条件付き


条件付きの自由は


条件付きの愛情に繋がります



ここからここまでなら

いいよ


でも


それをはみ出して

私の言うことを聞かないと

許さないからね




これが条件付きの自由です



これが基本になると


条件付きの愛情に繋がります



愛情という名の

訓練です



ここで登場する言葉は


『あなたのために』

『あなたためを思って言ってるのに』


そこには

コントロールがあります


人は感情が動くと

身体が動きます

思考が動きます


コントロールは

その感情を止める


それを

知っていて欲しいです






伝わる
伝える

いろんな場面で出て来ます


どう伝えたらいいのか

ということを

紐解いていきます


骨つき肉



娘ちゃんは


骨つき肉が苦手です



骨つき肉が出ると

大騒ぎします


『食べられない』


頑張ってみますが

食べるのを

諦めようとします



そこで

骨つき肉から肉だけにして

娘ちゃんに提供します


そうすると


感謝されます



甘いですか?




感情



でも


ここで


何言ってんの⁉︎

あなたは

もう大きいんだから

それくらい

1人で食べなさいよ‼︎


と言ったら


娘ちゃんは

どんな感情を持つでしょうか?




『食べられない自分が悪い』


そう思う子は

周りの声に反応して


自分が悪い


自分を責めます



娘ちゃんも

そのタイプです



でも


骨つき肉を

1人で

食べられないのは

あなたの個性だから

手伝うね


と言って

骨から肉を外す


これだけで


感情がどうなるか

わかりますか?




お互い笑顔になる


そう思いませんか?



まるい空間



できないあなたが悪い


という空間は


トゲトゲした空間です





『できないなら

私がお手伝いするね』


この言葉は


まるい空間


なると思います




福祉の考えって
ここから来ていると思います


言葉で変わる



声かけの言葉ひとつで

感情は変わります


雰囲気も変わります


『できないあなたが悪い』

You (あなた)メッセージです



『You(あなた)

主語にすると


あなたに責任があって

私には責任がない


 そう言っています


責任逃れ


というものです


親が子どもに対して


言葉で攻撃して

私には責任が無い


責任逃れをして

突き放している言葉です



トゲトゲだらけの言葉

なります




『あなたに

できないことがあっても

私がお手伝いするね』


I (アイ)『私』メッセージです



(アイ)『私』
主語にすると

共感になります

まるく相手を包み込んでいる

そんなイメージになります



伝えたいこと



私が伝えたいのは


子どもは

大人の真似をして

言葉を獲得している


ということを

認識していただきたい


いうことです



大人が

荒くトゲトゲした言葉を

いつも使っていると


子どもに

それが浸透していきます


同じ言葉を使います


自分が責められる

いうことは


自分で

自分自身を守らないと

生きていけない


自分が攻撃されたら

相手を攻撃しないといけない


そんな感情も

くっついてきます


トゲトゲした言葉は

相手の心を

刺していきます


それが積み重なると

今度は

違う相手を刺していかないと


自分だけ

攻撃されるのは

不公平だ


自分が“かわいそう”だから

かわいそうな人を作ろう



そんな感情に

なっていきます


負の連鎖です



負の連鎖を断ち切るには

相当なエネルギーを

使います



実体験


自分だけ

攻撃されるのは

不公平だ


自分が“かわいそう”だから

かわいそうな人を作ろう


これは

私の母になります



私も

このトゲトゲした言葉に

やられました


私が

相手を

攻撃する言葉から


相手を包み込む言葉に

変えたのは

45歳くらいでした


それから

負の感情を断ち切るのに

気がついたら

54歳になってました


でも私は


負の連鎖を

どうしても

断ち切りたかったのです




子ども達からの 言葉


私が

トゲトゲした言葉を

使っていた時は


『なんで優しくないの?』

『もっと

優しくしてよ』


と言われました


それから


言葉を変えて

まるい言葉にして


子ども達への応援を

見える化したら


うちの親は最高だ!


に変わりました




現実を変える



自分を変えるのは

大変なことかもしれない


でも


今 見ている現実を

変えたい‼︎


そう思って

行動すると


変わるんです


自分が変われば

周りが変わる


大きな変化ではなくて

小さな変化でも


積み重なれば

確実に変わります


息子くんからの 言葉



息子くんから

伝えてもらった言葉



たいていの親は

自分がされたことを

子どもにするけど


しいさんは

それをしないで

僕ら兄妹の

やりたいことを

応援してくれる


だから

すごいと思う



録音しておきたい言葉です


私の頭の中には

録音できているので

いいかな?


その前に言われた


『もっと優しくしてよ』


子ども達の中で

過去のものとなりました




取り巻く環境



今の子ども達を取り巻く環境


環境=言葉



Youメッセージ


だと思います



不登校

発達障害

学習障害


これらの言葉は


『あなたが』不登校『だから』

『あなたが』発達障害『だから』

『あなたが』学習障害『だから』


『だから』大人が

なんとかしなくてはいけない



私にはそう聞こえるのです



大人が


本当に

根本的なところから

解決していきたい


そう思うなら


言葉を変えるべきです



Youメッセージ

から


(アイ)メッセージ

変えて



『私は』

『あなたが』不登校『でも』

『あなたが』発達障害『でも』

『あなたが』学習障害『でも』



みなさんなら

次に

繋がる言葉は

何になりますか?

何にしますか?




しいさんなら


『あなたはあなたのままで

最高だから

そのままでいいんだよ』


と繋げていきたいです😊



大人が作った


不登校

発達障害

学習障害


これらの枠を

取り外し


その子自身を見て


得意なところは

その子自身の力で伸ばし


不得意なところは

お手伝いしていく


そんな環境を創りたい

思っています😊



最後までご覧いただき

ありがとうございました😊