幸福実現党HPより「不滅の信仰」の要約 | LEO幸福人生のすすめ

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【講演会レポート】前向きな未来型・危機対応型の日本再建を!
↑ 幸福実現党HPオリジナル記事へのリンク有り

2011年3月20日


前向きな未来型・危機対応型の日本再建を!

※2011年3月20日に収録された大川隆法党名誉総裁の「不滅の信仰」の要約の一部を以下に紹介いたします。

震災についてはこれ以上の心配はいらない

震災で多くの人が亡くなられお気の毒なことかと思いますが、100年以上前に起きた三陸の大津波の時は10万人ぐらいの被害者が出たのではないかと思いますので、文明の進化度の分だけ、やや被害は少なくなったのかと思います。原発の問題についても、かつてのロシアのチェルノブイリ原発の事故等とは性質が違うものです。爆発事故ではなく、水の中になければいけないウラニウムの棒が自ら出ている部分があって、一部放射能が出るということですね。水をかけたら終わる問題ですので、大きな心配はないと思います。

政治について、2年ほど発言をしておりますが、やはり意見を言う必要があったと思います。「コンクリートから人へ」という言葉に対して、「いや、そんなことはないですよ。鉄筋コンクリートで人の命は守れますよ」と言っていたことが、実際に起きて実現しています。もし防潮堤が20メートル程度の所まであれば、大部分の被害は起きなかったと思われます。ただ、とりあえずはプレハブ等になるでしょうが、住宅等の着工が始まっておりますので、まず最初の復旧作業は3カ月ぐらいである程度進んで、そのあと2~3年以内には、神戸と同じように見事に立ち直ると思われます。

私はむしろ、あまりマイナス志向に陥ったり、萎縮することのほうを恐れております。物が一時的になくなったりしてパニックを起こしていますが、そういう人為的なパニックは無駄です。震災に関しては、あとは復旧作業あるのみで、通常の活動をやめずに、被害のあった所については前向きな未来型、危機対応型の再建をするよう訴えかけていきたいと思います。


リビア等の海外情勢について

なお、外国の新聞等を読みますと、ロシアの新聞で「日本は東北であんな被害を受けてかわいそうだから、北方四島を返してやれ」という意見も載っており、外交的には修復するチャンスだと思います。一方で香港の某新聞には、「今こそ尖閣諸島を取れ」という乱暴な記事が載った新聞もあったようです。そういうことを考える人も、世の中にはいるということは知っておいたほうがいいかもしれません。また、リビアで紛争が起きました。夜中にイギリスとアメリカがトマホークミサイルをリビアの20カ所めがけて、110発を発射したようです。現在流行っているフェースブックによる民衆革命のをつぶすために、カダフィが空軍を使って民衆を空爆し始めたのを、英仏米が「許さない」ということで、軍のほうを叩き出ているわけです。「何が正義か」を巡っての、一つのテーマが出てきているわけです。


“戦後”を終わらせよう

日本は戦後、物質的な発展はしましたけれども、天変地異等が起きれば、はかなくもろいものであることを、今回、警告された面があります。先日、インドとネパールに説法をしに行きましたが、このような信仰の篤い国から帰ってくると、日本という国が精神的にみすぼらしい感じを受けます。宗教というのは、もうみんな裏側に引っ込んでいればいいのだという考え方で、悪口民主主義みたいなものが非常に流行っていて、精神性がとても低いのです。特に、政治活動においては、非常にフェアではありません。これは特に外国を回ってみて、その感じを強くいたしました。外国では政治家のトップクラスの人たちが講演会に来ておりましたし、テレビや新聞等も、ごく当然のこととして報道しております。ある意味で、「本当の意味での戦後が、もう終わらなければいけない」のではないかと考えています。戦後が本当の意味で終わって、新しい信仰心に基づいた国づくりがなされなければいけない時が、今、来ているのではないでしょうか。


※上記は、「震災への道」の質疑応答部分の要約の一部です。「震災への道」は、3月20日以降、全国の幸福の科学精舎・支部で、映像にて見ることができます。