久しぶりに、トレインビュー宿をご紹介します。
しかも、今日ご紹介するのは「トレインビューな温泉宿」です
東北地方で、お部屋の窓から列車が見える部屋確約の「トレインビュープラン」がある温泉宿を4軒ご紹介します。
旅先で、湯につかって、ビールでも飲みながら通りゆく列車を眺める至福の時を、この夏は満喫しませんか
なお、全部屋がトレインビューなわけではないので、必ず「トレインビュー」と記載のあるプランをご予約下さい
|
|
|
|
秋田県の沿岸最南部「にかほ市」にある温泉です。
象潟温泉(きさかたおんせん)
今日ご紹介するお宿は、どちらも象潟の町の中にあります。
特に、「さんねむ温泉」には展望風呂があり、隣接地には道の駅。さらに、その道の駅にも温泉施設がある(施設同士の関連はないので別料金)という、結構すごい温泉です。
「たつみ寛洋ホテル」は、温泉はこじんまりですが、魚介自慢の宿です。
観光面でも、この象潟の町はかつて宮城の松島のように、入り江に小島が多数浮かぶ景観だったところ、大地震により隆起して、一夜で干上がり、現在では田んぼの中にかつて小島だった高まりがてんざいしているという不思議な光景が広がっています。
さらに、その「もと小島」のひとつには、古刹「蚶満寺」があり、松尾芭蕉が立ち寄ったちとして俳句好きの方々には見逃せない立地となっております。
![]()
|
![]()
|
温泉はどちらのお宿も「内風呂」です(露天風呂はありません)。
夕陽が見えるのは「さんねむ温泉」です。
象潟駅に近いのは「たつみ寛洋ホテル」です。
交通のご案内 列車で温泉旅行!
秋田新幹線の秋田駅、または、上越新幹線の新潟駅より、特急「いなほ」に乗車し、象潟駅(きさかた)下車。
※秋田~象潟~酒田間では、特急いなほ号は1日2往復(繁忙期は3往復)の運転のため、普通列車利用となる時間帯があります。
新潟駅からのいなほ号が酒田行きの場合は、酒田駅で普通列車秋田行きに乗換えです。
JR東日本の「キュンパス」利用期間も残りわずか(申込は終了)。
東京から東北へお出かけの人気が凄くて、東北の温泉宿は大繁盛のようですが、東北や信越から「キュンパス」でお出かけの方もいるわけで・・・
お出かけ先を悩んでいたら、房総半島はどうでしょう?
黒潮の海に育まれた豊かな海の幸を、現地で存分に楽しむ、心弾む旅先です。
温泉地も各地にあり、外房「小湊温泉」は特急停車駅から近く、それでいて、おだやかな海の眺めと、日蓮聖人生誕の地と伝わる名刹「誕生寺」参詣の温泉地です。
静かな入江の小さな宿で、外房の魚と温泉を満喫する、満たされる旅はいかがでしょう?
|
|
交通のご案内 列車で温泉へ!
JR東京駅(地下京葉線ホーム)より、京葉線・外房線特急「わかしお号」(安房鴨川ゆき)に乗車し、およそ1時間40分。「安房小湊」下車。
駅から徒歩または送迎車利用。
・新宿駅発着の週末運転「新宿わかしお号」も利用できます
・勝浦駅どまりの「わかしお号」利用の場合は、勝浦駅で普通列車(館山・木更津方面)にすぐ乗り換えできます
・「鴨川シーワールド」で有名な「安房鴨川」まで、普通列車で2駅10分です。
そろそろ、冬のご旅行プランを考える季節になってきました。
特に、人気の温泉宿はお早目に押さえておくのが鉄則です
秋田県の超有名な温泉地「乳頭温泉」は、山の奥にあって、スキー場がある「田沢湖高原」エリアよりもさらに奥地へ分け入ったところにあります。
冬はもちろん雪深く、真っ白な雪に囲まれながらの湯あみは、寒いけど思い出に残るほど格別です。
乳頭温泉なら路線バスが通っているので、冬道の運転経験がない方でも安心して行けます。
木造の秘湯宿から、近代設備の「休暇村」まで揃い、お好みに合ったお宿を選べる素敵な温泉地です。
現在、楽天トラベルで予約できる乳頭温泉の宿はこちらです↓
|
|
交通のご案内 列車で温泉旅行!
秋田新幹線「田沢湖駅」より、羽後交通バス「乳頭蟹場温泉ゆき」に乗車して下さい。
「鶴の湯」「鶴の湯別館山の宿」へは「アルパこまくさ」で下車し、送迎バスにのりかえ。
「休暇村乳頭温泉郷」へは「休暇村前」下車すぐ。
「妙乃湯」へは「妙乃湯温泉前」下車すぐ。
「大釜温泉」へは「乳頭温泉」(終点のひとつ前)下車少し戻る。
「孫六温泉」へは「乳頭温泉」より徒歩(夏道で10~15分ほど歩きます)
「黒湯温泉」は、孫六温泉の対岸(川を渡る人道橋あり)
「蟹場温泉」へは「乳頭蟹場温泉」(終点)下車すぐ。
※黒湯温泉への徒歩ルートは、自動車で行くルートとは異なります
しばらくぶりの温泉紹介です。
夏が終わって急速に秋になり、ご旅行に最適なシーズン。
温泉に浸かるにも絶好の気温の季節がやってきました。
さて、今回ご紹介するのは岩手の網張温泉です。
岩手山の中腹、標高約760mにあり、1300年の歴史を持つと伝わる温泉です。
宿の背後は岩手山、北側には岩手山から八幡平へ連なる山域、西には雫石スキー場の山を挟んで秋田駒ケ岳や烏帽子岳(乳頭山)に囲まれ、これからの季節は黄色や紅色、またそのあとは白銀の世界に染まります。
網張温泉は1軒宿。
その宿は「休暇村」の運営で、リニューアルを重ねとても近代的なホテルとなっています。
本館内に浴場が2か所あり、露天風呂も備えるほか、日帰り入浴用の別館「網張温泉館」があるので、宿泊者は本館の湯を静かに満喫できます。
さらに、積雪がない時期の日中限定ですが、山の中に野天風呂を有し、秘湯感満点と人気です。
列車で温泉へ!
JR東北新幹線「盛岡駅」西口(マリオス側)より、送迎バス利用。
送迎は事前に宿に予約して下さい。
この送迎バスは、小岩井農場~網張温泉の間の乗車もできるということですので、活用したいですね!
※その場合、盛岡駅~小岩井農場間は路線バス(岩手県交通)または、田沢湖線小岩井駅よりタクシーを利用
(路線バス、小岩井駅ともSuica利用できます:田沢湖線は盛岡~雫石間が盛岡Suicaエリア)
※盛岡市内~網張温泉への路線バスは廃止されました
JR青梅線(通称「東京アドベンチャーライン」)の終点、奥多摩駅から、歩いてわずか7分のところに、大自然に囲まれた温泉宿があります。
多摩川も奥多摩まで遡れば、清らかな渓流。
目に優しい一面の緑に囲まれた浴場で浸かる天然温泉は格別でしょう。
また、お料理も、旬の川魚など、奥多摩の自然を感じられるメニューをお出しになるそうです。
ここは本当に東京?
都心から乗り換え1回で、都会の喧騒から離れられます。
列車でのアクセス 列車で温泉旅行へ!
JR青梅線「奥多摩駅」より、徒歩7分。
奥多摩駅へは、東京駅・新宿駅・立川駅等より、中央線快速電車・青梅線「青梅行き」に乗車し、終点の青梅駅で、奥多摩行きにお乗り換えです。
※以前は奥多摩までの直通列車がありましたが、現在は、一部の臨時特急を除いて青梅駅乗り換えが原則となりました。「ホリデー快速おくたま号」も、青梅駅で別編成または後続に乗換えとなります。
青森県弘前市は、言わずと知れた桜の名所。
今年もコロナ規制をしつつ桜まつりは催行のようですので、桜を愛でにお出かけの方が多いことでしょう。
その弘前公園から、徒歩と電車で1時間以内で到達できる温泉地が大鰐温泉です。
街中の温泉ですが旅館が点在し、湯の街の風情を今に残す温泉場。冬はスキーでも賑わいますし、夏は青森ねぶたまつり、弘前ねぷたまつりの宿泊地としても重用されています。
|
|
|
|
|
|
交通のご案内 ~列車で温泉へ!
JR奥羽本線「大鰐温泉駅」(特急「つがる」停車駅)
弘南鉄道大鰐線「大鰐駅」KW14下車。
この2つの駅は同じ場所です。
基本的に旅館・民宿は駅周辺の集落内にありますが、青森ワイナリーホテルは山の上にありますので、送迎をご依頼になるか、タクシーをご利用ください。
※弘南鉄道大鰐線の弘前側のターミナルは「中央弘前駅」KW01です。JR駅より1.3kmほど離れています。JR駅隣接の「弘南鉄道弘南線」は大鰐へは行きません。
※JR、弘南鉄道ともICカードは使えません。