世の中コロナウイルスにまつわる話題でもちきり(コロナウイルス自体の話はあまりききませんが)ですが、本日はテイクアウトのおはなし。
多くの飲食店が通常通りの営業を断念せざるを得ない状況が続いていますね。
おそらく、緊急事態宣言も延長されることでしょう。
そんななか、なんとかお店と従業員の生活を維持するために、テイクアウト販売が盛んにおこなわれています。
普段は食べられないようなちょっとお高いお店も、千円以下でお弁当を販売しているとあって、なかなかの人気と競争も起きているようです。
残念ながら、この方法でも多くのお店は生きながらえることはできないと思いますが、もう一つ大きな懸念があります。
食中毒です。
この先気温も高くなり、梅雨も来ます。
そうなったときに、いままでお弁当として料理を提供していたことのないお店の「お弁当」を、いわゆるコンビニ弁当のような感覚で消費者が購入してしまうことの不安です。
イートインの飲食店の料理は、当然ながら調理から提供までの時間の短さが魅力です。
出来たての料理をその場で愉しむ。そのための料理とお弁当は別物です。
もちろん、プロなのでその辺も含めてしっかり考えて提供しはじめたお店も多くあるとは思いますが、なによりも気をつけるべきなのは消費者側ですね。
経営難を乗り切るためのお弁当で食中毒を出してしまっては、それこそ閉業に追い込まれかねません。
大好きなお店を守るためにも、気をつけたいものです。
なんにせよ、これもみんな、潔く補償も保障もしてくれない政府のせいかもしれません。
緊急時にはちょっとした戦時共産主義的思想も必要なんでしょうか。
さて、ビールについてもすこし。
量り売り販売はかなり広く行われるようになりましたが、続いてブルワリーが新たに瓶販売や缶販売を始めるところが増えてきました。
瓶や缶というのは、密閉空間のまま充填することがむずかしいため、樽よりももとのビールの味わいを維持するのが困難です。
また、賞味期限に関しても、ブルワリー側が自由に決められるということもあって、すこしリスクがありますね。
充填方法が上手かどうかで、瓶ビールや缶ビールの味わいは大きく変わります。
「お店で樽出しのビールを飲んだら美味しかったあのブルワリー、瓶だとイマイチだね」みたいなことはよくあります。
まあ、悪くなっててもビールの場合はちょっとお腹を壊すくらい。
お弁当ほどビビらずに、愉しみましょう。