愛する家族は天国から生まれてくる ~心あたたまるエピソード~ | LEO幸福人生のすすめ

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本編とは直接的な関係はない、サイドストーリーというか、ワイス博士が別の体験者から聞いた話。

とても感動的な、生まれ変わりを示唆するエピソードなので、引用して紹介。

 

ある時、私のワークショップの後で、一人の参加者が次のような話を聞かせてくれた。  

小さい頃からずっと、彼女が手をベッドの横から下にたらすと、誰かの手が、とてもやさしく、彼女の手をにぎってくれたものだった。どんなに不安に感じていても、その手の感触は彼女を安心させてくれた。

 

最初の子供を身ごもった時、この手は姿を消してしまった。彼女はこのやさしくて、親切な友達がいなくなってしまって、とても悲しかった。この友達のように、やさしく手をにぎってくれる人は、他にいなかったからだった。

 

 

赤ちゃんが生まれた。愛らしい女の子だった。生まれてすぐ、二人がベッドで寝ていると、赤ちゃんが彼女の手をにぎった。その時、急にあのなつかしい感覚が、彼女の心と体に力強くよみがえってきた。  

彼女の守護天使が戻ってきたのだった。彼女は感激のあまり、至福の思いの中で泣いてしまった。そして、肉体を越えた永遠の愛のうねりとの深いつながりを感じたのだった。

 

 

とても心があたたまる、素晴らしい転生輪廻の物語、エピソードだと思います。

わたしはこれ、素直に、本当のことだと信じますね。あって不思議はない、そういう体験エピソードだと思いますね。

 

やがて母親となる女性の魂が、まだ幼い子供の頃から、あの世から霊として見守っていたのであろう、未来の子供。

 

その女性が大人になって、結婚し、子供を産む頃に、自分自身が宿って生まれてくる予定であるところの、子供になる約束をした魂。

 

この子供からしたら、生まれる前から、母親となる魂と、親子になる予定を約束して、そうしてまず、母親となる魂が先に、この地上に産まれるわけでしょう。

 

そうして、子供時代を過ごしている母親を、未来に子供になることを予定している魂は、それは心配して、そしてまた愛情を込めて見守っているに違いなく … 。

 

だから、母親の魂が、幼い頃に、ベッドで不安になって怖がっている時などに、子供となる魂は、霊体の手でもって、そっと母親の手を握っていてあげたのでしょう。

 

その手触りを、子供の頃からずっと、母親は感じつつ、その愛の手に癒されつつ、やがて大人の女性になっていったわけです。

 

そうして伴侶を得て、やがて身ごもった。

身ごもると同時に、なぜかこの愛の手は、現れてこなくなってしまった。

その悲しさ。なぜ消えてしまったの?

 

だって、母胎に宿った赤ちゃんの身体に、その愛の手の持ち主は宿ってきたのだから。

だからもう、ベッドで手を垂らした母親の手を、握ってあげることは出来ませんからね。

 

けれども、その子は、すでに母親の胎内に宿って、そうして生まれ出ることを待っていたわけです。

 

母は、優しい癒しの手がなくなってしまったことを、とても悲しかったといいます。

 

しかして、それから赤ちゃんが生まれてきて、ある時、その子が自分の手を握ってきたわけです。

その時に感じた、あの忘れようもない手の感触!

 

あの優しい手! あの手は、この子の手だったのだ!

あの優しい手の持ち主が、自分の赤ちゃんとして、愛する娘として生まれてきてくれたのだ!

 

その真実を知った母親は、あまりの感激に、あまりの嬉しさに、泣いてしまったのだそうです。

 

この母娘の愛は、たとえようもないほどに深く、その後の人生はかならずや、とても強い絆で結ばれた人生になったに、ちがいありませんよね。

 

こんな感動的なエピソードが、さらっと紹介されているのを、再読して発見したわけですが、

最初に読んだときにも目を通していたはずなのに、すっかり忘れてしまっていたのでした。

 

良書は、ときどき再び紐解いて、読み返すことが大切なんだな、とふたたび思うことになる再読体験となりました。

 

一度読んだことのある人も、この本、もう一度読み返してみたら、きっと素晴らしい再発見がありますよ。たぶんね!