悲劇的な死を迎えた魂たちの、その後の境遇、死後の世界について思うこと | LEO幸福人生のすすめ

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地上の悲劇は、資料文献などを見れば、どんなことが起こったのかが、ある程度わかる。

 

しかし気になるのは、そうした悲劇によって亡くなった方の魂が、そのあとどうなったかだ。

 

天使たちに救われたのか、あるいはいまだ救われず彷徨っているのか、その具体的な姿を知りたく思う。

 

悲劇が悲劇としてしか見えないので、あとに残った者もやりきれない思いで、その悲劇を背負って生きるしかなくなる。

ましてや当人はどうなのか、そのことを知りたい。

 

「ワード氏の死後の世界」では、生きていたときに悪事のかぎりを尽くした人間が、阿修羅地獄のような地獄からさらに下の地獄へと堕ちてゆくさまが、当人の思いと言葉のわかる手記のようなかたちで、なまなましく描かれていた。

これを読んだ時のインパクトは相当強く、わたしの魂に衝撃を与えた。

 

このような霊界通信が存在していても、読む人が少ないから、出す意義が無いのだろうか?

 

東京大空襲や広島・長崎の原爆、沖縄戦などで亡くなった人たちが、もし天使たちに救われていったのだとしたら、

 

地上を去るに際して、どのようなアドバイスを得て、あの世へと旅立ってゆけたのか、それを知りたいし、

残された人たちにも、彼らの救済の姿がわかったら、どれほど救われるだろうか、などとふと思ってしまう。

 

理不尽な犯罪に巻き込まれて命を失った被害者たちの、その後の魂の救済も、知れるものなら知りたいと思う。

 

小桜姫物語は、小桜姫が嫁いだ三浦家の城が落城し、夫その他を失った小桜姫のその後が、当人の言葉で語られていた。

そして自分が亡くなった直後に、残してきた両親への思いや、自分の生涯の理不尽や悲劇、敵に対する憎しみ・恨みの気持ちも正直に語られていた。

導きの指導霊がどのようなアドバイスを彼女にしたのか、そうしてそのアドバイスを手がかりにして自分の心を浄化していったものの、やはりそれなりの時間が必要だったこと。

こうしたことが、あらゆる人の死後に行われているのだ、ということ。神仏は決して人々を見捨ててはいないのだ、という証明。

 

こうした体験記がもっと地上に広まり、よく読まれて、信じられる世の中になればいいと、切に願うものである。

 

隠されたる死後の世界が、地上の人にも知られるようになることが、霊的世界を忘れずにこの世を生きるためのよすがになる。

そのような時代が来るのを、わたしはつい願ってしまうのだ。