ダメな所や出来ていない所、
そう、足りない所探しのサーチライトを日々無意識に起動させて、抜かりなく自分や周りを見張り続けながら、減点の証拠を積み上げていたことに気付いた。
これ書いてるだけで軽い目眩がするけれど。
一体今までどれほどの減点の証拠を積み上げて来たのか、想像するのも恐ろしいけれど。
恐ろしいけれど、
今書いてて気付いた。
恐ろしいけれど、自分で勝手にそう思い込んだだけの幻だよね。
足りない所探しのサーチライトに照らされて、
ハンドルを握ってない私が「それ採用!」と決めただけのこと。
足りない所探しの色眼鏡をかけて、決めただけのこと。
言ってみれば、片寄った見方で採用した、ウソの記憶たち。
リアルに今この瞬間には存在していない。
その実体は実はどこにも無い。
気付いたら、崩れて消えちゃう儚くて不確かなモノ。
んー。
そんな不確かなモノを後生大事に積み上げて、大切なモノのように扱って来たのか私。
それどころか、
自分の人生を振り回されていた。
それこそ、ブンブンと容赦なく。
いや、ブンブン振り回してたの私だけど。
チーン。
チーン。
どこまでもチーン。
でも、そうやって自分を守って来たんだよね。
そんな方法しか知らなかったし、
自分で何とか出来るなんて思いもしなかっただけのこと。
ハンドル握ってないと思ってたからね。
あー、ハンドル握ってると思ってるか、握ってないと思ってるかじゃ、
世界の見え方が全く違うね。
いや、そりゃ当たり前ですけど。
チーン。