほのかな食感と心地よい甘みが特徴で、現地で好まれて野生から採取されるが
家庭菜園で栽培もあるそうで、木は高さ20メートルまで成長するそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ケペルアップル(KEPEL APPLE;学名Stelechocarpus burahol)は、
バンレイシ科の植物で、東南アジア原産で、インドネシアの中部ジャワのみ栽培だが、
茶色のゴルフボールほどの大きさの果実で、幹に直接茶色の果実が成るが、
オレンジ色の果肉はジューシーでスパイシーなマンゴーのような味で
伝統的にジャワでは食べると消臭剤としての価値があることが知られてるので
ジャワ王家は珍重したので下層階級にはあまり食べさせなかったそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アノナ(Anona;学名Annona macroprophyllata❓)は、
バンレイシ科の植物で、ブラジル西部やペルーのアマゾン川付近の原産で、
同じ仲間のチャリモヤに似てる姿だが表面はドリアンのようにだが
少し大きめの三角錐の様なのが無数にある直径15cmの緑の果物で、
果肉は漂白したように真っ白な色だが黒い種が複数あるが、
味はアノナはチェリモヤよりねっとりとした甘さを
持つと(㊟平凡社新書425,アマゾン源流「食」の冒険,高野潤)の本にあった。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ワナバナ(ワナワナ)(Guanabana?;学名Annona muricata❓)は、
バンレイシ科の植物で、ブラジル西部やペルーのアマゾン川付近の原産で、
トゲバンレイシと同じ種類のようだが、チェリモヤやアノナより大きい果実で、
一見濃い緑色をしたカボチャに見えるそうだが、
薄い果皮の中には白くて甘い果実が詰まっていて味は砂糖そのものと思われるほど甘いので
ジュースとしてよく利用と(㊟平凡社新書425,アマゾン源流「食」の冒険,高野潤)の本にあった

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マササンバ(学名Annona❓)は、
バンレイシ科の植物で、ブラジル西部やペルーのアマゾン川付近の原産で、
ペルー南部のクスコ県の亜熱帯から熱帯で主に栽培されてる果物だが、
外見は緑色で黒い点状のシミの様なのが無数にあるが滑らかな表面で
外形は少し曲がってるのもあるようだが、
この外見はワナバナ(ワナワナ)と似てるそうだが味は全く別物で、ねっとりとした
種を包む白い果実は、程よい酸っぱさを含む上質な甘さでチェリモヤやアノナより
上の味かもしれないと(㊟平凡社新書425,アマゾン源流「食」の冒険,高野潤)の本にあった。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡イラマ(Ilama;学名Annona diversifolia)は、
バンレイシ科の植物で、中央アメリカ原産で、
赤や緑のチェリモヤのような外観の大きな果実だが、
白やピンク色の果肉で、長さは15㎝程で900g程だそうで、
味はクリーミーで非常に美味だが、輸送に向かないため普及していないそうだ。
名前はナワトル語ilamatzapotlに由来してる。
グリーンとピンクの2種類のイラマがあるが、
グリーンタイプは果肉が白くて甘く、ピンクタイプはバラ色で酸味があります。
イラマの果皮は、淡い緑色から濃いピンク色または紫がかった色までさまざまだそうだが
果皮が割れると中のピンク色の果肉が見えるので特徴的ではある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ドリアン(DURIAN;学名Durio zidethinus)は、
パンヤ科で、東南アジア原産で、
70種類ほどあるドリアン属(Durio)の一種で主要なモノだが品種も多い、
茶色の三角錐の鋭く太い棘だらけのバスケットボール大の東南アジアの果物で、
果物の王と言われるほどのクリーミーで美味だが、悪臭が酷いそうだが、
古くなったドリアンはかなり臭いので、臭いが酷いのは古い外れの果物を
つかまされるからと本に書いた人(塚谷紘一)もいる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡カラントゲン(KARANTONGAN;学名Durio oxleyanus Griff.)は、
パンヤ科で、東南アジア原産で、ドリアンの一種で、
ドリアンより小型で棘も長く茶色にならずに緑色のままの果実で、
カラントゲンは球体に近く長さがドリアンの半分ほどの大きさだが
KARANTONGAN(カラントゲン)はインドネシア語の名前だが、
ボルネオ島の現地では葉ドリアンという意味の『DURIAN DAUN』と呼ばれるそうだ。
この果実は大きさも直径が半分ほどで、ドリアンのように自然と外皮が裂ける事もないが、
ドリアンの悪臭がしなく、味も絶品で甘い香りと相まって上品なお菓子の様だが、
自生地の東南アジアのボルネオ島でも希少種だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡パパケン(㋑;ライ(LAI);学名Durio kutejensis Becc.)は、
パンヤ科で、東南アジア原産で、ドリアンの一種で、
カラントゲンほどのサイズと形で実の断面は少し五角形のようで、
果皮は黄緑色から黄色に熟し、果肉の可食部の仮種子はオレンジから赤色に熟すそうだ。
植物学的には萼片や雄蕊が果実に残る特徴もあるそうでインドネシア語で『ライ(lai)』と言い
自生地の東南アジアのボルネオ島では結構頻繁に見かける種だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡赤ドリアン(DURIAN MERAH;学名Durio dulcis)は、
パンヤ科で、東南アジア原産で、ドリアンの一種で、
ドリアンの半分程のカラントゲンほどのサイズと形で棘も長く、
カラトゲンにそっくりだが、色は少し褐色になる果実で、
インドネシア語で『LAHON』や『LAHUNG』と言い、
自生地の東南アジアのボルネオ島・カリマンタンで好んで食用にされてるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡亀ドリアン(DURIAN KURA-KURA;学名Durio testudinarius)は、
パンヤ科で、東南アジア原産で、ドリアンの一種で、
球形で棘がややゴツゴツした感じの実をつける野生種の果物だが、
インドネシア語で『KUKURA』とか『DURIAN KURA-KURA』とか呼ばれてるらしく、
KURA-KURAとは亀の意味だから亀ドリアンというモノだそうだが、
未熟でも甘みが強く緑から黄色に熟する果皮が薄いために亀でも果実を割って食べると
インドネシア語の”Bertanam Durian”というドリアン栽培の手引書に載ってると、
”カラー版 ドリアンー果物の王”(著者 塚谷紘一)という中公新書(1870)という本に載ってるが
この本はドリアンの事だけだが参考文献にした本だが、この本の作者は
亀がドリアンをこんな風に食う事には疑問を呈してる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マティシア(Matisia;学名Quararibea cordata)は、
パンヤ科で、慈姑やドングリのような形の果実で
茶色の革のような果皮は少し綿毛に覆われ、野球の硬球ほどの大きさで
最大で800gまで大きくなるそうで、果肉はカボチャのようでオレンジ色だそうだ。
味は繊維の多い甘柿のようだが淡泊な味で、通常は生で食べられるそうだ。別名で
『サポテ(Sapote)』『ザポテ(Zapote)』『南アメリカサポテ(South American Sapote)』
『マティシア(Matisia cordata)』『チュパチュパ(Chupa Chupa)とも呼ばれる南米の果物。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡クアンドン(Quandong;学名Santalum acuminatum)は、
ビャクダン科で、オーストラリア原産で、ブッシュフード(㊟アボリジニの食材)だが、
青い金属光沢の果皮の種類もあるが、艶がある赤いゴツゴツした球体でビー玉程の大きさで、
種の割合はかなり大きく、軽い酸味とアプリコットやピーチに似た風味を持つ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡びわもどき(学名Dillenia indica)は、
ビワモドキ科で、熱帯アジア原産で、
名前は葉が枇杷に似てる事が由来で主に花や美しい皺のある葉は観賞用にされる植物で
『ホンダバラ』や『ゾウノリンゴ』や『マタート(タイ語)』ともいわれ、
インドやスリランカでは食材として利用の緑の丸い少し歪な果物で
果実は熟すると黄色くなり、味は酸味の強い多汁質で、ジャムに加工などされるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ケイパーベリー(CAPER BERRY;学名Capparis spinosa)は、
フウチョウボク科で、イタリア料理に使われるケイパー(CAPER)という蕾の成熟した果実で、
小型のグリーンオリーブの様な実だそうだ。スペインで人気だそうで
大部分が塩水につけたものが瓶詰で売られていて、
味はケイパー(CAPER)よりマイルドでオリーブと殆ど同じように食べる事ができるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ライベリー(RIBERRY;学名Syzygium luehmannii)は、
フトモモ科で、オーストラリア原産で、
ブッシュフード(㊟アボリジニの食材)だが、『リリーピリー(Lillypilly)』とも言い、
果肉のピンクは過熱すると消えるがしばらくすると戻るが
赤い少し皺のあるグミより小型の丸い球体の実で、触感はスイカのようにすっきりで、
シナモンとクローブを合わせたような香りがするそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡カムカムの実(CAMCAM;学名Myrciaria dubia)は、
フトモモ科で、アマゾン地方の原産で、
赤い丸い実だがビタミンcはレモンの数十倍もあるそうだ。
🐈カムカムの実のジュースを私は2012~2015年の時期に山形県の米沢駅の
東数キロ以内で国道六号より西のショッピングセンターで手に入れ飲んだことがあるが、
酸っぱいが普通の味だったが、ここイオン系列と思われるショッピングセンターだったが
2012年以降は何度もきた記憶がある場所で駐車場に泊まり込んだ時もあるのだが
おしら様が腰の左手側から出た夢か幻覚や聖闘士星矢の夢を車中泊で見た記憶がある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ピタンガ(PITANGA;学名Eugenia uniflora)は、
フトモモ科で、ブラジル原産で、キンポウジュに似た淡褐色の集合花をつけ、
果実は独特の芳香があり甘味と酸味が程よく味覚も味もチェリーに似てる
果肉はソフトで甘みが強いがサクランボより酸味があるが
ほんのり爽やかな苦みが強すぎるくらいの甘みを和らげてるそうだ。
形は稜角がある果物で7~8本の特徴的な縦状の突起物の畝があるが、
カボチャに似た形だがサクランボにも少し似てるが、
大きさはサクランボより少し大きく、たいていは果実は赤い色だが紫や黒に近い色もあり
多肉質で脆い果肉なのに果皮がかなりデリケートで痛みやすいので市場にはほぼ無いので
自家用果樹がほぼだそうだがハワイでは庭木としてよく植えられてる。
ピタンガはブラジルのトゥピ族が名付け親だが”香りを飲む”という意味だそうで、
他にもピタンガは『カボチャアデク』や『タチバナアデク』や『スリナムチェリー』や
『カイエンヌチェリー』や『ブラジリアンチェリー』や『フロリダチェリー』や
『pitangueira』や『pumpkin cherry』の別名がある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ジャポチカバ(JABUTICABA;学名Plinia cauliflora)は、
フトモモ科で、ブラジル大西洋岸の多雨林が原産地で、熱帯果樹だが、
『ジャブチカバ』や『ジャボチカバ』とも表記で、
木の幹や枝に寄生したように果実が直接つく幹生果という不思議な植物で、
葡萄より一回り大きい3cmほどの葡萄に似た果物で、
果皮は渋いが美味で白い果肉で全体的な香りと風味は赤ブドウに似てるが、
抓んで三十時間ほどで痛み始め酸味が出て食べられなくなるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ミルシアリア・ベクセイター(学名Myricaria vexator)は、
フトモモ科の熱帯果樹だが、南米のコスタリカとパナマとベネズエラの固有種で、
花は小さく白く成長の遅い常緑種で道路の端の生えてるのがよくみられるそうだが、
通称は『false jaboticaba(偽ジャボチカバ)』や『Blue Grape(ブルーグレープ)』で、
果実は濃い紫色で梅程の大きさだがジャボチカバよりは大きく色が濃く皮が厚いそうで、
青色から紫色がかった美しいフルーツだが生食やジュースに利用されるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ストロベリーグァバ(学名Psidium cattleianum)は
フトモモ科で、ブラジル原産で、
強い芳香と鮮烈な風味から食通の間ではグァバで一番美味しいと評判が高い
半透明な緑~赤い実で丸い果実でベリーやサクランボのような形で、
先端に星型の緑の葉の果実で
黄色いタイプがジューシーで種の多い白い果肉を持ち一番美味で
味はシャープで爽やかでライム風メロンという感じだそうだ。
ブラジルではストロベリーグァバ(Strawberryguava)をピューレにして
菓子のアラサザータ(Araçazada)を作るそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡グァバ(GUAVA;学名Psidium guajava)は
フトモモ科で、熱帯アメリカ原産で、果皮は最初は濃緑色で熟すると淡黄色で、
別名は『バンジロウ』や『バンザクロ』だそうで、
果肉は熟するとピンク色になり食べることができる。
同じ仲間のストロベリーグァバ(Strawberryguava)より大きめの果実で
ハワイの多くのトレイルで野生化したグァバを見ることができるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡レモングァバ(学名Psidium littorale var. lucidum)は
フトモモ科で、ブラジル東部原産で、
別名は『イエローストロベリーグァバ』や『キミノバンジロウ』だそうで、
イチゴに似た風味で、酸味が強くなく上品な味がするそうだ。
ストロベリーグァバの変種ともされるときがあるが果実の色や形も異なるそうだ。
ハワイでは比較的海抜の高い土地に生育する。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡蒲桃(フトモモ;学名Syzygium iamdos)は、
フトモモ科で、熱帯アジア原産で、
別名は『ローズアップル』や『オーヒア・ロケ(ハワイ語Ōhi'a loke)』とも言い、
3~5cmのピンク色で甘いバラ状の芳香を有するイチジクのような形の果実で
生食できるが片目で水分も少ないので加工してジャムにする。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マレーフトモモ(学名Syzygium malaccense)は、
フトモモ科で、マレーシア原産で、
黄色に赤の縞模様をつけた色で洋ナシのような形の果実で、
甘味に欠けるが香りが良いので、ミックスジャムによく使用され、
リンゴのような味だが生食しすぎると消化不良を起こすので
先住ハワイ人はドライフルーツにしてこの問題を解決した。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡レンブ(学名Syzygium samarangense)は、
フトモモ科で、マレー半島とマレー諸島原産で、
西洋ナシを3~5cm程に小型化したような形の果実で、
酸味のきいたリンゴのような味だが、
塩水や砂糖水につけてから食べるとより甘みが増すそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡オーヒアハ(学名Syzygium sandwicensis)は、
フトモモ科で、ハワイ原産で、同じハワイ語で『kauokahiki』とも言い
ブルーベリーのような形だが熟すると濃いピンク色になる先端に突起が
逆方向だがデコポンのようにある小型の0.5~1cm程の果実は生食できるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ジャムーン(JAMUN;学名Syzygium cumini)は、
フトモモ科で、インドと東南アジア原産で、
ジャムーンは『jambul』や『jambolan(ジャンボラン)』とも表記で、
別名は『ジャワプラム』や『ムラサキフトモモ』とも言い、1~1.5cm程の果実で、
インドの夏の風物詩の果物でインドでは岩塩を振りかけてパクつくそうで
ブラックオリーブに似てる実で、味は甘いモノから酸っぱいものまでさまざまだが、
少しでも未熟だと口をすぼめたくなる渋みがあるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アデク(学名Syzygium buxifolium)は、
フトモモ科で、日本の九州南端や屋久島や種子島や奄美大島以南の琉球や小笠原諸島に分布で
10~12月に液果は球形で7mmで帯褐紫色に熟れて甘くて食べられる果実がなる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヒメフトモモ(学名Syzygium cleyeraefolium)は、
フトモモ科で、日本の小笠原の固有種で、花の色は緑白色か帯紅色の常緑灌木で、
液果はアデクよりやや大きく卵円形で長さ6~10mmで
小笠原ではアデクと区別しにくい型もある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡テンニンカ(学名Rhodomyrtus tomentosa (Ait) Hassk.)は、
フトモモ科で、日本の沖縄諸島の山野や、
中国南部やマレーシアやインドやオーストラリアに分布だが、
高さ1~2mの常緑低木で梅の様な花は5~6月でピンク色か花弁は5個で紫紅色か白色で、
果実は液果で楕円形で長さ12mm内外で8~9月に帯黒紫色に熟れて甘くて食べられる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ムンタベリー(MUNTABERRY;学名Kunzea pomifera)は、
フトモモ科で、オーストラリア原産で、ブッシュフード(㊟アボリジニの食材)だが、
赤緑色の小さな5mm程の豆粒大の丸い果実で、
別名で『ムントリー(muntries)』や『エミューアップル(emu apples)』や
『ネイティブクランベリー(native cranberries)』や、
『マンタリまたはムンタリ(munthari)』や『モンテリー(monterry)』ともいわれる果実で、
グラニー・スミス種の林檎に似た風味とかすかにスパイシーな後味があり、
長時間加熱調理しても煮崩れないそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡リバーバンクブドウ(学名Vitis riparia)は、
ブドウ科で、北アメリカ原産で、赤毛のエイリークの息子のエイフ・エリクソンが
海を隔てた未踏の地に上陸してヴィンランドと名付けた土地に豊かに実ってた果実だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マスカディン(Muscadine;学名Vitis rotundifolia)は、
ブドウ科で、十六世紀ごろにノースカロライナ沿岸を探検の西洋人に見つけられた果物で、
別名は『スカッパーノン』と言い、葡萄に似てるがより大きくて皮も厚く、
果肉は他のブドウにもましてブドウの風味がしてジューシーで甘く味も濃厚だそうだ。
色は紫・ブロンズ・淡い金色などで、家庭ではソースやジェリーや砂糖漬けにする。
このマスカディン(Muscadine)の変種にはサザンフォックスが知られて
南部諸州を訪れたさいの土産として持ち帰る人が多いそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡コンコード(学名Vitis labrusca)は、
ブドウ科で、北アメリカ原産で、キツネ臭と言われた土臭さがあるので、
『フォックス』とも呼ばれたが、この果実を見つけたアメリカ東海岸の入植者たちは
故郷の果樹園を思わせるテロワール(産地特性)を期待してたのにと失望したそうだ。
(🍇)北アメリカにはフロスト(学名❓)、サマー(学名❓)、ロック(学名❓)、
マスカダイン(Muscadine;学名Vitis rotundifolia)、
コンコードまたはフォックス(Fox;学名Vitis labrusca)などのブドウの固有種があるという。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡サンカクヅル(学名Vitis flexuosa)は、
ブドウ科で、日本列島に生息で、ブドウ属(㊟Vitis)で、落葉性木質のつる植物で、
枝は丸く細くて無毛で葉はエビヅルよりやや小さい卵型三角形で、
果実は液果でヤマブドウより早く九月から色づき、7~8mmの球形の黒紫色の実で、
一個づつなるが、味は始めはかなり酸っぱいが完熟すると甘くなり味がいい。
あとサンカツヅルは行者が昔だが茎の蔓から出る水で咽喉の渇きを癒したと言われてので、
別名は『ギョウジャノミズ』と言う。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ブルーマーブル(学名Syzygium sandwicensis)は、
ホルトノキ科の植物で、オーストラリア原産で、
人工物を思わせる鮮やかな青色の果実は2~3cm程のパチンコ玉の様な形の丸い果実で、
地面に落ちるとよく目立つそうで、生食できるが味は良くないそうだ。
ハワイではオアフ島のコオラウ山中などの小群落があるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ホルトノキ(別名;モガシ)(学名Elaeocarpus sylvestris)は、
ホルトノキ科で、日本に生息で、高知市の五台山にもあるが、
緑色の楕円形のオリーブに似た実で、核果に香りが有り薄甘く珍味だそうで、色も同じの
シマホロトノキ(E.photiniaefolius)とかなり似てるが少しだけ丸い感じ見える実ではある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡シマホルトノキ(学名Elaeocarpus photiniaefolius)は、
ホルトノキ科で、日本の小笠原諸島の父島や母島や兄島や弟島などに生息で、
緑色の楕円形のオリーブに似た実で、11月に暗緑色から紫黒色に熟して、
特有の香りが強く甘みがあり生食できるそうだ。別名は『コブノキ』や『チギ』と言う。
あと南・北硫黄島にはチギ(E.pacchycarpus Koidz.)という類似の別種がある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マキベリー(MAQUIBERRY;学名Aristotelia chilensis)は、
ホルトノキ科で、南米のパタゴニアやチリが原産で、常緑樹の雌雄異体植物で、
果実は直径6mmぐらいの球形で色は艶のある黒色で、
使用法は果実酒、ジュース、アイスクリームなどがいいそうだが、
南米のチリのワイルドブラックベリーとも言われ健康・美容製品に使われ、
デルフィニジンとシアニジンというアントシアニンが高含有なために、
機能性食材として利用価値が高いとされてるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡イワワラプラム(ILLAWARRA PLUM;学名Podocarpus elatus)は、
マキ科で、オーストラリア原産で、ブッシュフード(㊟アボリジニの食材)だが、
ブラウンパインとも呼ばれ、アボリジニに珍重されたが、
大きさは3cmほどで歪んだ丸い黒紫色の実で果肉は紫色で、
味はほのかに甘く僅かに好ましい樹脂っぽい味がする。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡イヌマキ(学名Podocarpus macrophyllus)は、
マキ科で、日本列島の暖かい地方に生える常緑高木だが、
みたらし団子のように丸い果実が二個だけだがなっていて、
有毒の食べられない灰青色の種子が先端に、
食用可能の甘い味のワインレッド色の赤い果実が根元になってる。
あと分類者によってイヌマキの変種や亜種などと分けられるラカンマキという
中国原産と言われるものもあるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡タマリンド(TAMARIND;学名Tamarindus indica)は、
マメ科で、南アジア原産で、豆果は長さ15~20cm程で、
その中の種子を包む甘酸っぱい果肉は生食できる。
🐈タマリンドのジュースと思うが昔の2012~2015年の間に私は
福島県の三春付近の国道288号線沿いに南米の料理を出す軽食店があったので
大型の餃子みたいなものだがパンに包むような全く違う料理の店で、
ボリビアの料理と思うが、この店は今の2022年の時点ではもうやってないが
気に入ってたので何度か通ったので、そこで手に入れたような気がするが、
このもうやってない店で手に入れたタマリンド製品は甘酸っぱいとは思うのだが
記憶に残ってないので記憶違いかもだが普通の味とは思うニャ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡金亀樹(キンキジュ;学名Pithecellobium dulce)は、
マメ科で、メキシコ~コロンビアに自生で、
タマリンドに似てるが螺旋状に豆のサヤが丸く曲がってる果物で、サヤは緑色か赤色で、
螺旋状に曲がってる巨大な数十cm程の長さの豆のサヤと言っていいものだが
莢果は完熟すると開裂し白色の果肉が見え、白色の果肉に包まれて黒褐色の種子が
1個の莢に5~7個程度だが入ってるが、この果肉(正確には種衣)部分を食用としてるそうで
味はほんのりとした甘さがあるそうだ。
和名は『金亀樹』や『キンキジュ』や『モンキーズイアリング』や『マカムテート』で
英名だと『Monkey's Earing』や『Madras Thorn』や『Manila Tamarind』と言うそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡インガ・シーポ(ingá-cipó;学名Inga edulis)は、
マメ科の植物で、南米原産で、学名はインガ・エドゥリスだが
英語では『アイスクリームビーン(英 ice-cream beans)』という別名があるが
果肉の甘い風味と滑らか肌ざわりによるものである。 
数十センチほどの長さの大きなそら豆のような鞘の中に種子をくるむように
白い綿のような果肉があるが、タマリンドと同じではある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マドラスソーン(学名Pithecellobium dulces)は、
マメ科で、熱帯アメリカ原産で、キンキジュとも和名でいうが、
10~15cm程の大きさの表面が鮮やかに赤に色づく豆果が特徴で、
タマリンドのような果物で、種子を包む白い部分は爽やかな甘みがあり生食できるが
水と混ぜて飲むとレモネードに似た味がする。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アメリカネムノキ(学名Samanea saman,Aldizia saman)は、
マメ科で、熱帯アメリカ原産で、
別名は『モンキ-ポッド(英名)』『アメフリノキ(和名)』『’Ohai(ハワイ語)』とも言うが
英名は果実が粒のような形をしてる事からついた。
暗緑色の豆果は15~10cm程だが甘く粘り気のある褐色の繊維質に包まれてるが
現地では牛の飼料とされる。巨樹として知られ非常に長い枝を広げる。
ホノルル市のモアナルア公園には樹齢120年の枝の広がりが40mの巨樹があるが
日本のテレビCMで「📺この木なんの木~♪、気になる木~♬」と使われもしたので
日本人観光客によく知られてるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ゾウノリンゴ(Elephant Apple;学名Limonia acidissima)は、
ミカン科で、スリランカ原産で、10cm程の球形で灰色の硬い殻に覆われた果実で、
野生象が好んで食べるそうで、果肉はミカン科に似ても似つかぬ臭気を発して
果肉には平べったい種子がありカビのような白い繊維が覆ってるが、
臭い果肉にブランデーを滴らせて食べると得も言われぬ摩訶不思議な味がするそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ホワイトサポテ(学名Casimiroa edulis)は、
ミカン科で、メキシコから中央アメリカ原産で、カシミロア属で、
品種により黄色味を帯びてくるものもあるが、緑色の果皮と白い果肉で
果肉は五つに分割を少ししてるが、完熟果実は糖度20度以上と非常に甘く柿に似た果実で
味はキャラメルと梨とマンゴとバナナをミックスした風味だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡橘(タチバナ;学名Citrus tachibana)は、
ミカン科で、日本列島の唯一の野生の柑橘類で、常緑樹で金色の果実を
つけることから常世の国のシンボルとされ奈良時代には好んで庭に植えられたそうだ。
橘の果実は直径3cmで10gほどで黄橙色で酸味が強く生食には適さず
柚子に似た香りを調味料に利用する。中国の陳皮は橘の未熟果を陰干ししたものだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡臭橙(カボス;学名Citrus sphaerocarpa)は、
ミカン科で、香味柑橘類で、大きさは柚子と同じくらいで球形の果実だが、
熟すると黄色くなるが緑色の内に出荷で果肉は淡い黄色で酸味が強く独特の風味を持ってる。
8~12月ごろまであるがだんだん酸味が少なくなっていきもっとも風味がよいのは9~10月頃
あと大分県の特産でフグ料理には欠かせないことで有名で300年前から栽培のようだが
来歴などはよくわからず、大分県には大きなものや果肉が赤い赤カボスもあるそうだ。
スダチもカボスも香味柑橘類で果皮が緑で果肉が黄色だが、
比較的小さなものがスダチで30g~40g程、大きなものがカボスで100g~150g程だそうだ

🍎宇宙猫の果物図鑑➡酢橘(スダチ;学名Citrus sudachi)は、
ミカン科で、香味柑橘類で、比較的小さい果実は果皮が緑のうちに出荷されるそうで、
柚子に似た風味の酸味の強い果汁を持つ果物で、8~11月ごろに一般に出回るそうだ。
スダチは焼き松茸の風味付けに欠かせないものとして有名だが徳島県の特産品で
秋から冬にかけて徳島の旅館ではスダチを半分に切ったものがすべての朝昼晩の料理に
出されるそうで、不思議とどんな料理にもマッチするそうだ。
スダチは高知や広島にもあり果皮が黄色くなったのを食すとして利用してるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡じゃばら(香味柑橘類;学名Citrus jabara)は、
ミカン科で、柑橘類だが、和歌山県北山村に一本だけ自生してた木が始まりで
名まえは邪気を払うが由来の柑橘類で、
甘みと酸味のバランスが良く、特有の香りがある。ゆずよりも果汁が多い。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ブッシュカン(仏手柑;学名Citrus medica var. sarcodactylis)は
ミカン科で、柑橘類だが、触手の様な黄色い柑橘類だが果汁も果肉もなく
香りの為や砂糖漬けなどの加工品や飾り物に使われる果実で、
砂糖煮にしたブッシュカン漬は京都の銘菓だそうで、
レモンやシトロンとは親戚筋のインド原産と言われる植物。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡タンカン(桶柑;学名Citrus tankan)は、
ミカン科で、柑橘類だが、タンゴール系のミカン類で、
果肉は濃い橙色で袋は薄くて向きやすく多汁で
甘味が多く酸味が適当で甘酸が良く調和してるのですこぶる美味だそうで、
人によっては甘すぎると言われる果実だそうだ。
中国の南部や台湾で栽培されてるが日本の九州南部でも僅かに栽培だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡スウィーティ(学名Citrus maxima × Citrus paradisi)は、
ミカン科で、柑橘類だが、
グレープフルーツとポメロを掛け合わせたイスラエル産の新フルーツだそうで、
果皮が青々としてるが果肉は完熟して甘みがありしかもザボンの様な香りがあるそうだ。
🐈私が2011年~2020年の時期に福島原発事故の付近の常緑町の東にあるコンビニで
手に入れた記憶があるが、イスラエル産とあったと思うが
まあ確かに果皮が青々としてたが普通の柑橘類の味だったニャ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡晩白柚(バンペイユ;学名Citrus maxima 'Banpeiyu')は、
ミカン科で、柑橘類だが、バスケットボール程の大きさの黄色い柑橘類で
2~3㌔はざらの重さで、盤白柚とも書き、熊本特産だそうだ。
🐈私が2015年~2012年の時期に複数手に入れたが一つは冬で大丈夫と思い
放置で腐らせたが、もう一つは普通に私は食べたが普通の柑橘類とは思ったが、
この期間にはコミケ会場にもなる東京ビッグサイトで物産展があった時に私はそこに行き
これの加工品を試食をしてもらったこともあるニャ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡金柑(KUMQUAT;学名Citrus japonica)は、
ミカン科で、柑橘類だが、オレンジ色のピンポン玉大の柑橘類でミカンの様な中身だが
皮が甘くて果肉が酸っぱい果実で日本では金柑は鏡餅に使うが、
中国では旧正月に戸口に金柑の鉢植えを置くそうで、
ビクトリア朝の卓上用デザートにも金柑の小型の木は用いられた。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡橙(ダイダイ;学名Citrus limetta 'Daidai')は、
ミカン科で、柑橘類だが、果実の色は最初は緑色で冬に熟して黄色だが常緑樹で、
翌年の春には緑色に戻り冬になるとまた黄色に戻るそうで、回春という現象だが、
だから、代々にわたって実が続くという子孫繁栄の縁起を祝って、
正月の島飾りや鏡餅には欠かせない果物だが橙は酸味が強いのでサワーオレンジともいわれ
原産地はインドのヒマラヤ山麓地帯が定説。日本への導入は古く古事記の田道間守が
持ち帰った非時香菓は橘ではなく橙という学者もいるほどだそうだ。
橙は酸味を利用してポン酢にしたり、付した果皮は陳皮として知られるが
七味唐辛子にも混ぜられて利用もされてる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ベルノキ(BEAL TREE;学名Aegle marmelos CORREA)は、
ミカン科で、インド原産の果物で、厚さ2~3mmの硬い殻に覆われた灰緑色の果実で、
鮮黄色の果肉は十個余りの袋が縦に並んで詰まってるがミカンのように発達してなく
別個に取り出すのは困難で柔らかくて脆く表面には多くの皺があり、
果肉は水分少なく繊維があり質は茹でた洋種カボチャに似てるそうで
幾分甘みもあるが淡い渋みがあるが、特徴は高い芳香で花園に遊ぶような香りだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ポメロ(POMELO;学名Cttrus grandis)は、
ミカン科で、柑橘類だが、グレープフルーツに似た大型の黄色い果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡フィンガーライム(Finger Lime;学名CItrus australasica)は、
ミカン科で、オーストラリア原産の柑橘系フルーツで、『キャビアライム』とも言われ、
ふっくらとした指の様な形の中に粒粒が大量にある果実だが、
果実ですら紫・黒・黄・鮮やかなピンクなど様々な色で
味は柑橘系の酸味と微かなテルペンチン風味を持つそうだ。
㊟テルペンとは柑橘類の皮の臭い成分。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡カラマンシー(CALAMANSI;学名Citrofortunella microcarpa)は、
ミカン科で、柑橘類だが、緑色のピンポン玉大でミカンの様な中身だが果肉は黄色い果実で
東南アジアで見かける果実でフィリピンではライムの一種として扱われる。
フィリピンで食べられるフィッシュサラダのキニラウとの相性は抜群だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マモンシージョ(MAMONCILLO;学名Melicoccus bijugatus)は、
ミカン科で、房状についた緑の丸い実で、
味はライチよりわずかに酸味が強くマンゴーと葡萄の間の様な独特な甘さを持つ。
『ゲニップ』・『ハニーベリー』・『スパニッシュライム』などとも呼ばれる

🍎宇宙猫の果物図鑑➡モックオレンジ(MOCK ORANGE;学名Murraya paniculata)は、
ミカン科で、東南アジアや中国原産で、完熟して赤くなるとは生食できる。
別名は『ゲッキツ(月橘;和名)』『ジャスミンオレンジ』『Silk jasmin』とも言うが、
和名は月夜に強く香ることが由来だが、ハワイにもあるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡レモン・アスペンの実(Lemon Aspen fruit;学名Acronychia acidula)は
ミカン科で、オーストラリア原産で、ブッシュフード(㊟アボリジニの食材)だが、
酸味の効いたシトラス系の風味があるが
ビー玉程の薄黄色の丸い果物で、シュガーシロップか甘酢に混ぜて使うのが良いそうだ

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ワンピ(WAMPEE;学名Clausena lansium)は、
ミカン科で、『タマゴノキ』とも言われ、タイでは『ソンマーファイ(som-ma-fai)』と、
フィリピンでは『ガルンピ(galumpi)』と、ベトナムでは『ホンピ(honrbi)』と呼ばれ、
オレンジの遠い親戚で見た目は大きな葡萄だそうで、味はジェリーのような果肉で
甘酸っぱいモノから酸味が際立つものまでさまざま。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡コーネリアンチェリー(学名Cornus mas)は、
ミズキ科で、赤い少し楕円形の丸い実で、糖度が高く生食やジャムにお勧めだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヤマボウシ(山法師;学名Cornus kousa)は、
ミズキ科で、花びらのように白く見える総苞片をつけて花を咲かせるが
山林などに自生する木で花と実と紅葉が観賞の対象にされ街路樹や庭木などにも植えられる。
ヤマボウシの果実は柔かく黄色であり酸味は無いが甘さがあり
熟したものは甘くシャリシャリして砂糖粒のような食感がある。
また、ヤマボウシの果実は食用にできるが、ヤマボウシの実は丸くで1cmから3cmほどで
デコボコした出来物のようなのがある果実で小型だがパイナップルに似ていて、
螺髪という仏像の髪型のような核果の集合果で果期は9~10月だが、
似てるというハナミズキの果実には毒があり食用にできない。
㊟毒のある方のハナミズキの実は楕円形で長さ1cmほどで熟すると鮮やかな赤色になり、
テカテカしたツヤの有る果実でグミに似ていて液果状の核果で果期は8~10月。
(🐈)ヤマボウシは家の近くに街路樹であるのでたまに食べたが柔らかく、
酸味がほとんどなく甘い果実だった。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡プラサン(Pulasan;学名Nephelium ramboutan-ake)は、
ムクロジ科で、東南アジア原産で、
近縁のランブータン(学名Nephelium lappaceum)に形も大きさもそっくりだが、
果肉の風味はトロンとして甘く香気があってランブータンよりはるかに美味しい果実で、
プラサンは暗紅色で一面に松葉状の棘が生えていて、一面に髭が生えてるランブータンと違い
果肉と種子はランブータンは離れにくいが、プラサンは果肉と種子がはがれやすく、
プラサンはムクロジ科中で第一番の美果と言われるが熱帯の中でもより高温で多湿な地が
適正なので生産地が限定されるので主生産地のマレーシア・インドネシア・タイなどの
市場でもめったに見かけないそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アキー(ACKEE;学名Blighis sapida)は、
ムクロジ科で、西アフリカのコートジボールと黄金海岸の森林に自生してるが
キャプテン・ブライの奴隷船によってジャマイカに運ばれた果実だが野菜扱いのモノだそうで
このアキー(ACKEE)という果実が熟すると赤い断面が五角形の様な部分の外皮が裂けて、
実の中からクリームイエロー色の果肉状の仮種子とその先端に赤黒い種子があるが、
クリームイエローの果肉状の仮種子だけを食べるそうで、それ以外は有毒で致命的だそうだ!
アキー(ACKEE)は味はクリーミーなスクランブルエッグに似ていて、
その質感は滑らかでスクランブルエッグよりさらに蕩ける感じで
野菜の脳とも言われ料理の他の食材の風味を高めるまろやかな香りを持ち、
カレーに入れたり、小型のパイのフィリングとして使われたり、
スープまたは野菜の実で作るシチューの具としても用いられるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡バーベリー(BAR BERRY;学名Berberis vulgaris)は、
メギ科で、ペルシャ料理の王として知られるピラフの”シリン・ポロウ”の一番上に
載せられてる実で、小さい赤い実だが、別名は『ゼレシュク』で、
鋭い棘に守られた丸いねばねばした葉の下に密集して付き
天日乾燥すると何倍にも酸味が濃縮されるそうで、乾燥させたバーベリー(BAR BERRY)は
酸味が非常に強いが水でもどして加熱するとわずかに甘みが戻るそうだ。
昔は多くの品種のバーベリー(BAR BERRY)が北米と欧州で自生で
ペクチンの浮遊量が高い事からジャムやゼリーとして広く利用されてたが、
小麦のサビ病菌の宿主になる時があるので二十世紀初頭に顕著な根絶運動のせいで
野生のバーベリー(BAR BERRY)は北米と欧州では見かける事は稀になった。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡カラファテ(Calafate;学名Berberis microphylla,B.microphylla)は、
メギ科で、南米原産だが、『ミチャイ(michay)』とも呼ばれ、
ブルーベリーによく似てるが果皮は少し不透明な果実で、
「その実を食べれば、パタゴニアを再訪する」問われてるが、
南米のパタゴニアではジャムにされるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡バーベリー(BAR BERRY;学名Berberis integerrima)は、
メギ科で、イランでは乾燥させてゼレシュクとして鶏肉やコメ料理と一緒に調理されるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡山荷葉(サンカヨウ;学名Diphylleia grayi)は、
メギ科で、日本列島の中部以北と奈良県とサハリン原産で、深山林中に生える植物で、
亜高山帯の株の針葉樹林か温帯の落葉広葉樹林に生える多年草で、実は夏の初めに稔るが、
ブルーベリー程の大きさだが少し細長い青い果実で、白粉を帯びた瑠璃色の果実だが、
果実は楕円形の液果で長さ10~13mmで種子は5.5~3.5mmで
このサンカヨウは味は葡萄のように甘みがあり素晴らしい珍味だそうだが、
たくさん群生していても果実が実ってる事はほとんどない

🍎宇宙猫の果物図鑑➡エルダーベリー(Elderberry;学名Sambucuc sp.)は、
レンプクソウ科(クロンキスト体系以前の分類ではスイカズラ科)で、
欧州ではSambucuc nigra(学名)で北米北部ではSambucuc canadensis(学名)の事だが、
ブラックベリーと熟したプラムの中間の味だが強い苦みを持ち、
実からは美味しいジャムができハンガリーや中央ヨーロッパの辺りで好まれるそうで、
オーストリアのホリルスター(hollerröster)というコンポートの材料にもされるそうで、
グーズベリーに似た芳香と風味のすぐにそれと分かる芳香を放つ花もよく食材に利用される。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ファイア・ツリー(学名Morella faya,Myrica faya)は、
ヤマモモ科の植物で、アズレス諸島やカナリア諸島原産で、
通常は低木だがまれに15m程の高木になり開花の季節には深紅の花を散りばめる為に
遠目には火が付いたように見えるので英名の由来になってるが、
オーストラリアなどでは街路樹として知られる植物で、
果実は熟すると赤や紫色になり生食できる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヤマモモ(山桃;学名Myrica rubra)は、
ヤマモモ科で、赤い粒粒が表面にある丸い実で、暖地の山中に多いそうで、
甘酸っぱく松脂の様な香りと苦みがあるが、江戸時代には高知県や徳島県で栽培されてた。
野生のヤマモモは果実が傷みやすいので塩水で数時間殺菌をするといいそうで
こうすると塩味も効いて美味しく虫が居ても逃げ出すそうだ。
🍷ヤマモモ(山桃;学名Myrica rubra)の仲間にヤチヤナギ(学名Myrica gale)とやらがあり
この日本の北海道と三重県以東と千島やサハリンや朝鮮半島北部や東シベリアに分布の
ヤチヤナギの葉に熱湯を浴びせかけて蜂蜜とレモンとイーストで
ゲール酒(ヤチヤナギの蜂蜜酒)を作るそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ピーチ・パーム(学名Bactris gasipaes)は、
ヤシ科の植物で、中央アメリカやペルー原産で、別名は『pejibaye』や『chonta』とも言い
4~6cmの黄桃に似た果実が名称の由来だが果実は原産地では重要な食糧だったそうで、
ハワイでは低地の湿潤な地に生育するそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アサイー(AÇAÍ;学名Euterpe oleracer)は、
ヤシ科の植物で、ブラジル原産で、和名は『ニボンモドキ』『ワカバキャベツヤシ』と言い
アマゾンの紫真珠と言われるが黒に近い紫色の球体の小型の1cm程の果実で
しっかりとした果肉が堅い種子を包んでるそうで、
はるかな昔に先住民が食べるには果肉の処理が必要と気づいたモノで、
味は酸味とチョコレートに譬えれられる穏やかな苦みだそうで、
スーパーフードとされ大げさなまでに健康効果が謳われてる果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ハーヴァネ(学名Prichardia martii)は、
ヤシ科の植物で、ハワイのオアフ島の原産で、ハーヴァネが実る椰子の、
この植物はロウル(マルティ)と言うのだが、ハワイでは幹は他のロウルと比べると暗いので
Loulu Hiwa(暗いロウル)とも呼ばれるが、葉は屋根を葺くのに用いられたそうだ。
この果実はハーヴァネと呼ばれるが完熟するとココナッツに似た味となり生食できる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ベールヒ デーツ(BARHI DATE;学名Phoenix dactylifera)は、
ヤシ科で、イラクのバスラがおそらく原産地のデーツの品種で
二十一世紀初頭からはカルフォルニアでも栽培の果実だが、
デーツ(DATE)のアラビア語の成熟サイクルは、
カラルは大きさは十分だがまだ硬くて色づいてない果実のデーツで、
ビスルは色づき始めたころの果実のデーツで、
ルタブは先端が柔らかくなったころの果実のデーツで、
タムルは箱詰めして出荷できる果実のデーツで、
ベールヒ デーツはカラルの状態でもおいしく食べられるかず少ない品種の一つで
カラルだと淡い黄色で丸く実は引き締まってリンゴのような食感で天然の糖分も大量で
ルタブでは脆い表皮の中に甘い果汁がたっぷりなのでハニーボールとも言われるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡サカラヤシ(学名Salacca zalacca)は、
ヤシ科の植物で、東南アジアのジャワ原産で、ジャカルタ付近の平野部で一番栽培が多く、
うろこ状の褐色の果皮で、果実は球形または卵型だが時にやや角ばるのもあるが
果肉は3部分に分かれた白色か灰白色半透明の可食部の内部に瓦の小石に似た硬い種子が
一個ずつある。味は一種の強い匂いが鼻を打つが汁気と快い甘酸味を有してるが、
若い果実はやや渋味がのこる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡多羅樹(パルミラヤシ;学名Borasus flabellifer)は、
ヤシ科の植物で、アフリカ原産と言われるが南インド付近でよく利用の植物で、
果実は15cmの球形で中に三つの核を含み、若い果実の核内には寒天に似た胚乳が
少量の果水とともに入っていて、これを救い出して飲食に供することができる。
仏教やヒンズー教徒はパルミラヤシ(多羅樹)を聖樹として扱ってるが、それは、
この葉に経文を写したからで、このパルミラヤシ(多羅樹)の葉を仏教では貝多羅葉と言う。
パルミラヤシ(多羅樹)はインド圏でココヤシに劣らず古くから重要なヤシで
スリランカのタミルの詩には801通りの用途ありと謳われてる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡藪柑子(ヤブコウジ;学名Ardisia japonica)は、
ヤブコウジ科で、日本列島の奥尻島と朝鮮南部と台湾と中国中部に生息するが、
赤い不透明なブルーベリーのような形と大きさの果実で液果状の核果は約6mmで、
ヤブコウジ属だが、完熟果は少し甘く食べられるそうで橋本郁三の本によると
ミックスサラダに散らして入れると多分だがサリチル酸メチルの香りを楽しめるそうだ。
だが、藪柑子の赤い実はやや甘酸っぱい感じがしてベリーのようなアセロラ風の味だが、
ただ種が大きすぎてやや渋みもあるために食用にはならないと書いた人もいる。
(🎍)この晩秋に鮮紅色に熟す藪柑子の果実は、冬の間も落ちずに残って美しいことから、
古くから愛され同色の果実を有し縁起の良い名を持つ同じヤブコウジ科の万両や
カラタチバナ(別名は百両)やセンリョウ科のセンリョウ(千両)にならい、
藪柑子は別名で「十両」とも呼ばれ、冬の間も青々として赤い実もつけるので縁起物とされ
日本の正月には松竹梅や福寿草ととも赤い実の藪柑子が縁起物として門口を飾る。
あと藪柑子は古名は「山橘(ヤマタチバナ)」といい万葉集の数首に詠まれています。
(💊)日本では11月頃に根茎を掘り水洗いして細かく刻んで天日で乾燥させた藪柑子の根を
生薬の紫金牛といいます。中国では乾燥した全草を紫金牛といい乾燥した根を紫金牛根
として区別しています。その用途も国によって異なり、日本では紫金牛の煎液を咳止めとして
服用し、また化膿性の腫れ物に対して患部を洗うと効果があるようで、中国では鎮咳や
利尿作用をもとに慢性気管支炎や肺結核や腎盂炎などの治療に用いられる。
藪柑子はイヌ回虫やウマ回虫やウマ蟯虫に対して殺虫成分であるラパノンを含んでる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡カラタチバナ(学名Ardisia crispa)は、
ヤブコウジ科で、日本列島の新潟県以西と茨木県以西と四国と九州と
本州以外では種子島や屋久島や吐噶喇列島までと、日本以外では台湾と中国に分布するが、
常緑小低木で、花は六月から七月で、果実は偏球形で、核果で十一月から翌年三月に熟して
赤色になり大きさは6~8mmで、癖がなく食べられるそうだ。
あとシロミタチバナやキミタチバナもあるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡シシアクチ(学名Ardisia quinquegona)は、
ヤブコウジ科で、日本の屋久島や種子島以南の琉球と台湾と中国とインドシナに分布で、
果実は球体で、液果状の核果で大きさは7~8mmで冬季に黒く熟し
甘みがあり生食して美味だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡モクタチバナ(学名Ardisia sieboldii)は、
ヤブコウジ科で、日本の四国南部や九州や琉球や小笠原と台湾と中国南東部に分布で、
海岸沿いの湿潤な土壌の深いところに多く山地にも点在の2m~4mの大型灌木で
果実は球体で液果状の核果で大きさは8~10mmで冬季に熟し、
始めは暗紅褐色で、のちに黒紫色になり、味は甘みがり食べられる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡タイミンタチバナ(学名Myrsine seguinii Lén.)は、
ヤブコウジ科で、日本の千葉県以西や四国や九州や琉球と台湾とベトナム~ビルマに分布で
果実は卵円形から球体で、液果状の核果で大きさは8~10mmで冬季に熟し、
始めは暗紅褐色で、のちに黒紫色になり、味は甘みがあり食べられる。