雑談~エジソンのお話 | spa-longing~お尻ペンペンへの憧れ(と現実)

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子供の頃から何となく憧れを抱いていたお仕置きとしての「お尻ペンペン」。
そんな憧れを持ち続けたまま大人になってしまった変わり者が見よう見まねで始めたブログ。
お尻ペンペン、お仕置き、スパンキングなどの言葉にドキッとしてしまう方向けです☆

 こんにちは。

 

 年始に簡単な記事を書いただけで、すっかりご無沙汰してしまいました。 

 決してやる気がなくなったとか、そういうことではないのですが、仕事が忙し過ぎまして・・・。

 

 今後もなかなかペースは上がらないと思いますがご容赦くださいませ。

 

 さて、「お尻ペンペン」のネタの中では割と鉄板ネタかもしれませんが、有名な発明家・エジソンについて。

 

 小学生の頃に持っていたエジソンの伝記マンガでは、こんなシーンが描かれていました。 

 

 ①自宅の納屋で火事を起こして・・・

  いろいろなことに興味があった少年トーマス・アルバ・エジソンは、納屋にある干し草にマッチで火を付けてしまいます。

 幸い、本人は逃げだし、火も周辺住民の協力もあって無事に鎮火するのですが、火事の原因が我が子だと知ったお父さんが激怒。

 消火に協力してくれた住民たちの目の前で、

 「お騒がせして申し訳ありませんでした。

   お詫びのしるしに、皆さんの見ている前でアルバにお仕置きをします!」

 と言って、膝の上に乗せた我が子のお尻を叩きます。

 

 

 ②自分の作った「空を飛べる薬」を友達に飲ませて・・・

  発明好き・実験好きが高じて自宅の地下に実験室を作ってもらったアルバ。

  空を飛んでみたい!と言う友達に自身が調合した「身体が軽くなる(と思っている)薬」を飲ませます。

  しかし、飲んだ友達が苦しみだし、お父さんが慌てて友人を病院に運びます。

  そして、怒ったお母さんはムチでアルバのお尻を叩きます。

  

 

 当時は、①の近所の人の目の前で、まるで儀式のようにお仕置きをされるシーンというのもドキドキしましたし、②のシーンで、ムチを手にしたお母さんが厳しい表情で「アル!」と呼ぶシーンにもドキッとしてしまいました。

 

 この2つのエピソードはエジソンの人生の中では有名なエピソードらしく、別の出版社の伝記マンガにも似たようなシーンが描かれていました。

 (↑当時わざわざ本屋に行ってチェックしちゃいました(笑))

 

 

 ちなみに、当時の子供向けの伝記でも、同様のお仕置きシーンが描かれていることが多かったのですが、先日、ふと気になって最近の伝記ではどうなっているのか確認してみたら、①の火事→お尻ペンペンについては触れられていました。

 

 ただ、、、

 

 時代を感じてしまったのが、

 「火事を起こし、その罰としてお父さんにお尻を叩かれた」 

 という記述の後に、

 

 「当時は、親が子供を叩いてしつけることは、当たり前のことだったのです」

 という一文がまるで言い訳のように添えられていたこと。(o・д・)

 

 もしかしたら、お仕置き=体罰の描写があったりすると文句を言ってくる面倒な人たちがいるのかもしれませんね。。。

 「体罰反対!子供の人権を守ろう!」みたいな活動をする人がいるみたいですし・・・。(^_^;)

 

 

 まぁ、僕らの世代は教師からの理不尽な体罰を受けて育った世代だと思いますし、基本的には体罰反対ということになりますが、伝記などは時代背景というものもあるので、あまり細かいことは言わないでほしいですけどね。

 

 

 それと、これは昔何かで読んだだけでソースが分からないのですが、上記①の事件。

 

 アルバ少年にとってはかなりトラウマになる出来事だったらしく、

 「その一件(住民の前でのお尻叩き)以来、私は彼(父親)と心を通わせることができなくなった」

 みたいな晩年のエジソンの発言を見たことがあります。

 

 

 まぁ、それこそ「叩いてしつけるのが当たり前の時代」とはいえ、小学生の少年が大勢の人の前でお尻を叩かれれば、たしかにトラウマになってもおかしくないですよね。。。

 

 それと、この発言の裏には、父親が、異常なほどの知りたがりで、教師を困らせて小学校を退学になるような息子に対して、とうとうこの火事で「愛想を尽かした=冷たくなった」という可能性もあるようです。

 

 どちらにしても、いろいろ切ない話ですが。(ー__ー;)