宇宙猫の珍しい果物図鑑ニャ❷ | 超次元妄想猫!『脳みそがホカホカだよ!』

超次元妄想猫!『脳みそがホカホカだよ!』

私は狂ってないよ!脳みそがホカホカだよ!にゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああ

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●キムタク含む芸能人の五十人程の上が2015年に殺されたので似た奴をテレビに出し誤魔化してるそうで、死んだ奴は芸能人の男は上が殆ど死亡でビートたけしやキムタクやスマップも死んだが、女は加護亜紀や水樹奈々も死んで別人に入れ替えで、あと石橋貴明くらいしか男の芸能人の上は生きてるのは皆無で木梨憲武と所ジョージは別口で別人にされた。 

●日本の医者と日弁連以外の弁護士はコロナのワクチンを後で出る池沼の容姿の悪影響があると伝えられたので打たないが、これら全部の誤魔化しをレーシュティー(㊟赤間と言いエシュロンとも言いスマホでも使用で池沼製造機とも呼ぶ)で不可視の催眠暗示も含むものを使ってほぼ自動でこれら全部だが誤魔化してるそうだ。

⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩宇宙猫の気まぐれ果物図鑑ニャ⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩⇩

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マサンジは(MAZHANJE;学名Uapaca kirkiana)は、
コショウ科で、タンザニアや南部アフリカ原産で、
4cm程のベリーのような実で苦くて赤みがかった茶色の果皮で、
茶色の果肉には白い種が埋まってる。味は多肉質で南瓜のような食感の
蜂蜜のような甘い香りとオレンジとナシを足したような味で
アフリカでは換金作物としてありがたられてるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡鳳萊蕉(㊟モンテスラ)(学名Monstera deliciosa)は、
サトイモ科で、メキシコ原産で、穴の開いた大きな葉が特徴の植物で、
花穂はタロイモと同じように仏炎苞の内側にできて、実は花が散った後に穂の内部で熟すが、
粒が潰れたようなトウモロコシのような形の果物だが、
味はパイナップルとバナナを合わせたようなのでパイナップルを意味する”鳳梨”か”黄萊”と
バナナを現す”蕉”を合成して鳳萊蕉と命名された。
鳳萊蕉は『モンステラ』や『CERIMAM』や『SWISS CHEESE PLANT』とも言う植物だが、
ハワイでは19~20世紀初頭にかけて主に観賞植物として導入された。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡パーニニ(Pānini(ハワイ語);学名Opuntia ficus-indica)は、
サボテン科で、メキシコ原産とされるがハッキリとは不明の植物だが
ハワイで最も多くみられるサボテンで
日本名は『インディアンフィグ』で英語は『prickly pear』で棘のある梨という意味。
果実(漿果)は樽型で長さ6~7cmで直径5~7cmで黄土色または赤色だが
果実は生で食べられるほかは、ジャムやジュースも作られるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡カカドゥプラム(Kakadu plum;学名Terminalia ferdinandiana)は、
シクンシ科で、オーストラリア原産で、ブッシュフード(㊟アボリジニの食材)だが、
洋ナシのような形のオリーブほどの大きさの緑の実で、味は仄かなアプリコットの風味で、
あらゆる果物の中でビタミンCの浮遊率が一番多いそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ウースタベリー(worcesterberry;学名Ribes divaricatum)は、
スグリ科で、アメリカ大陸の太平洋岸北西部が原産の果物で、
紫色などの大きめのグーズベリーのような果物で、三つの品種があるらしく、
色は暗紫色や赤紫色や緑色があるようだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡カセイユ(CASSEILLE;学名Rides X cuverwellii)は、
スグリ科で、ジョスタベリー(Jostaberry)とも言い、
ブラックカラントとグーズベリーの交配が成功したもので、
小粒のマスカットほどの大きさで、見た目は特大のブラックカラントだが、
果肉はグーズベリーの食感で、赤い色の品種もある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ブラックカラント((別名)カシス;学名Rides nigrum)は、
スグリ科で、ヨーロッパの中・北部からアジア北部の原産で、
新鮮なのにはとても強い芳香があり濃紫色で実には酸味のある果汁と種がある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡グーズベリー(GOOSEBERRY;学名Rides grossularia)は、
スグリ科で、実の色は黄と緑と白と赤があるそうで、西洋では鯖のソースにつかうそうだ。
🐈私の昔いた家で栽培して少し食べてたがあまり実がならないので少しだけで、
味は酸味があまり強くはなく葡萄のようだったが、緑より、
白い色のグーズベリーの品種の方がおいしかったと思うニャ。
📚あと、柏書房の「食べられる野生植物大辞典(作者:橋本郁三)」を見ると
日本のグーズベリー(スグリ属)は11種類ほどあるようだから❶~⓫として載せます。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡スグリ(❶学名Rides sinanense)は、
スグリ科で、日本の本州(長野県、山梨県)の温帯上部に稀に生息で、
1cmの液果で、グーズベリー(学名Rides grossularia)にそっくりの赤い実で、
生食とリキュール向きだそうだ。スグリは須具利と漢字で書くそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡クロミノハスグリ(❷学名Rides horridum)は、
スグリ科で、日本の北海道中部と亜寒帯の山地にごく稀に生息で、腺毛密生で、
9mmの液果のマルーンブラック色の実で、生食とリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヤシャビシャク(❸学名Rides ambiguum)は、
スグリ科で、日本の本州や四国や九州の老樹の朽ちた凹入箇所などの稀に生える植物で、
腺毛が有り、長さ10~12mmの緑色に熟する液果で、生食とリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡トガスグリ(❹学名Rides sachalinense)は、
スグリ科で、日本の北海道や本州の中部地方以北や四国(剣山)や国後島やサハリンに生息で
腺毛が目立ち、八月に赤色に熟する6~7mmの液果で、生食とリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ハイスグリ(❺学名Rides procumbens)は、
スグリ科で、日本の山梨県北岳に稀に生息で、褐色の実で、生食とリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡トカチスグリ(❻学名Rides triste)は、
スグリ科で、日本の北海道に稀に生息で、
7~8mmの球形の液果で赤く熟する甘酸っぱい実で、生食とリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡エゾスグリ(❼学名Rides latifolium)は、
スグリ科で、日本の北海道の道東地方などに生息で、7~8mmの球形の液果で、
赤い色のグーズベリーにしか見えない実で、生食とリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡エゾスグリ(❽学名Rides latifolium)は、
スグリ科で、日本の北海道の道東地方などに生息で、7~8mmの球形の液果で、
赤い色のグーズベリーにしか見えない実で、生食とリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡コマガタケスグリ(❾学名Rides japonicum)は、
スグリ科で、日本の北海道や本州や四国の亜高山帯に生息で、
7~8mmの球形の液果で、黒色に熟すが、生食とリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヤブサンザシ(❿学名Rides fasciculatum)は、
スグリ科で、日本の西日本の温帯下部に生息で、雌雄異株の落葉灌木で、
7~9mmの球形の液果で、赤色に熟すが、味はわずかに甘く渋く苦く、
ハーブ香と薬草的な味覚がするが、生食向きで無くリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ザリコミ(⓫学名Rides maximowiczianum)は、
スグリ科で、日本の東日本の温帯上部から亜寒帯に生息で、雌雄異株の落葉灌木で、
山地の薄暗くまばらな林内などに点在の植物で、八月にわびしく実るが
7mmの球形の液果で赤色で光沢のある実で少しだけ楕円形の実だが、
生食向きで無くリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ハスカップ(学名Lonicera caerulea)は
スイカズラ科で、日本の北海道原産の藍色のグミのようなかなり酸味がある小型の果物で、
ハスカップは『ケヨノミ(学名Lonicera caerulea L. var. edulis Trucz.ex herder)』の1型で
『クロミノウグイスカグラ(学名Lonicera caerulea emphyllocalyx(Maxim.)Nakai)』とも
呼ばれ、北海道で栽培されてジュースなどに加工されてるが、ハスカップは
カナダでは『ハニーサックル』とか『スワンプフライハニーサックル』とか『ポーラージュエル』と
呼ばれて栽培されてドライフルーツやジャムや蜂蜜酒にされ販売されるが、ハスカップは
フィンランドでは『シニクーサマ』と呼ばれ、スウェーデンでは『ブロートリ』と呼ばれる。
(🐈)私は北海道の空港でハスカップのジュースを買って飲んだことがあるのだが
2002~2012年(25歳~35歳)の間の時期に消防団の幹部の旅行の帰り道でだが、
この旅行の時に、高層ビルの上のような場所だったと思うが、
キャバレーのような所の女が私の年齢を知ったので目元に皺がなくて若すぎと私の事を
驚かれた記憶があるが、とにかく、ハスカップの味はかなり酸味があったニャ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ソクズ(学名Sambucus chinensis)は
スイカズラ科で、日本列島の北限は群馬県桐生市までと外国ではタイに生息で、
『クサニワトコ』とも言うが、液果上の核果は球形で4mmで橙赤色で甘みがあり、
果実のジャムは中の核が小さくプチプチとした歯触りがありとても美味だそうだ。
あとタイワンソクズ(学名S.formosana)もこのソクズと同じように利用できるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡サントール(Santol;学名Sandoricum koetjape)は、
センダン科で、外見は黄色いマンゴスチンに似てるが強い酸味があり、
果肉は生食できるが少量で、通常は皮をサラダやジャムなどに利用する。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ズク(Lansium domesticum;ズク(Duku))は、
センダン科で、東南アジアのジャワの果物でランサ(Langsat)に似てるピンポン玉程の実で
熟果はランサとズクでいずれも外見は灰褐色または淡汚黄色だがズクの中には桃色もあり
ランサは果肉中にミルク上の粘液があるがズクはこれを含まなく
白色半透明の果肉で甘酸で爽快な味だが、種子があり噛むと極めて苦いが
ズクの中には無種子のがある。植物学的にはランサを基本種としズクを一変種とする。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ハマベブドウ(SEA GRAPE;学名Ficus bengalensis)は、
タデ科で、フロリダ南部と西インド諸島とブラジル原産の果実だが、
緑から熟すると紫色になるパチンコ玉大の丸い果実は生食できるが、
傷みが早いので流通はしてないが、ワイキキ・ビーチをはじめハワイの海岸でよくみられる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡フッキソウ(学名pachysandra terminalis)は、
ツゲ科で、日本列島と中国に分布で、核果で液質の果実は
乳白色の色で長さ1.5cm程の卵型で、味は葡萄のように甘いそうだ。
このフッキソウは富貴草として庭園の下草に植栽される。
アイヌの人たちは『ユクトパキナ』と呼び干して蓄え冬の食料としたそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡イチゴノキ(学名Arbutus unedo)は、
ツツジ科で、イチゴノキ亜科(Arbutoideae)で、
見た目は真っ赤なイチゴのようだが、味はややイチジクに似てる果物で、果肉は黄色で、
スペインでは『エル・マドロニョ』と呼ばれマドリードの紋章に熊とともに描かれてる。
このイチゴノキ(学名Arbutus unedo)は写真ではウルトラ怪獣のガラモンの赤い棘の様なのが
大きさもだが苺のような種がついてないオレンジ色の果物に散発的に小型だが大量についてる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡キニキニック(学名Arctostaphylos uva-ursi)は、
ツツジ科で、イチゴノキ亜科(Arbutoideae)で、金属光沢の赤い小型の丸い実だが、
『ベアベリー(熊のベリーの意味)』ともいわれる果物だが、
アメリカ先住民は木の葉を乾燥させてタバコのように吸っていた。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡クロウベリー(Crow Berry;学名Empetrum sp.)は、
ツツジ科で、寒冷地帯のツンドラに生息の小型の黒色のベリーで、
イヌイットやサーミに愛されてるベリーだそうだが、
北米のカナダやアラスカやアイスランドやグリーンランドのは(学名Empetrum nigrum)で
あと南米のパタゴニアやフォークランド諸島のは(学名Empetrum rudrum)なのだが
これ以外の場所にはほぼ生息せずカラスが好むモノだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡イワナシ(学名Epigaea asiatica)は、
ツツジ科で、日本の多雪地帯に生えるが、薄紫の花をつけるが初夏に実がなり、
果実は蒴果だが緑色の薄い果皮があり、中の水っぽく白い部分が甘い。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡サラール((㊟別名;レモンリーフ);学名Gaulthgria shallon)は、
ツツジ科で、アメリカ北西部の沿岸にあり、果実はほとんど球形の液果で黒紫色に熟すが、
ハイダ族などが何千年にもわたり食べてきた果物で、『レモンリーフ(Lemon leaf)』とも言い
味と食感はバナナのようだと記されたクリーピングスノーベリーの仲間で属も同じで、
実は干したサーモン(鮭)やスエット(牛や羊の油)と擂り潰してから焼くと保存食になるそうだ。
現在はフラワーアレンジメントの材料に使われてるが
最新の研究では健康効果のあるベリーとも言われてるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡クリーピングスノーベリー(学名Gaultheria hispidula)は、
ツツジ科で、北アメリカ原産で、食用に適する小さな白い実をつけるが、
フランスの探検家のサミュエル・ド・シャプラン(1567年~1635年)が、
フランス植民地時代の北アメリカ大陸(㊟ヌーベルフランス)を旅した時に食べて、
味と食感はバナナのようだと記したそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ティーベリー(学名Gaultheria procumbens)は、
ツツジ科で、北アメリカ原産で、『ウィンターグリーン』の別名もあり、
ビー玉ほどの大きさの赤い丸い実で、ほのかに甘い味だが不味いそうで
アメリカ先住民によって主に薬として利用されていた。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ビルベリー(学名Vaccinium myrtillus)は、
ツツジ科で、ブルーベリーに似てるが近縁種で、北欧や東欧が産地だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡オヘロ(アイ)(Õhelo'ai;学名Vaccinium reticulatum)は、
ツツジ科で、ハワイ原産の固有種で、溶岩の大地に最初に根付く植物の一つで、
クランベリーの仲間だが、楕円形の丸く小さな葉の腋から下向きに赤い花をつけるが
赤や黄色の実は生食やジャムにした食べるそうだ。近縁種にオヘロ(カウ・ラーアウ)という
オヘロ(アイ)より草丈が高く葉は大きく日差しの少ない場所に分布で苦みの有る果実の植物も
ハワイにあるが、これらに似てるが死を招く時もある有毒のアーキアという植物の実があり
アーキアの方は大きな種子が一つだけだが、オヘロは小さな種子がいくつも入っており、
アーキアはオヘロより大型の木本である点が異なるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡リンゴンベリー(学名Vacinium vitis-idaea)は、
ツツジ科で、スカンジナビア半島で珍重されるベリーで、
カナダのニューファンドランド島では『パートリッジベリー』の別名で呼ばれて
雷鳥(パートリッジ)の餌になるが人間も実を抓みシロップやジャムやケーキや飲料にしてる。
これはブルーベリー(学名Vaccinium sp.)の仲間で、
ビルベリー(学名Vaccinium myrtillus)も同じ属ではある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡モルティーニョ(学名Vaccinium floribundum)は、
ツツジ科で、アンデス山脈に自生する果物で、ジャムにしたり11月の死者の日に
作られる暗紫色の少し病的な色のスムージーの材料にされるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡クランベリー(Cranberry;学名Vaccinium macrocarpon)は、
ツツジ科で、北米原産で、赤いビー玉の様な果物でシャキシャキとした固めの果肉と
舌を刺すような酸味があるので砂糖が必要でもあるそうだが
天然の保存料である安息香酸の保有量が高いので数か月保存しても品質が落ちないので
船員とアメリカ開拓初期の食材としてもなくてはならないモノになったそうで、
パイナップル風味の変わり種の品種もあるが、
北米のクランベリーはVaccinium macrocarpon(学名)というそうだが、
ペミカンという肉と果物とナッツ等を油で固める保存食にも利用されたそうだ。
このクランベリーとやらはウェットハーベスティングと言われる方法だが
クランベリー畑に水を張り特殊な機械で蔓から実を叩き落す収穫法を取る事があるそうだ。
📚このクランベリーはススキ属(Vaccinium)だが、
ススキ属(Vaccinium)はジャムに最高と橋本郁三は本に書いたが、その本を使い、
この同じ属の日本のクランベリーと言えるのを14種類だが❶~⓮としてのせます。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡イワツツジ(❶学名Vaccinium praestans)は、
ツツジ科で、日本の北海道と東北地方北部と木曾根獄に生息で、
赤いブルーベリーのような大きさと形の実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ウスノキ(❷学名Vaccinium hirtum var. pubescens)は、
ツツジ科で、日本原産で、赤いブルーベリーのような大きさと形の実で、
コウスノキ(学名V. hirtum Tuund)や
ツクシウスノキ(V. hirtum var. kiusianum (Koidz) Hara)という仲間もある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アクシバ(❸学名Vaccinium japonicum Miq.)は、
ツツジ科で、日本列島の日本海側の山地林縁と四国に生息で、
光沢のある赤いブルーベリーのような大きさと形の実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡シャシャンボ(❹学名Vaccinium bracteatum Thunb.)は、
ツツジ科で、日本の鹿児島県の加世田市で実が熟してなってるのを撮影された植物で、
柏書房の「食べられる野生植物大辞典(作者:橋本郁三)」の本に載ってた写真だが、
このシャシャンボという植物は高さ2~5mの常緑低木か小高木で、果実は
熟すると緑から紫色になる実で、早くからボツボツと色づいて甘くなる実だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ギーマ(❺学名Vaccinium wrightii A.Gray)は、
ツツジ科で、日本の奄美大島以南と沖縄の山地と台湾に分布で、
常緑低木か小高木で、真っ黒いブルーベリーのような大きさと形の実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アラゲナツハゼ(❻学名Vaccinium ciliatum Thund.)は、
ツツジ科で、日本の福井県西部以西の日本海側と九州北部に分布で、
2~3mの落葉灌木で、個体数は小で分布域はやや狭い平地や低地での絶滅危険種で
ブルー色が少し混ざった真っ白い色の実で、先端に藍青色の円形の小形の模様がある実で、
粉が吹いた感じの小型のブルーベリーのような実だが、直線状に鈴なりに実がなる。
アラゲナツハゼが京都府の北部の天橋立で1991/9/26に実がなってる写真が、
柏書房の「食べられる野生植物大辞典(作者:橋本郁三)」の本に載ってた。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アクシバモドキ(❼学名Vaccinium yakushimense Makino)は、
ツツジ科で、日本の屋久島に分布で、普通は樹上に着生で、
屋久島にやや稀な小灌木で花は赤い小さな花。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヤドリコケモモ(❽学名Vaccinium emarginatum Hyata)は、
ツツジ科で、日本の奄美大島に分布で、樹上に着生で、奄美大島にごくまれな植物。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡コケモモ(❾学名Vaccinium vitis-idaea)は、
ツツジ科で、日本列島の亜高山帯や高山帯に生えるが、秋が採取時期で、
ハイマツ林とかやや乾いた砂礫質の草地などに生える植物で、
光沢のある赤いブルーベリーのような大きさと形の実で味は甘酸っぱい実で、
(👄)食べるなら生食やジャムやリキュールにいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ツルコケモモ(❿学名Vaccinium oxycoccus)は、
ツツジ科で、日本列島の亜高山帯の湿地に生えるが、秋が採取時期で、
光沢のある赤いブルーベリーのような大きさと形の実で、
(👄)食べるならコケモモのように生食やジャムやリキュールにいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡クロマメノキ(⓫学名Vaccinium uliginosum)は、
ツツジ科で、日本列島の低山帯上部と亜高山帯に生息で、秋が採取時期で、
岩歴地や湿原などに生える植物だが、果実は液果で甘酸っぱく、
粉が吹いた感じに見える実で、青いブルーベリーのような実で、
(👄)食べるなら野菜サラダに混ぜたりジャムやリキュールがいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡クロウスゴ(⓬学名Vaccinium ovalifolium)は、
ツツジ科で、日本列島の亜高山帯の林地に生える植物だが、秋が採取時期で、
青紫色のブルーベリーのようなクロマメノキにやや似てる実で、
(👄)食べるなら生食やジャムやリキュールがいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡スノキ(⓭学名Vaccinium smallii)は、
ツツジ科で、日本列島に生える植物だが、夏の初めが採取時期で、
赤色や黒色のブルーベリーのような実で、熟すると赤色から黒色になり
早く熟したものから次々に熟れてくる性質でだから、ごく少量を採取できる程度だそうだ。
(👄)スノキの果実は食用にできるとある。
(👄)あと、オオバスノキという低山帯以上の林縁に生える植物もあり、秋が採取時期で、
果実は液果で紫黒色で甘酸っぱくクロマメノキのように食べられるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ナツハゼ(⓮学名Vaccinium smallii)は、
ツツジ科で、日本列島の山地の林縁に生える植物だが、秋が採取時期で、
黒色の小型のブルーベリーのような実で、量は少ないが直線状に鈴生りに生る。
果実は液果で黒く完熟すると甘酸っぱい味で、時々大量に摘み取れるそうだ。
(👄)ナツハゼの果実は食用にできるとある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ヤカルコス(JAKKALSKOS;学名Hydnora africana)は、
トウダイクサ科で、南アフリカからナミビアの乾燥地帯に分布で、
ユーロフォビア・マウレタニカに寄生する植物で、先端が三つに割れたキノコにしか
見えない花を咲かせて、その花が咲き終わると半地中の実をつけるそうだ。
このヒドラノ・アフリカーナ(学名Hydnora africana)という植物の実の
ジャッカルの食べ物と言う現地名のヤカルコスは小動物も掘り起こして実を食べるが、
人間のコイ族(コイサンマン)やナマの先住民が好みを好んで食べるそうで
食べ方はバーベキューにするとおいしいという。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ベニバナトケイソウ(学名Passiflora coccinea)は、
トケイソウ科で、パッションフルーツの一種で、ベネズエラとボリビア原産で、
グーズベリーを一回り大きくしたような実は生食できる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡パッションフルーツ(学名Passiflora edulis)は、
トケイソウ科で、ブラジル原産で、『クダモノトケイソウ』『グラナディア(granadilla)』とも言い、
直径6~8cmの果実にはゼリー状の果肉に包まれた小さな黒い種子が大量に入ってる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ワイルドパッションフルーツ(学名Passiflora foetida)は、
トケイソウ科で、熱帯アメリカ原産で、実は熟すると赤くなり生食できるが、
クサトケイソウとも言い、ハワイ語では『ポハポハ(pohapoha)』とも言うが、
花や実はネット状の苞が包み込むので英名では霧の中の愛ともいうが
これは果実に木の枝や触手の様な緑色のモノが少し被さるというものだが、
それでも提灯やホオズキのようにはならないモノではある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡水檸檬(YELLOW WATER LEMON;学名Passiflora laurifolia)は、
トケイソウ科で、熱帯アメリカ原産で、『タマゴトケイ』や『ベルアップル』ともいうが
黄色またはオレンジ色の7~8cmの果実は爽やかな甘みもあり種子も食べられるが
二十世紀初頭からハワイでは小規模ながら生産されてる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡バナナポカ(BANAN APOKA;学名Passiflora mollissima)は、
トケイソウ科で、熱帯アンデス山地原産で、『モリシマトケイソウ』ともいうが
ラグビーボール型の果実は熟するとレモンイエローになり生食できる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アカバナトケイソウ(学名Passiflora vitifolia)は、
トケイソウ科で、ニカラグアやベネゼエラやペルー原産で、
果実は熟するとグリーンと黄色の縞模様になるが生食できるそうで、
酸味があるがバナナポカより口当たりがよいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ポハベリー(POHABERRY;学名Physalis peruviana)は、
ナス科の植物で、南アメリカ原産で、
ハワイ名で『ポハ』と言い、『ブドウホオズキ』や
『ケープグーズベリー』や『グラウンドチェリー』の別名もあるが、
酸漿に似た果実は生食出来て、袋状になった萼の中に実をつけるが、
完熟で朱色か黄色になるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アエアエ(学名Lycium sandwicense)は、
ナス科の植物で、日本やハワイ諸島原産で、葉は多肉質で、
直径一センチほどの実をつけるが生食はできるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マウンテンハックルベリー(学名Vaccinium membranaceum)は、
ナス科の植物で、北米原産だが、
皮の下まで濃いパープル色がついているブルーベリーに似た実で、
インディアンにとって大切な食糧源だったそうで味はブルーベリーに似るそうだ。
(🐈)それと2022/11/9に安達の道の駅で私は
これと同じと思われるガーデンハックルベリーとある果実を食べたが
これはイヌホオズキ(学名Solanum nigrum,S.retroflexum,S.scabrum)かもしれないが
甘味は殆ど無いトマトに似た味だが
あとで不味いという味の感覚が徐々に出てくる果実だったニャ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ケープグーズベリー(CAPE GOOSEBERRY;学名Physalis peruviana)は
ナス科で、酸漿なのだが、提灯のようなモノにくるまれた黄色い果実で、
🐈私が2017年~2019年の時期に福島県西白河郡矢吹町のメガステージの東1㌔以内の
道の駅のような所で手に入れて食べた時には、
新鮮なモノはラムネの臭いがして甘酸っぱくておいしい果実だったニャ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡クコの実(学名Lycium barbarumおよび学名Lycium chinense)は、
ナス科で、『ゴジベリー』や『ウルフベリー』とも呼ばれ、
1㌢程の少し細長くて小さな赤い実で、殷の時代から中国で栽培されてはいたそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ココナ(COCONA;学名Solanum sessiliflorum)は、
ナス科で、ペルー原産で、南米原産のルロ(ナランジラ)に近い熱帯フルーツで、
果実は6~10cmほどになり細かい毛が生えてるが取り去ると黄色い果皮で、
内部は空洞がないトマトの様で黄色い果肉でゼリー部分は緑色だが、
味は若干酸味が強めの果実で、生食やジュースやゼリーやマーマレードに使用されるそうで、
ペルーのスーパーマーケットでは、テンコ盛りになって販売されてるそうだ。
ココナのジュースはさっぱりとした酸味があり、冷やして飲むととても美味しく、
またココナを唐辛子と和えたソース「SALSA DE COCONA(サルサ・デ・ココナ)」は、
セシーナなどのアマゾン料理に欠かせない調味料だそうだ。
(🌳)栽培方法はペピーノ(学名Solanum muricatum)の栽培と同じだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ルロ(LULO;学名Solanum quitoensis)は
ナス科で、ブラジルに自生で、『ナランジラ』とも言う果物で、
ココナという同じナス科の果物に似てるが、鮮やかな黄緑色の果肉で、
味は爽やかな酸味でキウイに近い風味で、ビタミンCとイノシトールを豊富に含むそうだ。
(🌳)栽培方法はペピーノ(学名Solanum muricatum)の栽培と同じだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡オトリコリオレンジベリー(学名Solanum nigrum)は、
ナス科で、イタリアで発見された品種で、ナス科のイヌホオズキの仲間で食用の品種で、
ハックルベリーの色違いバージョンという解釈で構わない果物で、
英名はOtricoli Orange Berryだが和名はオトリコリオレンジベリーやオレンジベリーで、
草勢が強く、ブッシュ状に茂った枝に無数の散形花序をつけ、
白い花を咲かせた後小さなトマトに似た緑色の実を付けるが、
実は初めはグリーン色ですが、成熟すると鮮やかなオレンジ色に変わるそうで、
試食してみて甘みが出てきたら収穫のタイミングだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡胡瓜の木(学名Parmentiera aculeata)は、
ノウゼンカズラ科で、中央アメリカ原産で、
長さ11~17cmで太さが3cmの緑色の果実で、生食可で、
キュウリに似てるので名称の由来になったのだが、野菜のオクラの方が形は似てるが、
実の付き方はキュウリの方に似てる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡イヌホオズキ(学名Solanum nigrum,S.retroflexum,S.scabrum)は、
ナス科の植物で、猛毒があるベラドンナなどのナス科植物の仲間の果物だが、食用にはされ、
その実はパイやラビオリに似たドイツの郷土料理マウルタッシェの具材にピッタリだそうで
『ワンダーベリー』や『サンベリー』や『スタブルベリー』や
『ハックルベリー』や『グソバ』とも別名で言われる。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ペピーノ(PEPINO;学名Solanum muricatum)は、
ナス科で、中南米原産で、メロンにもナシにも似た風味のジューシーな果物で、
果皮は柔らかく黄緑色の地に紫の縞があり、果肉は黄色いそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡パムプラム(学名Solanum aviculare)は、
ナス科で、小型のミニトマトみたいな中身と姿の果実で、楕円形に見える形なのだが、
色は緑色や黄色や赤色があるが、『カンガルーアップル』と知られてる果物。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ナランヒージャ(NARANJILLA;学名Solanum quitoense)は、
ナス科で、南米のエクアドルなどの熱い熱帯地域で生育するが、別名は『ルーロ』で、
熟した後は簡単に擦り落とせるベルベット状の茶色の毛におおわれた6cm程の丸い果実で
果皮はオレンジ色だが中身は四分割されトマトの果肉のゼリー状の部分様になっており、
緑色の果肉が詰まっていて、味はレモンの強い酸味と生のパイナップルの芳醇な甘さでそうだ

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ブッシュトマト(Bush Tomato;学名Solanum centrale)は、
ナス科で、オーストラリア原産で、ブッシュフード(㊟アボリジニの食材)だが、
アブリジニは『kutjera』と呼び古代から採取の砂漠のレーズンともいえるもので、
赤茶色をした小粒のベリーで、タマリロとカラメルが混じった風味でレーズンに似た食感で、
ブッシュトマトの粉末はアクジュラ(Akudjura)という。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ペキ(PEQUI;学名Caryocar coriaceum)は、
バターナット科(㊟クロンキスト体系ではツバキ目に入れていたが、
APG植物分類体系ではキントラノオ目に入れる。)だが、
ブラジル中央のサバンナ地域が原産地の果物で、
『カリオカル』の別名もあり、緑の果皮に、白から黄色の四つに分かれた果肉で、
隠そうとしても隠しきれない濃厚な香りで、バルサムの様な脂分は独特で、
棘の付いた種が中にあるので慎重に噛まないと舌や口を傷つけてしまうそうだ。
ペキライス(田舎風リゾット)とチキンペキ(伝統的なチキンシチュー)のメインとして使われ、
ペキ(㊟カリオカル)は食後の薫り高いリキュールの材料にもなるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡プランタン(PLANTAIN;学名Musa × paradisiaca)は、
バショウ科で、大型の普通の黄色いバナナに見えるが主食のように加熱して食べるバナナで
🐈私が2015年~2012年の時期に東京のアメ横で手に入れて試しに加熱して食べてみたら、
このバナナはジャガイモの味そのままだったが、未加熱は試してないニャ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ババコ(BABACO;学名Carica pentagona)は、
パパイヤ科で、エクアドル原産の珍しいフルーツで、
野生種が不明なので種類の異なる二つのパパイヤの交雑種と思われている果物で、
長さ20~30cmで直径は10㎝程の断面は五角形で、
熟すると緑から黄色に変わり完熟で強い芳香を発するが、
果肉はよく分からないが発泡性とやらのせいで『シャンパンフルーツ』と呼ばれる時もある。
味はパパイヤやストロベリーやパイナップルを合わせた風味だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ナンビ(NUMBI;学名Jacaratia dijitata (Carica digitata))は、
パパイア科で、コロンビア~ボリビアのアマゾン地帯だけに自生の植物で、
マンゴーくらいのサイズになる野生のパパイヤで、木からはラテックスも取れるそうだが、
茶黄色の果皮と果肉で長さは20cm程のパパイヤで種の数も同じレベルである果実だが
普通のパパイヤのように取り出しやすくはなってなく果肉に混じってる感じに種はなってる。
味は酸味がないパパイヤで、樹木には円錐型の棘が大量についてるのだが、
ポポーと比べると乾燥に弱く水切れしやすい植物だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ユスラウメ(桜桃;学名Prunus tomentosa)は、
バラ科で、サクランボとは全く違う品種でユスラウメの方は実に身に生えて
色も艶がないが、中国人は好んで生食をして塩漬けや蜜で煮て菓子を作るそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ローワン(rowan;学名Sorbus domestica)は、
バラ科で、『マウンテンアッシュ』や『チェッカツリー』や『サービスツリー』とも言い、
ドイツではシュパイアーリングと言われよく熟してから市場に出される果物だが、
黄色から朱色までの色があるかなり小型の球体の実で、集まって房をなるときに形成するが、
マルメロと同じでローワンも渋みが強いので、普通は霜にあたって熟してからでないと
食べられないが、実が冷えるとデーツのような甘みと肉厚の実を味わえるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡小豆梨(学名Sorbus alnifolia (Side et Zucc.) C.Koch)は、
バラ科で、日本の北海道や四国や九州の低山地と朝鮮~中国~ウスリーに分布で、
果実は1~1.5mmの小型の梨果(リンゴのような果実の事)は輝赤色で、
味は甘くて生食できる。ナナカマド属で、別名に『ハカリノメ』がある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ホーソーン(HAWTHORN;学名Crataegus monogyna)は、
バラ科で、ヨーロッパやアフリカ北西部や西アジアが原産で、
別名で『ソーンアップル(thoruapple)』や
『ホーベリー(hawberry)』や『メイツリー(maytree)』とも言い、
パチンコ玉ほどの大きさの赤い球体で、デンプン質で比較的パサついた食感で味も薄く、
このホーソーンは数十種類あり、ナナカマド属(属名Sorbus)だが、
イギリスではブレッドアンドバターベリーと言われる果実だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡レーニア チェリー(RAINIER CHERRY;学名Prunus avium)は、
バラ科で、二つの系統を掛け合わせたサクランボで、黄色いのが少しの赤い果皮だが、
ワシントン州のレーニア山脈にちなんで名づけられた果実で、
味は大変に甘くジューシーで黄色い果肉でフルーティーだそうだ。
あと学名Prunus avinmは甘いサクランボの原種で、学名Prunus cerasusは
酸っぱいサクランボの原種でトルコのケラススにちなんだ可能性があるそうだが
原種はこの二種しかサクランボには西洋にはないらしい?

🍎宇宙猫の果物図鑑➡グリオット(GRIOTTE;学名Prunus cerasus)は、
バラ科で、赤黒い色のサクランボが有るモノだが、サイズや色は様々なサクランボで
どの種も爽やかな酸味とフルーティな風味を持ち、
酸味が強いので生で店頭販売はされないそうだが、加熱調理にむく果実で、
ハンガリーの酸っぱいチェリーソースのメッジレヴェシュ、シュバルツヴェルダー
・キルシュトルテ(ブラックフォレストガトー)の主役でもあるそうだ。
あと、グリオットでベルギーでは一種のワインやフルーツビールも作られるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アロニア(学名Aronia arbutifolia,Aronia melanocarpa)は、
バラ科で、バラ亜科(Maloideae)の植物で、
チョークベリー(Chokeberry)の別名があり、ブルーベリーのような姿の果実だが
かなり苦い味なので何度も冷凍で灰汁抜きしてジャムにするそうだ。
Aronia arbutifoliaは実が赤く熟して、
Aronia melanocarpa(英語名はブラックチョークベリー)は黒く熟すが
その交雑種で暗紫色に熟すアロニア・プルニフォリアAronia x prunifoliaも栽培されるが、
耐寒性が比較的高く、北アメリカ大陸の他にロシアなどでも栽培されている。
なお、日本でも小規模ながら北海道の伊達市、千歳市、余市町での栽培例があるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡オソベリー(osoberry;学名Oemleria cerasiformis)は、
バラ科で、バラ亜科(Maloideae)の植物で、
『インディアンプラム』の別名がある果物でベリーだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ミラベル(mirabelle;学名Prunus domestica subsp. syriaca)は、
バラ科で、金色で蜜のように甘いクルミほどの大きさのプラムで、
インシチチアスモモとも言い、完熟すると他のプラムにはないねっとりとした甘さがあり、
フランスのロレーヌ地方と良く結び付けられるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡オオウラジロノキ(学名Malus tschonoskii)は、
バラ科で、日本の本州から九州に分布で、リンゴ属で、別名はオオズミと言い、
産地の乾いた屋根などに生える落葉広葉樹で、秋に偽果(梨状果)をつけるが、
梨を小さくしたような2~3cmの果実で、10月頃からは黄緑色か淡紅色に熟す。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡サスカトゥーンベリー(学名Amelanchier alnifolia)は、
バラ科の植物で、サービスベリーやシャドベリーやジューンベリーとも言い、
カナダ原産の紫色の小さなリンゴのような形のブルーベリーに似てるが少し赤みがある果物で
先住民はこれでぺミカンを作り入植者はジャムやパイを作ったそうだ。
サスカトゥーンはクリ―族の言葉で(多くの木になる果実)と言う意味の(misâskwatômina)を
英語にした語でカナダのサスカチュワン州サスカトゥーン市の名称はこれから取られた。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡テホコテス(tejocotes;学名Crataegus mexicana)は、
バラ科で、中南米原産で、サンザシ属の果実で、
tejocote、manzanita、tejocotera、Mexicanhawthornの名称もあるが、
たんなる黄色いサンザシのように見える果実で、小型だがリンゴにも似ていてるが、
南米のメキシコのクリスマスに出てくる伝統的なホットドリンクのポンチェ(ponche)に
使われることがある果実だそうだ。
(☕)ポンチェ(ponche)は家庭ごと違うそうだが基本はタマリンドやサトウキビや
リンゴやグァバやテホコテス(tejocotes)やプルーンをつかいもして
黒砂糖やシナモンを入れて煮込むものだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡シポーバ(Shipova;学名Sorbopyrus auricularis)は、
バラ科で、セイヨウナシ(Pyrus communis)とセイヨウナナカマド(Sorbus aria)の種間雑種で
1610年にフランスのアルザスのボルウィラーで初めて文献に登場して
その後は栄養繁殖で広まった果実で、なしのように甘い果肉で、
黄色い果皮のリンゴのような果肉で小型の西洋ナシのような形の果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ザザモラ(学名Rubus macrocarpus)は、
バラ科で、一口では食べられないほどの巨大なブラックベリーで、
南米コロンビアのアンデス山脈の高地しか栽培されてない。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ラズベリー(RASPBERRY;学名Rubus sp.)は、
バラ科で、赤色で小さな粒々が集まったイチゴのような形の果物で、
実は小さなカップ状になるが、
摘み取るときには芯が果物から取れて枝に残るので傷みやすいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ブラックベリー(BLACK BERRY;学名Rubus sp.)は、
バラ科で、黒色で小さな粒々が集まったイチゴのような形の小さなカップ状の果物で、
ヨーロッパ原産のブラックベリーは学名はRubus armeniacusと言うが、
摘み取るときには芯が果物から取れないので似てるラズベリーとは違うそうだ。
あとアメリカの北部原産のブラックベリーはRubus argutusと言うが
ハワイのカウアイ島のワイメア渓谷には小群落があるが、
実は生食するほかジャムなどに用いられるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡パシフィックブラックベリー(学名Rubus ursinus)は、
バラ科で、『アメリカ産デューンベリー』ともいわれる果実で、
ブラックベリーの一種で、黒色で小さな粒々が集まった形の果物で、
地面に這うように生息するそうだが、名称が同じで近縁種の、
ヨーロッパ産デューンベリー(学名Rubus caesius)はまっすぐ上方に伸びるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ワインラズベリー(WINE RASPBERRY学名Rubus phoenicolasius)は
バラ科で、『エビガライチゴ』とも言われ時に『デューンベリー』ともいわれる果実で、
ブラックベリーやラズベリーの一種で、小さな粒々が集まった形の果物だが
成長した実は粘着性の有る毛でおおわれる特徴を持つそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ブラックキャップ(学名Rubus occidentalis)は
バラ科で、『シンブルベリー』とも言われる果実で、
ブラックベリーやラズベリーの一種で、小さな粒々が集まった形の果物だが
成長した実は粘着性の有る毛で蔽われる特徴を持つそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡シンブルベリー(Thimbleberry;学名Rubus parviflorus)は
バラ科で、アメリカのハワイ~西海岸に自生しているキイチゴで、
ブラックキャップとも言われる果実とは違うが名前は同じシンブルベリーで、
赤い実で、集合果という小さな粒々が集まった形の果物だが
シンブルベリーは崩れやすいので、なるべく手を加えず、そのままで食するのが最適で
ハワイではジャムやジュースやスープやデザートなどに利用されてる。
あとThimbleとは「指抜き」という意味があります。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ローズリーフブランブル(学名Rubus rosifolius)は
バラ科で、ヒマラヤ原産でプエルトリコやカルフォルニアで野生化してる果物で、
ブラックベリーやラズベリーの一種で、小さな粒々が集まった形の果物だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡サーモンベリー(学名Rubus spectabilis)は
バラ科で、北米原産で先住民は鮭と一緒にこのベリーを食べてたそうで、
色は金色からオレンジ色までの何段階もあり、赤や黒の場合もある果実で、
ブラックベリーやラズベリーの一種で、小さな粒々が集まった形の果物だが
成長した実は粘着性の有る毛でおおわれる特徴を持つそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡クラウドベリー(CLOUDBERRY;学名Rubus chamaemorus)は、
バラ科で、西洋と北米の北極圏付近に分布で、赤い実が熟すると黄色になり、
味はとてもさわやかで強い酸味がある。『ベイクベリー』の別名もあり、
イヌイットはクラウドベリーと雪と脂肪を混ぜてアータックという
エスキモーアイスクリームを作る。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ワイルド ラズベリー(WILD RASPBERRY;学名Rubus idaeus)は、
バラ科で、色は赤色や黄色や白色の他にその中間色があり
小さなブツブツが集まったイチゴのような形の果物で、実は小さなカップ状になる。
ラズベリーを最初に栽培したのは古代ギリシャ人と思われるそうで、ラズベリーは
イーダ山の斜面一面に繁茂してた事からプリニウスはイーダ山にちなんだ名をつけたそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡タイベリー(Tayberry;学名Rubus var.)は、
バラ科で、ブラックベリーとラズベリーの交配種で、
つやのある赤いラズベリーに見える実で、コクがあり香り豊かだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡サンベリー(Sunberry;学名Rubus var.)は、
バラ科で、ラズベリーの交配種で、
少し長めのつやのある黒いラズベリーに見える実で、馥郁とした濃厚な風味を持つ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ボイセンベリー(学名Rubus idaeus×R.ursinus)は、
バラ科で、アメリカ原産といっていいが、BOYSENBERRYと表記だが、
ブラックベリーよりも柔らくて大きめの果物で、色は黒というより栗色や紺色に近いそうで
写真だとブラックベリーと同じ色と形でほぼ紫がかってるが真っ黒に見える。
このボイセンベリーは、ブラックベリーとラズベリーとローガンベリーが交配したものだが、
ローガンベリーもブラックベリーとラズベリーの交配種とされるモノだそうだ。
アメリカのカルホルニアの農夫ボイセンが1923年に作り上げた果実だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マリオンベリー(学名Rubus 'Chehalem'×'Olallie')は
バラ科で、ラズベリーの血を引く新しいブラックベリー二種の交配種で、
MARIONBERRYと表記だが、ボイセンベリーとほぼ同じ姿の果実だが少し赤い感じがする。
味は濃いブラックベリーの味だが甘くてかすかにムスクに似たような風味だそうだ。
品種改良プログラムの一環として1950年にアメリカのオレゴン州で開発と栽培された果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡キミノヒマラヤキイチゴ(学名Rubus ellipticus)は、
バラ科で、マサンタスやキューバ原産で、
姿は黄色くなったラズベリーなのだが、風味は一般的なラズベリーと同じだが、
香りがとても強いので林檎やラズベリーやすぐりの実などにスパイスとしても使われ
採れたてのベリーをデザートや紅茶の味付けとしても使ったりするそうだ。
あと樹木自体は結構大きくなり草丈は2mを超えお化けサイズのイチゴの木になるそうだ。
日本では外来生物法にもとづき要注意外来生物に指定されていて、管理できない人は
購入しないと注意喚起もされてるが在来種のキイチゴを駆逐するものだそうだ。
和名は『キミノヒマラヤキイチゴ』『オニイチゴ』『イエローヒマラヤンラズベリー』で、
英名では『Yellow Himalayan Raspberry』や『Yellow Raspberry』と言うそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡コガネイチゴ(学名Rubus pedatus)は、
バラ科で、日本北部とサハリンとシベリアと北アメリカに分布で、
本州の針葉樹下に生え、1個か2個ほどの集合果で、赤い実だそうだが、
このように柏書房の「食べられる野生植物大辞典(作者:橋本郁三)」の本に書いてあり
長野県の栂池で1987/9/21にコガネイチゴがとられた写真もあった。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡①ナガバナモミジイチゴ(学名Rubus palmatus)は、
バラ科で、日本の本州や四国や九州や稀に北海道南部と朝鮮と中国に分布で、
日本のキイチゴの33種ほどの一つで、変異が多い、白い花の植物だが、
花は大きく白色の花で下向きに咲く。このナガバナモミジイチゴの仲間には、
○モミジイチゴ(№1.1学名Rubus palmatus var.coptophyllus)という
東日本の山地にごく普通に生息の、小型の黄色い集合果のラズベリーみたいな果実で
橙黄色で甘く生食向きだそうだ。
○キソキイチゴ(№1.2学名Rubus palmatus var.kisoensis)という
長野県の木曽根に生息の種類で、赤沢森林公園で観測できるものや、
○ヤクシマイチゴ(№1.3学名Rubus yakumontanus Masamune)という
屋久島に生える植物で黄色い集合果のモミジイチゴ(№1.1)の類型。
(🍓)キイチゴは花弁が五個で一個の果実は集合果という複数の小核果の集まりで
ラズベリーもこの集合果だが、そのようになってるのだが、
このキイチゴを日本の33種だが①~㉝として
柏書房の「食べられる野生植物大辞典(作者:橋本郁三)」の本で調べ載せます。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡②ビロードイチゴ(学名Rubus corchorifolius)は、
バラ科で、日本の本州(東海地方以西)や四国や九州と南朝鮮と中国に分布で、
日本のキイチゴの33種ほどの一つで、花は大きく白色の花で下向きに咲く。
葉はビロード状の毛が密生で、下面の主脈の上と葉柄に棘がまばらにある。
果実は集合果で球形で大きさは10~12mmで橙紅色で小核果に短毛がある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡③ハチジョウイチゴ(学名Rubus ribisoideus)は、
バラ科で、日本の本州の伊豆七島や伊豆半島などや四国と九州の沿岸地に分布で、
葉は単葉で、花は大きく白色の花で下向きに咲くが
粒が小さめの赤い色の小型ラズベリーに見える果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡④ゴジョイチゴ(学名Rubus chingii)は、
バラ科で、日本の高知県の土佐町に稀に生え山口県や大分県や福井県にもまれに分布で、
分布域は狭く個体数も少ない、葉は単葉で、花は大きく白色の花で下向きに咲く。
分布域がごく狭く個体数はやや多くても絶滅の恐れがあるものだそうで、
早明浦ダム湖畔に1997/4/25に真っ白い花は確認された植物。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑤リュウキュウイチゴ(学名Rubus grayanus)は、
バラ科で、日本の屋久島や種子島以南と琉球に分布で、
葉は単葉で卵型~卵状楕円形で、花は2~4月上旬で花枝(短枝)の先に一つ咲き、
白い花が下向きにつくが、果実は集合果で橙黄色だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑥カジイチゴ(学名Rubus trifidus)は、
バラ科で、日本の関東南部以西の太平洋沿岸と伊豆七島と四国や九州の暖かい暖地に分布で、
カジノキの葉に似てる植物で、葉は単葉で、株全体に棘が全くなく、
花は3~4月で白の上向きで、果実は集合果で橙黄色だそうだ。
オレンジ色と言ってもいい小型のラズベリーのような果実。
このカジイチゴの仲間に
○イオウトウイチゴ(学名Rubus tuyamae)があり、
北硫黄島や三波硫黄島に分布で、
株全体に棘がなく、枝はジグザグに曲がり、カジイチゴより葉が小さいそうだ。
○チチジマイチゴ(学名Rubus nakaii)があり、
日本の父島の長屋で見られたものなのでそこに分布で、
葉形はハチジョウイチゴに似ていて、樹形と棘がないことでカジイチゴに似てたそうだ。
これは庭のカジイチゴから分化した主かもしれないと橋本郁三の本に書かれてた。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑦クマイチゴ(学名Rubus crataegifolius)は、
バラ科で、日本列島と朝鮮から中国の東北部と北部に分布で、
分布域は広く個体数も多い植物で、茎は高さ1~3mで棘だらけの大きな茂みを作り、
1~1.5cmの小さな花は4~6月にだが、果実は集合果で紅色で10~15mmで、
味は酸っぱく甘く生食やジュース向きで、ゼリー固め等の冷菓向きでもある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑧ニガイチゴ(学名Rubus microphyllus)は、
バラ科で、日本の本州や四国や九州の丘陵地と山地と外国は中国に分布で、
分布域は広く個体数も多い植物で、葉は単葉で、果実は核にわずかな苦みがあるが、
生食もできる果実だが、赤色の小型のラズベリーのような果実で、
明赤色で一つ核果の中の核に苦みがあるが生食出来て、リキュールは風味最高だそうで、
三倍量のホワイトリカー酒に浸けると苦みが効いて中辛口になるが味は優れてる。
ニガイチゴの仲間には、
○ミヤマニガイチゴ(学名Rubus microphyllus var. subcrataegifolius)があり、
日本の本州の東北地方から近畿地方に分布で、
ブナ帯などのやや高所に生えるが、葉が長卵型で普通は三裂になり頂裂片は大きく長尖頭で
クマイチゴの変種とされた事があり、両者の中間の性質に見えるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑨ミヤマモミジイチゴ(学名Rubus pseudo-acer)は、
バラ科で、日本の本州の秩父山以西と紀伊半島山地や四国や九州(九州には稀に分布)に分布で
四国の石鎚から手箱山系にポツポツ見られ、徳島県の剣山の西島神社近辺の山系では
ハスノイチゴと隣接して茂るが、日当たりの荒れた礫地では高さ30cmまでの落葉灌木で
優美で、葉は単葉で、棘もない植物だそうで、
写真だと光沢のあるように見える果実だが、赤色の小型のラズベリーのような果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑩ハスノハイチゴ(学名Rubus peltatus)は、
バラ科で、日本の本州の長野県西部や愛知県や福井県以西や四国の深山に分布で、
落葉灌木で葉は単葉で、写真だと少し長めの果実だが、茶色の毛が少し見えるが、
緑色のラズベリーのような果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑪ヒメバライチゴ(学名Rubus minusculus)は、
バラ科で、日本の関東地方以西や四国や九州の団地の山中に分布で、
普通は群生して、多少日の当たるところでは高さ10~30cmの落葉灌木で、
葉の下面に微細な黄色い腺点が有り10倍ルーペで確認可能で、
小葉は5~7個(11個以下)で、赤色の小型のラズベリーのような果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑫バライチゴ(学名Rubus illecebrosus)は、
バラ科で、日本の本州の関東以西と四国と九州の主に太平洋山地に分布で、
高さは30~50cmの落葉灌木で小葉は3~5個で、赤色の小型のラズベリーのような果実。
このバライチゴの仲間に、
○ヤクシマバライチゴという低地型の屋久島の低地に生える型がある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑬クサイチゴ(学名Rubus hirsutus)は、
バラ科で、日本の本州と四国と九州の暖地帯や朝鮮や中国に分布で、
花は4~5付きで、5~6月に果実は赤熟するが、キイチゴとしては大型だが核果は小さく、
果物は多数集まった集合果なので大型で、味は生食が美味でジュースやジャムや冷菓向き。
赤い色のラズベリーとストロベリーの中間体に見える果実。
このクサイチゴの仲間に
○シマツバキイチゴ(学名Rubus nishimuranus)と言うのがあり、
日本の小笠原や父島の夜明山から中央山の湿った林縁に生える固有種で、
花は3~5月で実は3~6月で分布域は狭く個体数も少ないが
ハチジョウクサイチゴと同一種と言う見解もある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑭コジキイチゴ(学名Rubus sorbifoliun)は、
バラ科で、日本の本州の面に東海と近畿と四国と九州と南朝鮮や中国や台湾に分布で、
暖地性の落葉灌木で、茎には長さ4~5mmの紅褐色長腺毛と鉤棘が有り、
小核果は小さく極めて多数で、普通のストロベリーのような外形だが、
黄色い表面に赤い点々がまばらに多数ついてるように見える果実で、
夏の七月頃に熟れて、クサイチゴのように美味だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑮オオバライチゴ(学名Rubus rosaefolius(Rubus croceacanthus))は
バラ科で、日本の房総と伊豆と紀伊半島と山陰地方と四国と九州と南朝鮮に分布で、
このオオバライチゴの仲間に、
○リュウキュウバライチゴ(学名Rubus okinawensis(Rubus croceacanthus))があるが
琉球諸島に存在する型で八重島諸島では3月に開花で同じ株に花と実が見られて
やや未熟なのは円く赤く、完熟果は黒味の強い美に色で、球形や卵円形や
歪んだ広卵型などがあるそうだ。
○アリサンオオバライチゴ(学名Rubus rosaefolius var. formsanus Card.)というのは、
バラ科で、日本の与那国島の山地の荒れ地にあったそうだが全体的に軟毛と腺毛を密生で
分布域がごく狭く個体数はやや多くても絶滅の恐れがあるものだそうで、
果実は赤色で甘く、歪んだ果実は発見はされなかったそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑯サナギイチゴ(学名Rubus oldhamii)は、
バラ科で、日本の本州と四国と九州に分布で、つる状の落葉灌木で、
ブナ帯などの深山の林中にやや稀に生えて、花は5~6月で、
集合果の粒が数少なく十個以下ほどで、赤色の小型のラズベリーのような果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑰ベニバナイチゴ(学名Rubus vernus)は、
バラ科で、日本の北海道のニセコ山系等の主に南西部と本州(中部,北部)の日本海側に分布で
多雪地帯の高山にだが、赤紫の花で、高さ60~150cmの棘のない落葉灌木だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑱エゾイチゴ(学名Rubus idaeus L.var.aculeatissimus 
Regel st Tiling;Rubus matsumuranus Lév.et Van)は、
バラ科で、日本に生息だが、Rubus matsumuranus
ヨーロッパのワイルドストロベリー(学名R.idaeus)とほぼ同じもので、
ピンク色のプラスチックでできたようなラズベリーのような果実で、
香りは他の日本のキイチゴと違い素晴らしいそうだが、
核が大きくジャムづくりには工夫が必要だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑲ミヤマウラジロイチゴ(学名Rubus yabei)は、
バラ科で、日本の本州の亜高山に分布で、エゾイチゴのⅠ型で、集合果は6~12mmで
ピンク色のプラスチックでできたような粒の数が少ない小型のラズベリーのような果実で、
それでキイチゴ類の中では、このミヤマウラジロイチゴと
基本種のエゾイチゴだけが洋紅色でラズベリーの香りが高い。
このミヤマウラジロイチゴの仲間に、
○イシツキイチゴ(var.shikokianus)と言うのがあるが、
全体に小型で茎に棘針と軟毛を密生で葉も小型で花は7月。
これの葉の下面が緑色で白綿毛がない型はシナノキイチゴといい関東中部の亜高山に分布。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡⑳エビガライチゴ(ウラジロイチゴ)(学名Rubus phoenicolasius)は
バラ科で、日本の丘陵地や山地と中国~朝鮮に分布で、
落葉性の種で、茎や葉軸や花序などに紫褐色の剛腺毛が密生で、
完熟してないとヤニっぽく、赤色の小型のラズベリーのような果実で光沢があるが、
採取で内部の余計なものはラズベリーと同じく取れる。
果実は生食やリキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉑ナワシロイチゴ(学名Rubus parvifolius)は、
バラ科で、日本に分布で、落葉性の種で、地を這って蔓延ってるが清潔な実は少なく、
集合果の粒が十個ほどしかない、赤色の結構小型のラズベリーのような果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉒クロイチゴ(学名Rubus mesogaeus)は、
バラ科で、日本と台湾と朝鮮~中国~ヒマラヤに分布で、落葉性の種で、
黒色と赤色の小型のラズベリーのような果実で両方の色とも一緒の株に生る。
集合果は小さく酸味が強く甘みが小さい味で、リキュール向きだそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉓キビノナワシロイチゴ(学名Rubus yoshinoi)は、
バラ科で、日本の中国地方の山地と福島県と長野県に分布で、
それでも中国山地の実物とよく照合して酒を判断した方がいいそうだが、
分布域はやや狭く、個体数も少ない植物だそうだ。
赤色の小型のラズベリーのような果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉔ゴヨウイチゴ(学名Rubus ikenoensis)は、
バラ科で、日本の北海道以外の場所に分布で、
亜高山帯での草状のつる性の小灌木で、有棘で花は下向き。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉕ヒメゴヨウイチゴ(学名Rubus pseudo-japonicus)は、
バラ科で、日本に分布で、亜高山帯での草状のつる性の小灌木で、無棘で花は上向き。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉖コバノフユイチゴ(マルバフユイチゴ)(学名Rubus pectinellus)は、
バラ科で、日本の本州や四国や九州に分布で、山地の林下に生え、8月頃に赤色に熟すが、
甘み少ないが生食向きで、夏の8月に実るそうで、常緑性の種でフユイチゴ類と言う。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉗アマミノフユイチゴ(学名Rubus amamianus)は、
バラ科で、日本の奄美渡島の湯湾岳頂上付近と徳之島の井之川岳頂上付近の実に分布で、
わずかにみられるだけの植物だが、分布域は極めて狭く、
茎は細く匍匐性で、常緑性の種でフユイチゴ類と言う。
このアマミノフユイチゴの仲間は
○コバノアマミフユイチゴといい住用川上流に分布だそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉘シマバライチゴ(学名Rubus lambertianus)は、
バラ科で、日本の島原半島や眉山に稀に分布で、常緑性の種でフユイチゴ類と言い、
赤色の小型のラズベリーのような果実で、果実の集合果は円錐状に下垂してるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉙ミヤマフユイチゴ(学名Rubus hakonensis)は、
バラ科で、日本に分布で、常緑性の種のフユイチゴ類で8~10月に咲き10~11月に実る。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉚フユイチゴ(学名Rubus buergeri)は、
バラ科で、日本に分布で、常緑性の種でフユイチゴ類と言う。
8~10月に咲き10~11月に実るが、
集合果の粒が十個ほどしかない、赤色の結構小型のラズベリーのような果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉛オオフユイチゴ(学名Rubus pseud-sieboldii)は、
バラ科で、日本の暖地の沿海側に分布で、常緑性の種でフユイチゴ類と言う。
集合果の粒が十個ほどしかない、赤色の結構小型のラズベリーのような果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉜ホウロクイチゴ(学名Rubus sieboldii)は、
バラ科で、日本の本州の南西部の暖地と四国と九州と沖縄初頭までに分布で、
赤常緑性の種でフユイチゴ類と言う。色のラズベリーのような果実。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡㉝クワノハイチゴ(学名Rubus nesiotes)は、
バラ科で、日本の沖縄島の嘉津宇だけに分布で、
常緑性の種でフユイチゴ類と言う。果実は集合果で帯黒紫色。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡シロバナノヘビイチゴ(学名Fragaria viridis Makino)は、
バラ科で、日本列島の宮城県から関東および中部地方と九州に生息で、
山地の日当たりに生える多年草で小花梗(小花柄:Pedicel.)には斜上する毛がある。
果実は売り物として普及の苺(学名Fragaria × ananassa)と同じくイチゴ状の偽果(仮果)で
表面の種も果皮と同じく赤いのでプラスチックの作り物のように見えるが、
👄このオランダイチゴ属(Fragaria)は甘酸っぱいので生食、ジュース、ゼリー等がいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡エズノクサイチゴ(学名Fragaria yezoensis Hara)は、
バラ科で、日本の北海道の東南部と摩周湖の近辺に生息で、
シロバナノヘビイチゴに酷似だが、より多毛で、小花梗(小花柄:Pedicel.)の毛が開出する。
果実は売り物として普及の苺(学名Fragaria×ananassa)と同じくイチゴ状の偽果(仮果)で
👄このオランダイチゴ属(Fragaria)は甘酸っぱいので生食、ジュース、ゼリー等がいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡エズノヘビイチゴ(学名Fragaria vesca L.)は、
バラ科で、ヨーロッパ原産で、日本の北海道の西南部に生息で、
シロバナノヘビイチゴに酷似で、雄蕊は花の中心に集まった雌蕊群落より低いかやや胴長。
👄このオランダイチゴ属(Fragaria)は甘酸っぱいので生食、ジュース、ゼリー等がいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ノウゴウイチゴ(学名Fragaria iinumae Makino)は、
バラ科で、日本の北海道とあとは本州の北部と中部および伯耆大山の高山に生息で、
和名は岐阜県本巣郡根尾村に由来で、主に亜高山以上や亜寒帯でやや湿り気があって
日当たりの良い荒れ地に生える多年草で、白くて中心が黄色い花は7~8月で花弁は7~8個。
👄このオランダイチゴ属(Fragaria)は甘酸っぱいので生食、ジュース、ゼリー等がいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡クリーミーストロベリー(学名Fragaria viridis)は、
バラ科で、イチゴの仲間だが、緑の実をつける果物で、
世界中に分布のワイルドストロベリーと言われ
アルパインストロベリー(Alpine Strawberry;学名Fragaria vesca)とも言われる果物と同じく、
2倍体(14の染色体が2セットある)の植物だそうだ。
👄このオランダイチゴ属(Fragaria)は甘酸っぱいので生食、ジュース、ゼリー等がいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ムスクストロベリー(学名Fragaria moschata)は、
バラ科で、イギリスではオートボアとして知られる、赤いイチゴのようだが種も赤い果物で
イチゴもそうだが甘い花托に小さな種子が散在する痩果(そうか)と言うものだそうで
6倍体(42の染色体が6セットある)の植物だそうだ。
👄このオランダイチゴ属(Fragaria)は甘酸っぱいので生食、ジュース、ゼリー等がいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡チリストロベリー(学名Fragaria chiloensis)は、
バラ科で、西半球原産のイチゴの仲間だが、
8倍体(56の染色体が8セットある)の植物だそうだ。
👄このオランダイチゴ属(Fragaria)は甘酸っぱいので生食、ジュース、ゼリー等がいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡バージニアストロベリー(学名Fragaria virginiana)は、
バラ科で、西半球原産のイチゴの仲間だが、
8倍体(56の染色体が8セットある)の植物だそうだ。
👄このオランダイチゴ属(Fragaria)は甘酸っぱいので生食、ジュース、ゼリー等がいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡イトゥルプストロベリー(学名Fragaria iturupensis)は、
バラ科で、千島列島の択捉島にしかないイチゴの仲間だが、
7倍体(70の染色体が10セットある)の植物だそうだ。
👄このオランダイチゴ属(Fragaria)は甘酸っぱいので生食、ジュース、ゼリー等がいいそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡アルパインストロベリー(Alpine Strawberry;学名Fragaria vesca)は
バラ科で、フランス語では『フレーズ・デ・ボワ』で、
実は少し細長いイチゴのようで小指の先ほどで赤く
味は少々酸味が強く、果汁の少ない品種やジューシーな品種や甘い品種があるが、
どれも共通して強い独特の風味がある。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡インディアンホーソーン(学名Sorbus rhaphiolepis)は、
バラ科で、アジア原産のホーソーンで青い実をつける種類だが、ジャムの原料に使用だが
ホーソーンはパチンコ玉ほどの大きさの球体の果実で数十種類もあるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡メドラー(MEDLAR;学名Mespilus germanicus)は、
バラ科で、枇杷によく似たオレンジ色の果実でセイヨウカリンとも言われるが、
英国では『売春婦(オープンアース)』と
フランスでは『犬のお尻(クル・ド・シァン)』と呼ばれてた。
このメドラーは晩秋に腐敗の一歩手前で食べるそうで、
霜が降りてきてから食べるとメドラーの醍醐味を楽しめるそうで、
それでは不透明でゼラチン質の果肉は非常に甘く、
砂糖がたっぷり加えてタルトにしたレネット種の林檎を思わせるそうだ。
㊟;レネット種(Reine des Reinettes)の林檎はフランスで一番愛されてる生食用の林檎で
シャキシャキとした歯ごたえで果肉は甘くジューシーだが特別な香りは無いそうだが
加熱するとマルメロのような甘く魅力的な香りを放つそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡マルメロ(QUINCE;学名Cydonia oblonga)は、
バラ科で、花梨のような果物だが酸味と渋みが強く生食は無理だが、
ずば抜けた良い香りがするので昔は部屋の芳香剤として使われてたそうで、
砂糖を加え加熱調理で林檎と梨から抽出したエッセンスの様な香りがして
食べられるそうで中東料理の肉の付け合わせに使われるそうだ。

🍎宇宙猫の果物図鑑➡ビーチプラム(BEACH PLUM;学名Prunus maritima)は、
バラ科で、北米の東海岸の砂浜やロードサイドに自生で、
1609年にヘンリー・ハドソンが発見だが
ネイティブアメリカンはヨーロッパ人が来る前からずっと食べてた果実で、
サクランボ大で深紅から青黒い果実がなるが、ニューイングランドの在来種は黄色の実で、
この生の野生のビーチプラムは渋いが甘みがあるモノや酸味が有るモノがあり、
ジャムにすると味のバランスが良くなるそうだ。